コーエーテクモゲームスは、2011年12月17日発売予定のPS Vita用ソフト「真・三國無双 NEXT」において、通信機能を使う「争覇モード」と「エディットモード」を公開した。
争覇モードとは
3GやWi-Fi機能をつかって他プレイヤーと中国大陸の制覇を競うモード。遊ぶ度に展開が変わっていく中、武将カードや武器などの収集を楽しみつつクリアを目指そう。
※通信を使わずにシングルプレイも可能です。
争覇モードの流れ
勢力を選んで、マップの統一を目指して戦おう。戦闘に勝利すると敵武将を一人配下にすることができる。大きな流れは「演義モード」と同じだが、争覇モード専用のシンプルなルールに従って、攻め込む先を考える戦略性をお楽しむことができる。また演義モードとは異なり、敵勢力が攻め込んでくることがある。
攻め込まれると敗北し、地域を奪われてしまう。地域を奪われないようにいかにうまく攻め込んでいくか、という戦略の駆け引きが重要になってくるぞ。
マップ選択
規模の小さいマップから、中国大陸全土を用いる大きいマップまで、任意のマップを選択する。開始時は、一番小さい「2勢力マップ」のみ選択可能。
勢力選択
争覇モードでは、魏呉蜀晋他の5勢力のいずれかに属して覇を競いあう。
君主選択
まずは、君主となる武将を選択する。君主は選択した勢力の武将カードのなかから選択できる。また、エディットモードで作成したオリジナルの武将を君主にすることも可能だ。
配下武将選択
所持している武将カードのなかから最初に配下として連れて行く武将を選択しよう。エディットモードで作成した武将も選択できるぞ。開始時は2人しか選べないが、アンロックされると4人まで選択できるようになる。
軍略
演義モードと同様に収入を得ることができるが、争覇モードではそれに加え、自分の領地のいずれか1つの地域が選出されて、その地域の強さを表す地域レベルが1上がる。争覇モードでは、隣接する敵の領地のどこにでも攻め込めるのではなく、隣接している自分の領地の地域レベルの方が高くないと攻め込ない。
政策
演義モードと同様に、武将ごとに持っている「政策」を、所持金の範囲内で、最大4回まで実行できる。(同じ武将の政策を複数回実行することはできない。)また、政策を実行する費用は、武将の調子によって変動してくる。政策には、争覇モードでのみ有効なものも存在するぞ。
攻撃対象選択
攻撃する地域を選択する。攻撃できる地域は支配している地域と隣接していて、自国の領地の地域レベルよりも低いところに攻め込める。
出撃武将選択
自国武将の中から好きな武将を5人まで戦闘に出すことができる。一番左側の武将を操作することになるぞ。調子によって戦闘中の身のこなしが変化してくる。なお、争覇モードでは、戦闘後に攻め込んだ先にいた敵の武将を1人捕縛して、仲間として増やすことができ、捕縛した敵武将もここで選択可能になる。
戦闘
勝利を目指して戦闘を行おう。
ミッション戦闘対決
争覇モードでは、ネットワークで対戦を行っている場合、戦闘で他の勢力を滅ぼした時に「ミッション戦闘」が発生する。相手のプレイヤーに対して、ミッション戦闘での対決を申し込もう。ミッション戦闘には4系統のミニゲームがあり、ベストスコア獲得を目指して競うことになる。
ミッション戦闘を終えると、相手のプレイヤーのもとに、挑戦状が届きます。この挑戦状の勝敗により、武勲が得られる。(武勲に応じて階級が決まり、階級が上がるとマップが追加されたり、エディットモードで使えるパーツなどが増えたることもある)。
敵の軍略(侵攻)
他の勢力も自軍と同様に軍略があり、領地の内の1つの地域の地域レベルが上がり、攻め込んでくる。自軍の地域レベルが高く、攻め込める敵の領地がない場合は、攻め込むことができず、相手の順番は終了となる。
争覇モードでは、いかに自分の攻撃の機会を増やし、敵には攻め込まれないように領地を取っていくかを考えることがポイントになってくるぞ。
状況確認
争覇モードでは、自分と敵の順番が終わると、自分が全国の他のプレイヤーとどのような状況にあるのかを確認できる。
自分の分身が全国の他のプレイヤーのマップにどれだけ配置されているのか、ミッション戦闘でどれだけ対決しているのか、挑戦状をどれだけ送ったか、挑戦状をどれだけ受け取ったか、そして、武勲が全国のプレイヤーの中で何位なのかがわかる。
エディットモードとは
本作ではエディットモードでオリジナルの武将を作成でき、争覇モードと共闘モードで使用することができるぞ。顔や体型、装備品はもちろん、武器や能力など自分だけのオリジナルキャラクターを作成可能だ。コレクション意欲をくすぐる多彩なパーツをゲットして、フレンドに差をつけよう。
装備できるパーツは階級が上がっていくと増えていくほか、争覇モードで他のプレイヤーの領地を取っていくことで獲得できることがあるぞ。