【TGS 2011】ゲストに「sasakure.UK」氏を招いてライヴアクトを繰り広げる！PSP「セブンスドラゴン2020」スペシャルステージにはたくさんのファンが集う

セガは、2011年9月15日～18日まで千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2011」において、9月18日に「セブンスドラゴン2020」ステージイベントを実施した。

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質問その1：sasakure.UKさんに依頼したキッカケは！？
質問その2：sasakure.UKさんの曲作りは順調だったか！？
質問その3：sasakure.UKさんのゲームへの期待度は！？
「sasakure.UK」氏によるライヴアクト
初音ミクが歌うBGMモードの参加アーティスト12名を公開！

登壇者

プロデューサー「小玉理恵子」氏

ゲスト

主題歌アーティスト「sasakure.UK」氏

PSP「セブンスドラゴン2020」は、2020年の東京を舞台に、突如外宇宙より飛来した「ドラゴン」に対抗する“ムラクモ”がドラゴンを狩り、地球を救う物語を描いたRPG。

東京ゲームショウ2011で実施されたステージイベントには、プロデューサー「小玉理恵子」氏とゲストに主題歌を担当するアーティスト「sasakure.UK」氏を招き、作品についての質疑応答と、TGS限定公開のライヴアクトが開催された。

また、最後に発売日が変更したことについて、小玉氏が来場者にお詫びしていた。ぜひ発売を楽しみに待っていよう。

質問その1：sasakure.UKさんに依頼したキッカケは！？

小玉氏：何かびっくりさせることをしたいと最初から新納一哉さんと話していたんです。「セブンスドラゴン2020」の舞台は2020年ということで、現在から続く未来にふさわしい歌姫は誰だろう、と考えときに「初音ミクちゃんしかいない！」ということになったんです。

MC：その話を社内の「中の人1号」に話したら、お互いノリノリになっちゃって、古代祐三さんのBGMをリミックスで全編構成しちゃおうかとなったとか？

小玉氏：本当に無謀だったなと(笑)。今回も全曲をボカロPのみなさんにお願いしました。12名ものメンバーにギリギリのスケジュールの中、素晴らしい楽曲を作ってもらいました。

MC：主題歌の制作担当をsasakure.UKさんにしようと「中の人1号」から強烈な推薦があったとのことですが？

小玉氏：はい。sasakure.UKさんのことは、作品「ハロー、プラネット。」も含めて、もちろん知っていたんですが、古代祐三さんのことが大好きだということも「中の人1号」氏から聞いていたので、ぜひお願いしたいと伝えました。

sasakure.UK氏：この話をいただいたときに驚愕しましたね(笑)。憧れの古代祐三さんとお仕事ができるなんて…と。古代さんは自分が小学生のことから好きなクリエイターの方だったんで。初めてお会いしたときはホントに緊張しかしなかった覚えがあります。手と足が一緒に動いてしまうような(笑)。

質問その2：sasakure.UKさんの曲作りは順調だったか！？

小玉氏：SEGAサイドから無理なお願いをしたこともありましたね。

sasakure.UK氏：試行錯誤はしました。主題歌に関しては、ダメ出しがありまして、実は一度すべてを作り直しているんです。

MC：スケジュールもきつい中、古代さん、新納さんも含め、開発陣がSEGAのスタジオに集合したそうですね。

sasakure.UK氏：ミーティングではみなさんの視線が集まるなか、データを調整するのは精神的にきつかったです(笑)。

小玉氏：最終的には「sasakure.UK氏が好きなように作ってもらう」ということになりました。

sasakure.UK氏：リテイクしてもらった曲は自分がボーカロイドに求めているものを前面に出して作り上げたものです。好き勝手やらせてもらいました。

小玉氏：それからはホントに順調に進んで行きました。「中の人1号」氏いわく、「sasakure.UK氏の楽曲は初音ミクの声が天から降り注いでいるよう」とのことで、もちろん自分も大満足しています。

sasakure.UK氏：満場一致でOKを頂いたときには思わずガッツポーズをしてしまいました。

質問その3：sasakure.UKさんのゲームへの期待度は！？

sasakure.UK氏：実は前作「セブンスドラゴン」をかなりやりこんでいたんです。今回は制作に関わっているのに、いちプレイヤーとして早く遊びたい気持ちでいっぱいです。自分が楽曲を作る際に、新納さんにゲームの細かい企画書をもらっていたので、それを見ていたらホントにプレイしたい！と思っていました。すでに特典付きの製品版の予約をしてしまいました！