Si-phonは、新シリーズ「Si-phon Board Game(サイフォンボードゲーム)」を立ち上げ、第一弾としてソリティアゲーム「信玄上洛(しんげんじょうらく)~武田の御旗を打ち立てよ~」を2011年内に発売することを発表した。
「Si-phon Board Game」シリーズは、アナログボードゲームの開発よりスタートします。節電ブームの中、究極の節電対策としてのスタートです。ここでアナログゲームを選択した理由は、多くのシミュレーションファンが一度は通って来た道であり、未だ多くのシミュレーションファンが存在する事と、社会人として落ち着いたファンが、アナログゲームへ回帰している事が、選択の理由となりました。
また、この所勢いを増すタブレット型端末への二次展開を模索する上で、直接手で触るアナログゲームとの共通点を研究する事が、非常に有意義であると判断しました。
その為、シリーズ名は「サイフォンアナログゲーム」ではなく「サイフォンボードゲーム」としています。「信玄上洛~武田の御旗を打ち立てよ~」はシリーズ第一弾として、ソリティアゲーム形式で登場します。ソリティアゲームとは、ソロプレイ(プレイ人数が一人)を前提で設計されたゲームの事です。同じシミュレーションゲームの中で、デジタルとアナログのゲームの作り方の共通項として、今回、このソリティアゲームを選択しました。
ゲームは「戦ノ国」での反省点も踏まえ、シミュレーションゲームファンが好むであろう、基本戦略を立てる、その為の作戦を練る、その作戦を支える兵站作業を悩む、嗜む、省みる、という点に注力し、そのシステムを確立する為、現在、調整作業を行なっております。また、片方がオブザーバー的役割として対戦も可能とし、この為インストラクトの作業性を高めてました。そして収録シナリオの改変や、自作シナリオの制作などを通し、歴史ファンの興味を高める事も目的としています。
製品概要
【製品名】信玄上洛~武田の御旗を打ち立てよ~
【JAN コード】4560326385008
【品番】SIPH-5008
【希望小売価格】(未定)
【発売日】2011年 冬
【発売元】大星株式会社
【開発元】Si-phon Game Club
【開発責任者】谷村勝一郎
製品仕様
- ゲーム形態 アナログソリティアゲーム
- プレイ人数 一人(対戦も可)
- プレイ時間 練習シナリオ30分~、キャンペーンシナリオ2時間~
- タイムスケール 一年4~6 ターン(現在調整中)、1 ターン3 フェイズ
- マップスケール A2 京から関東を中心としたエリア制で表現
- ユニット種別 大名、武将、戦力(騎馬/鉄砲/長槍/山岳)、マーカー
- ユニット数 未定(現在調整中)
※仕様は改善のため予告なく変更する場合がございます。
製品の特長
- 戦国時代を舞台としたアナログシミュレーションゲーム。
- プレイヤーが武田信玄の上洛戦を演じるソリティアゲーム。
- 対戦時、もう片方(信長勢力主体)はオブザーバーとして参加可能。この為、インストラクトも容易。
- 各エリアは戦力ユニットを持ち、それらを遠征軍と防衛部隊へ振り分ける。
- 大名ユニットと武将ユニットは、合戦時、補充時に影響。
- 練習シナリオより、自然とルールが身につくシステムを採用。
「Si-phon Board Game(サイフォンボードゲーム)」公式サイトアドレス
http://si-phon.jp/board/
「信玄上洛~武田の御旗を打ち立てよ~」ページアドレス
http://si-phon.jp/board/01/
(C)Si-phon
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
コメントを投稿する
この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー