任天堂、1月27日に実施された経営方針説明会/第3四半期決算説明会において、6月開催の「E3 2012」で「Wii U」詳細仕様を発表、日米欧豪での発売は今年の年末商戦をターゲットに

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任天堂は、2012年1月27日に実施された経営方針説明会/第3四半期決算説明会において来期以降の展望や「Wii U」についての続報などを公式サイト内で公開した。

任天堂株式会社 取締役社長「岩田 聡」氏は、ニンテンドー3DSについて、普及の勢いが加速したこと、日本市場での発売後の累計推移比較を公開、日本の携帯型ハードの販売推移などのデータも発表した。また、「ニンテンドーダイレクト」という新しい試みについて。「ニンテンドーeショップ」を通じて閲覧した視聴数が非常に多いこともわかってきたと話している。

さらに大きなトピックスとしては6月にアメリカ・ロサンゼルスで開催される「E3 2012」において「Wii U」の詳細仕様を発表し、日米欧豪での発売は、今年の年末商戦とすることも同時に発表されたことか。「Wii U」コントローラには近距離無線通信(NFC)を搭載、システムの対応によって、小額課金の決済手段としても活用できるなど、新情報も公開されている。すべての項目の閲覧が可能な講演内容全文はこちらへ。

講演内容一部抜粋

講演内容全文はこちら
http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/120127/index.html

「ニンテンドーダイレクト」

また、前回の決算説明会でもお話しした、「ニンテンドーダイレクト」という新しい試みについてですが、初回放映時に10万人以上のみなさんにご覧いただき、録画分の視聴も含めると、数十万人単位の方にご覧いただいているのですが、Wiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」、そしてニンテンドー3DSの「ニンテンドーeショップ」を通じてご覧いただいている視聴数が大変多いこともわかってきました。

そして、この試みは、単に情報をお伝えする方法を変えるだけではなく、ゲームのプロモーションのあり方を変えつつあります。具体的には、私たちは、ご紹介したゲームソフトの3D映像や体験版を、「ニンテンドーダイレクト」終了後に「ニンテンドーeショップ」を通じて配信するようにしています。これにより、ニンテンドーダイレクトをご覧いただいたお客様は、終了するとeショップを起動し、そして、ソフトの3D映像やソフトの体験版をダウンロードし、実際に体験されます。このときに、お客様同士の活発な交流が生まれ、より深いご理解がいただけるようになってきました。

「ニンテンドーダイレクト」とそれに同期した「ニンテンドーeショップ」の連携は、まだまだ新しい試みであり、私たちも試行錯誤中ですが、知名度のない新しいゲームを多くの方に認知していただくためのポテンシャルがあると感じています。

「Wii U」

今年6月にアメリカ・ロサンゼルスで開催されるE3において、その最終形をお見せし、詳細仕様を発表したいと考えています。また、E3会場にお越しいただくことが難しい業界関係者、流通やアナリストのみなさんを対象に、E3後すみやかに東京でもお見せする機会を持ちたいと思っています。また、今年のE3以降年末までとお話ししてきた発売タイミングについてですが、日米欧豪での発売は、今年の年末商戦とすることにいたしました。

もちろん、ハード発売のタイミングにおいて、年末商戦を外さないのは定石ですが、同時に、しっかりとシステムを仕上げて、対応ソフトをそろえ、万全の体制で発売を迎えたいと思っています。言うまでもありませんが、これは、ニンテンドー3DSにおける苦い経験の反省を活かすということでもあります。

また、Wii Uではスクリーンを搭載したコントローラが大きな特徴ですが、このコントローラにNFC機能を搭載することを決定いたしました。NFCというのは、Near Field Communicationの頭文字で、近距離無線通信のことですが、ここで指すNFCというのは、FeliCa規格や、MIFARE規格と互換性を持つ、非接触の近距離無線通信の規格で、これから世界的に広く普及することが期待されています。

この機能を搭載することで、非接触の近距離無線通信によって、電子的にデータが読み書きできるカードやフィギュアの実現が可能になり、ゲームにおいて新しい遊びの拡張ができるようになりますし、システムの対応によって、小額課金の決済手段としても活用できるなど、いろいろな可能性が開けると考えています。

※講演内容を一部抜粋して掲載しています。

※画面は開発中のものです。

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