Si-phonは、新プロジェクト「Si-phonBoardGame(サイフォンボードゲーム)」の第一弾として、「信玄上洛~武田の御旗を打ち立てよ~」を本日12月9日に発売した。

目次
  1. 製品概要
  2. 製品仕様
  3. 製品の特長
  4. 収録シナリオ

本日発売の「信玄上洛」は、ソリティアシステムを採用したアナログボードゲーム。ソリティアとは、一人でプレイする事を前提として設計されたシステムで、法則に従って、敵味方を一人で操作するゲームのことだ。通常、対戦する事を前提として設計されるアナログシミュレーションゲームと違い、最初から一人プレイを想定しているので、デジタルへ移行しやすいシステムとも言える。

また「Si-phonBoardGame」は、アナログゲームに留まらず、このところ普及著しい、タブレット型端末でのボードゲームプレイを目指すプロジェクトでもあるという。ボードゲームはアナログだけの世界ではなく、そうした新たな「デジタルボードゲーム」の可能性を目指し、本日発売の「信玄上洛」より水平展開を開始するとのことだ。スケジュールの詳細は追って発表予定だ。

製品概要

製品名:信玄上洛~武田の御旗を打ち立てよ~
JANコード:4560326385008
品番:SIPH-5008
希望小売価格:5,880円(税込)
発売日:2011年 12月9日(金)
発売元:大星株式会社
企画・制作:Si-phon 編集部
開発責任者:谷村勝一郎

製品仕様

ゲーム形態:アナログソリティアゲーム
プレイ人数:一人(対戦も可)
プレイ時間:練習シナリオ30分~、キャンペーンシナリオ2時間~
タイムスケール:一年6 ターン、1 ターン3 フェイズ
マップスケール:A2 京から関東を中心としたエリア制で表現
ユニット種別:大名、武将、戦力(騎馬/鉄砲/長槍/山岳)、マーカー
ユニット数:約200 ユニット
ルールブック:A4 4ページ
解説書:A4 32ページ
チャート2枚組:2部

※仕様は改善のため予告なく変更する場合がございます。

製品の特長

  • 戦国時代を舞台としたアナログシミュレーションゲーム。
  • 一人プレイを想定したソリティアシステムを採用。
  • ステップアップ式のルールにてシナリオを追ってシステムを習得可能。
  • キャンペーンシナリオでプレイヤーは武田信玄の上洛戦を展開。
  • グランドキャンペーンでは武田勝頼の武田家運営を展開。
  • 自作シナリオのサンプルとして今川義元の上洛戦シナリオを収録。伊勢湾エリアの掌握を目指す。
  • 対戦時、もう片方(信長勢力主体)はオブザーバーとして参加可能。この為、インストラクトも容易。
  • ユニットは、大名・武将ユニット、戦力ユニット、マーカーて構成。
  • 大名・武将ユニットへは、戦闘値、指揮値、補充値を設定。
  • 戦力ユニットは、兵科、戦闘力、ステップ(耐久力)を保持。
  • 各エリアはそれぞれ戦力ユニットを持ち、制圧する事でその戦力を利用できるようになる。
  • 自作シナリオを作成しやすいように収録シナリオ以外の大名・武将ユニットも多数収録。

収録シナリオ

  • 西上作戦 (練習シナリオ1)
  • 長篠合戦 (練習シナリオ2)
  • 信玄上洛 (キャンペーンシナリオ)
  • 御旗楯無 (グランドギャンペーン)
  • 上洛でごじゃる (自作シナリオ見本)

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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