Razerは、同社のスポンサーシップ契約において、“ふ~ど(本名:阿井 慶太:あい けいた)”選手および“板橋ザンギエフ(本名:熊田 大幹:くまだ ひろみき)”選手と契約を交わしたことを発表した。
Razerは新たなる挑戦者を全世界の格闘ゲーム界へ参戦させます。
この契約により両選手は2012年をTeam Razerのメンバーとして戦い抜き、Razer Arcade Stick の開発にも参加することとなります。両選手は8年間に渡りハイレベルな大会へ参加してきた豊富な経験を持ち、これまでに2人合わせて「闘劇」を3回、「EVO」を3回制してきました。また、「World Cyber Games」においては、金メダルを2回獲得しています。
国際大会の常連である“ふ~ど”選手は、日本国内最高峰の格闘ゲーム大会「闘劇’05」の「Virtua Fighter 4: Final Tuned」部門において見事な初優勝を飾り、「闘劇’08」においても「Virtua Fighter 5」部門で優勝を勝ち取っています。さらに国際大会である「World Cyber Games 2009 Grand Final」では、「Virtua Fighter 5 」部門を制し、昨年の「EVO 2011」では新たに設立された「Super Street Fighter IV Arcade Edition」部門において優勝を果たしました。“ふ~ど”選手はこれまでに3つのゲームで4つのメジャータイトルを獲得しています。また、新進気鋭のコミュニティやイベントを数多くサポートしています。
「強い対戦相手と戦い続ければ、自然と強くなることができます。」と“ふ~ど”選手は述べます。そして、「海外のプレーヤーから得られる知識や技術は重要です。Razerがスポンサーになることで、これまでより多くのトーナメントに参加し、海外のプレーヤーから学ぶ機会を増やすために必要なすべてのサポートを受けることができるようになるでしょう。」と強い意欲を見せました。
さらにRazerは、“ふ~ど”選手と共に“板橋ザンギエフ”選手のスポンサーにもなります。“板橋ザンギエフ”選手はストリートファイター界で最も尊敬されているプレーヤーの一人であり、様々な格闘ゲーム大会で多くの実績を残してきた男です。世界的に有名な2大格闘ゲーム大会の1つである「EVO」において2004年と2007年の2回、Virtua Fighter シリーズで優勝を果たしています。翌年には、「World Cyber Games 2008」に加えて、もう一つの権威である「闘劇’08」でVirtua Fighter 5R トーナメントを制しました。
Razer USAのプレジデントRobert “RazerGuy” Krakoffは「アメリカでも格闘ゲームは盛り上がっていますが、格闘ゲームの本場といえばやはり日本です」と述べます。
また、「“ふ~ど”選手と“板橋ザンギエフ”選手はいずれも、格闘ゲームの経験豊かなベテランです。両選手は約10年間、さまざまなゲームを極め、2大大会である「闘劇」と「EVO」において個人戦でもチーム戦でも優勝しています。Razer Arcade Stick はまだ試作段階ですが、この2人が開発に関わると言う事は、大変貴重な事です。」とも述べています。
“ふ~ど”選手と“板橋ザンギエフ”選手について
“ふ~ど”選手と“板橋ザンギエフ”選手は日本の有名プロ格闘ゲーマーです。Virtual Fighter シリーズによって徐々にその名を世に知らしめ、さらに近年では 「Super Street Fighter IV」において最高の名声を得ています。
(C)1999-2011 Razer USA Ltd. All rights reserved.
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
コメントを投稿する
この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー