映画「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」試写会が開催―「ドラゴンズドグマ」とのコラボを記念して行われた窪岡俊之氏、岩尾賢一氏、小林裕幸氏によるトークショーの模様をお届け

発表会・イベント取材
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ワーナー・ブラザースとカプコンは本日1月26日、映画「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」のティーチイン試写会を開催し、映画上映後に監督の窪岡俊之氏、世界観監修の岩尾賢一氏、PS3/Xbox 360「ドラゴンズドグマ」のプロデューサー・小林裕幸氏によるトークショーを行った。

小林裕幸氏
小林裕幸氏

イベントの始めには、「ドラゴンズドグマ」プロデューサーの小林氏が登場。まずは「ドラゴンズドグマ」の世界観について、ゴブリンやキメラが登場し、剣と魔法などで戦っていく王道ファンタジーであると紹介。

また、オープンワールドというゲーム性で、大きなマップの切り替わり以外はロードがなく、遠くに見えるモンスターに向かっていく冒険感や、ダンジョンの先に何があるのかというワクワク感を持ちながら遊べるようになっていると、本作のポイントを解説した。

そして初公開となる情報として、映画「ベルセルク」とコラボした装備が「ドラゴンズドグマ」に登場することが発表された。このコラボ装備のイラストは、明日1月27日に発売となる「ヤングアニマル」(白泉社刊行)で公開されるとのことだ。

この後は、映画「ベルセルク」の監督である窪岡氏と世界観監修を務めた岩尾氏が登場し、三氏によるトークショーが行われた。

窪岡俊之氏 岩尾賢一氏

トークショーではまず、映画の制作エピソードについて窪岡氏が、原作の「ベルセルク」がすごい書き込まれており、リアリティを追求した作品になっているため、「それに負けないよう、少しでも超えられるようリアリズムを求めて制作した」と語る。原作は海外でも人気が高いことを踏まえ、海外で作られた時代劇を日本人が見たときのような感覚にならないことを目指したという。

世界観を監修した岩尾氏は、西欧中世史実践研究会アヴァロンと呼ばれる団体に所属しており、実際に甲冑を着て戦った経験などを作品にも取り込んでいったとのこと。甲冑を着る際には、厚手の服を着て、その上に紐やストラップなどで取り付けていくため、うまく構造を知っていないと気付かないところでリアリティが失われてしまうというのだ。

当然「ベルセルク」でもこだわっているが、「ドラゴンズドグマ」のプロモーション映像でゴブリンの甲冑を見た際には、ストラップの留め金がひとつひとつ再現されているだけでなく、ホルダーまでしっかり再現してあり、「わかって作っていることが感じられてすごい」と称賛していた。

そして小林氏からは、「ドラゴンズドグマ」制作の際には資料を見るだけでなく、実際にヨーロッパへ取材にいき、写真を撮ったり本物を見たというエピソードが語られた。

また「ベルセルク」と「ドラゴンズドグマ」の共通点については、窪岡氏がゲームと映画という違いをがありつつも「バーチャル空間のリアリティを高めたいというのは同じ思想」とコメント。

続く岩尾氏も、「両作品とも職人魂を持っている」と述べ、物作りをしていると予算や製作期間などの問題もあり、どこかで妥協してしまうが、とことんまでこだわっている作品であると語った。

トークショーの最後には、小林氏が「『ベルセルクをいちファンとして楽しみにしつつ『ドラゴンズドグマ』の制作を進めていきます。今後大きいタイアップも発表できると思いますので、『ベルセルク』を楽しみつつ『ドラゴンズドグマ』』もよろしくお願いします」と述べ、イベントを締めくくった。

「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」

2012年2月4日 全国ロードショー
(PartII,III 順次公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 
URL:http://www.berserkfilm.com


※画面は開発中のものです。

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