バンダイナムコゲームスは、9月15日、東京ゲームショウ2011にて「ゴッドイーター」シリーズ最新作となる「ゴッドイーター2(仮題)」のタイトル発表会を開催した。
「ゴッドイーター」シリーズはストーリーとアクションの融合が大きな魅力
本発表会では、「ゴッドイーター」シリーズのプロデューサーであるバンダイナムコゲームスの富澤祐介氏、ならびに同シリーズのディレクターである同社の吉村広氏が登壇し、「ゴッドイーター2」に関する現在公開できる情報を惜しげもなく紹介していった。
まず富澤氏は、「ゴッドイーター」の特徴について、“自由自在に立ち回り、攻撃し続けられるハイレスポンスで爽快なアクション”と、“自らが主人公となって、個性的な仲間とともに活躍するストーリー体験”の2つが融合しているのが大きな魅力であると語った。
また、それらをサポートする要素として、「アクション」と「物語」をつなぐミッション構造により、誰でも自然に「上達」しながら「感情移入」できること、NPCやアバターによるマルチプレイ補助機能により一人でもマルチプレイ気分が味わえることも大きな特徴だと改めて共有したという。
続いて、同社が調査した「ゴッドイーター」のユーザー層について、約60万人のユーザーの中で、ストーリー部分に思い入れのあるユーザーが25万人、マルチプレイを中心としたアクション要素に興味のあるユーザーが25万人、ストーリーとアクションを総合して楽しんでいるユーザーが10万人おり、それらのユーザーに等しく受け入れられているからこそ今があるのではないかと振り返った。
ここで、「ゴッドイーター2」のコンセプトを紹介したティザームービーが上映された。このムービーでは、新武器や新アラガミなどを確認することができたが、その内容については追って紹介していく。
ムービー上映後、吉村氏が登壇し、富澤氏とともに本作の内容について詳しく紹介していった。
新部隊「ブラッド」を主人公とした3年後の物語
本作では前作から3年後を舞台とし、新部隊「ブラッド」をプレイヤー(主人公)として新たな物語を体験できる。
ブラッドについて吉村氏は、ゴッドイーターの中でも特殊な能力を持った人たちを集めた少数精鋭の特殊部隊であると述べ、腕輪の色も今までの赤を基調としたものから黒を基調としたものに変わっていた。
また、キャラクター表現についても大きく変化。自分が主人公として物語を体験できるシリーズの特徴についてより強化するために、従来のアニメ調のキャラクター表現から、フェイシャルモーションを採用し、表情を滑らかによりしっかりと表現する技術により今までよりはリアル寄り、しかし今までのユーザーにとってもかけ離れたものにならないようにし、主人公により感情移入しやすいように鋭意開発中であるとのことだ。
新武器や新アラガミ、新フィールドが登場
続いて、ムービー内で公開された新武器および新アラガミについて紹介していった。
新武器「ブーストハンマー」
「ブーストハンマー」は、先端部分が変形し、また、ブーストを駆使することで、重い武器であるハンマーで、速く立ち回ることができる。その分、テクニカルな操作が要求された、玄人向けの武器となっている。
新武器「チャージスピア」
「チャージスピア」は、プレイヤーのため動作を起点とし、槍の特長を活かした直線的でピンポイントな攻撃を行っていく武器となっている。また、こちらもため動作と密接して武器が変形し、リーチが伸びたりとさまざまな効果が得られる。
新アラガミ「マルドゥーク」
イヌ科の動物の要素を受け継ぎ、本作の象徴的なアラガミとして登場する「マルドゥーク」の特徴は、その大きな前足。吉村氏いわく「ガントレッド」と呼んでいるというその前足部分は、展開・変形するという。
そして、マルドゥークなど、本作では新たに「感応種アラガミ」が登場する。感応種アラガミは、ゴッドイーター同士の心が通じ合うことで起きていた感応現象を、アラガミ同士で起こすことができる種であり、他のアラガミにさまざまな影響を与えるリーダー格となっている。
新フィールド
今回、新フィールドのイメージボードも一部公開された。これらはきれいだが、ちょっと悲しい雰囲気を強めたものとして表現されており、また、青空のステージを用意するなど荒廃しつつも広々とした場所も表現されている。
マルチプレイもユーザーの要望に応え進化
また、本作ではマルチプレイについてもユーザーの意見を取り入れて、新たに2つの要素を搭載する予定となっている。
ひとつは、「マルチプレイ推奨ミッションルート」の新設。これはストーリーが進行していくミッションルートと並行して、いつでもできるもののマルチプレイをすることで独自の進行があるミッションが登場するというものだ。
みんなで楽しむときはこのマルチプレイ推奨ミッションルートを、ひとりではストーリーを楽しんだりと、プレイヤーが好むかたちでゲームを進行できるようになっている。
もうひとつ紹介されたのが「エンゲージシステム(仮)」の搭載だ。ミッション中、エンゲージ申請を行い、他のPC、NPCが受理することでエンゲージが成立し、HPやOP、スタミナなどのリソースゲームを、合算・共有することができる。
企画・開発は過去のシリーズタイトル同様、バンダイナムコゲームスおよびシフトが担当、また、グラフィック協力として、キャラクターモデリングについてはフライトユニット、PVや演出についてはダイナモピクチャーズがそれぞれ担当している。
そして、本作は2012年発売予定であることも明かされ、発売までのさまざまな展開についても紹介された。
1.「電撃マ王」にて新コミック連載決定。
原作:バンダイナムコゲームス
漫画:片桐いくみ 先生
GOD EATER BURSTの事件から3年後-。前作GEと次回作GE2を繋ぐ物語を株式会社アスキー・メディアワークス「電撃マ王」での連載にて展開します。続報は「電撃マ王」誌面にて。
2.「モンスターコレクションTCG」9月17日発売!
スターターデック「ゴッドイーター」 / 「アラガミ」
希望小売価格:各1,575円(税込)
カード50枚入り構築済みデック(内容は固定)
特製ダイス・リファレンスシート・プレイマット同梱
3.「アリサ・イリーニチナ・アミエーラ」1/7 フィギュア化計画
立体化の元となる、板倉耕一氏描き下ろしイラストを初公開!
原型制作絶賛進行中!
4.「GODEATER BURST」PSP the BEST で本日9月15日発売!
メーカー希望小売価格:2,800円(税込)
DL通常版価格:2,500円(税込)
GE2とのデータ連動要素あり!
無料DLC Ver.1.51本日9月15日配信開始!
レミニセンス
追憶の教会でのコクーンメイデン2体、オウガテイル4体、ディアウス・ピター1体、ハンニバル侵喰種1体の計8体の討伐ミッション。
敵の出現は三段階に分かれている。まず、コクーンメイデン2体、オウガテイル4体、次にディアウス・ピター、最後にハンニバル侵喰種の順に出現する。ディアウスピターとハンニバル侵喰種は討伐対象外のオウガテイルとともに出現するため、狭い空間での乱戦が続くミッションになるが、ザコから確実に仕留めていくこと。
百鬼夜行
エイジスでのヤクシャ13体の討伐ミッション。
今までのDLCシリーズを通して出現してきた強力なハンニバルがここでも登場する。討伐対象外のハンニバルと、低確率でヤクシャの代わりに出現するヤクシャ・ラージャを避けつつヤクシャを倒し続けるか、先にハンニバルを撃破してから、安全にヤクシャを片づけるかはプレイスタイル次第。
さらに、本日より「ゴッドイーター」シリーズファンのポータルサイト「GE≫COMMUNITY」ならびに「ゴッドイーター2」の公式サイトがオープンした。今後の情報については両サイトからチェックしよう。
最後に、両氏の挨拶をもって本発表会は幕を閉じた。
吉村氏:今日「ゴッドイーター2」を皆様にお披露目できて非常に嬉しい気持ちでいっぱいです。
「ゴッドイーター」シリーズ、これまではある意味駆け抜けながら制作してきました。ただ、この「ゴッドイーター2」に関しては一度しっかり立ち止まって、お客様が何を求めているのか、「ゴッドイーター」の魅力がどこにあるのかスタッフ一同考えに考え抜きました。
今日ご紹介したのはそのほんの一部となっています。皆様に予想以上の進化をお見せできるよう、進化を続けていきますのでぜひ今後の情報にご注目いただければと思います。
富澤氏:「ゴッドイーター2」、初めてのお披露目となりましたがいかがだったでしょうか。本日公開させていただいたコンセプト映像、あくまで今作のゲームの表現に対して想像を膨らませていただきたいなという思いを込めまして制作したものとなりますが、皆様に新たなイメージを共有させていただけたのではないでしょうか。
ただ一方、これまでのユーザーの方の中で、今までのアニメ調のキャラクター表現を好まれていた方にとっては、「『ゴッドイーター』変わっちゃったんじゃないの?」という風に思われるかもしれないと懸念しております。
しかし、そういった皆様も心配していただく必要は全くございません、とここで断言させていただきます。例えば、今回OPムービーがCGになってしまうのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、OPムービーについては10月の徳島・マチ★アソビで紹介しますので、「推して知るべし!」ということでご期待ください。
そして最初にお話したとおり、「ゴッドイーター」はたくさんのユーザーの方に楽しんでいただける、幸せなタイトルになりました。本当にそれを嬉しく思っています。
それだけにバランスが非常に大事かなと思っていて、それを「ゴッドイーター2」で壊すつもりはありません。ただひとつひとつの良さをより強く打ち出すことで新たなユーザーの方も含めてまた楽しんでいただきたいと思っていますので、今後の情報も楽しみにしつつ、ぜひ応援してください。
GE≫COMMUNITY
http://my.bnfes.jp/gec/
「ゴッドイーター2(仮題)」公式サイト
http://www.godeater.jp
Project G.E.公式twitter(@project_ge)
http://twitter.com/#!/project_ge
富澤プロデューサーtwitter(@tommy_feb_26)
http://twitter.com/#!/tommy_feb_26
(C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc.
※画面は開発中のものです。
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