カプコンから、2012年5月24日に発売を予定しているPS3/Xbox 360「ドラゴンズドグマ」。壮大なファンタジー世界を体験できる本作の魅力を余すところなく紹介していく特集第1回は、世界観やストーリー、冒険の拠点についておさらいしていこう。

目次
  1. ストーリー
  2. オープンワールド
  3. 冒険の拠点「領都グラン・ソレン」
  4. 地下に広がる謎の遺跡「エヴァーフォール」
  5. ポーン達の拠点「ポーンギルド」
  6. ヒルフィギュアの丘
  7. 呪(まじな)い師の森

ストーリー

とある漁村に住む主人公は、いきなり来襲したドラゴンに宣告される。

「お前こそ、選ばれた者だ」

なぜ、自分なのか?なぜ、倒さねばならないのか?その答えはドラゴンが知っている…。

来襲したドラゴンは、主人公の体から心臓を奪い去る。

しかし、主人公は蘇る…
竜を倒す運命を課せられた“覚者(かくしゃ)”として。

オープンワールド

時間によって全く異なる表情を見せるフィールド

時間によって、全く異なる表情を見せるフィールド。さわやかな明け方のもや、昼下がりの光、城壁を染め上げる夕日、モンスターの気配が色濃くなる夜と、美しくその姿を変える。そこでは、人々がそれぞれの行動原理で24時間生活している。

冒険の拠点「領都グラン・ソレン」

領主エドマンが居城を構える、半島グランシス領随一の城塞都市。政治、軍備、商業流通の要となる、半島で最もにぎやかな街である。

騎士や政務官などが住む富裕区、鍛冶屋らの職場がある職人区、職を持たない民がたむろする貧民区…などに分かれ、それぞれに異なった表情を見せる。幾度もドラゴン侵攻があった地のためか、定住者の数は一定しないようだ。近年は隣国からの来訪者も数を増やしている。

「領都グラン・ソレン」は、大きく4つの区域に分かれており、それぞれの区域では、住人や存在する施設など、さまざまな特色がある。リアルな街並みと、そこに住む人々の息遣いまで感じられるほどに造り込まれた世界は、歩いているだけでも飽きることはない。

市街地

多くの人々が行き交う街の中心部。人々の往来の要となっているので、宿屋や武具屋等、さまざまな施設も存在する。領民だけでなく、旅人の姿も多くみられる。

職人区

その名の通り、鍛冶屋など職人の職場がある区域。また、覚者である主人公の相棒ともいえる「ポーン」達の集うポーンギルドも存在する。他の区域に比べ比較的ポーンが多いようだ。

富裕区

領主エドマンが居を構える城の前が富裕区である。城の関係者と思われる、身なりの良い領民が行き交う区域。また、教会も存在し、熱心な信者が多く訪れる場所でもある。

貧民区

領都の地下に広がる貧民区。職を持たない住民がたむろしている区域である。お世辞にもきれいとは言えない環境だが、ここにも多くの住民が暮らしている。

領都での生活

領都には数多くの住人が生活している。そんな中でルールを破れば、たとえ覚者といえどもペナルティは免れない。現実世界では当たり前のことが「ドラゴンズドグマ」の世界でも同様にプレイヤーの身に降りかかる。

こうしたこだわりが随所に用意されているため、プレイヤーは非常に没入感高くゲームへと入り込んでもらえるだろう。例えば、罪の無い市民を攻撃すると、領都を守る屈強な衛兵達にたちまち捕まり、身包み剥がされて牢に投獄されてしまう。保釈金を払えば牢から出ることができるが、他にも脱出の手段はあるのだろうか…。

領都の組合宿

宿泊、アイテムの保管維持、転職などの様々な機能を有した冒険の拠点。覚者が現れた際は、可能なかぎり旅の便宜を図るようにと領主から命じられている。

デヴォン理髪店

髪型・ひげ・化粧・肌色の調整…など、自分やメインポーンの外観を整えることができる店。キャラクターの見た目は、ゲーム中のイベントシーンにも反映されるので、ちょっとした気分転換にも最適だ。

アースミスの酒場

領民、旅人、傭兵らの区別なく酒好きが集う社交場。人々の願みごとが貼り出された掲示板があり、ときに店主のアースミスが、それらの依頼内容の斡旋などを取り仕切ることもある。

カーミラの道具屋

消耗品を中心としたさまざまな品を扱う店。店内には、商品が多数飾られている。覚者として過酷な旅を続けるプレイヤーにとっては、何度も訪れることになるであろう場所だ。

キャクストンの武具屋

武器や防具、装備品を扱う店。必要素材を持ち込めば、武具の強化加工も行ってくれる。多くのモンスターと戦うこととなるプレイヤーにとっては、最も多く訪れることになる店かもしれない。

地下に広がる謎の遺跡「エヴァーフォール」

領都の地下に広がる広大な古代遺跡。深部に通じる入り口は、ポーンギルドの管理人バーナビーが管理している。その存在は広く一般市民にも知られてはいるが、物好きな探検者がときおり訪ねるほかには、ほとんどの者は近づかない。

ポーン達の拠点「ポーンギルド」

ポーンたちが自発的に集う互助組織のようなもの。異界の民とも言われるポーンは忌避されることも少なくはない。そういった人々との衝突を避けるためにこのような場所が設けられたという経緯もある。

異世界間を行き来する拠点「リム」とも関連の深い街の地下遺跡「エヴァーフォール」への入り口も、ここで監視されている。建物の中には性別、年齢、職業問わず数多くのポーンがいる。

ヒルフィギュアの丘

特徴的な巨大絵(ヒルフィギュア)が描かれた丘。人型の絵が描かれているが、一体誰が、何の目的で描いたのであろうか。近くの洞穴には“竜を識る者”、通称“竜識者”が隠遁しているとされる。漁村カサディスからも、遠目の利く者なら確認できるところに位置する。一見すると平和そうな土地だが、見晴らしがいいため、モンスターから身を隠すのは難しそうだ。

呪(まじな)い師の森

半島南端に広がる森林地帯。常に深い霧を湛え、不用意に足を踏み入れると昼間でも道を見失う。森の奥には魔女が棲むと噂され、ドラゴン襲来の一因ではと人々に訝しがられている。

道なき道を行く主人公たち。日光を遮る枝葉と、森を満たす霧によって、日中でもかなり見通しが悪い。他の闇雲に歩き回ると、思わぬ落とし穴に遭遇する。巨木の根元に建てられた石碑。傍らには、“呪い師の森”に住む少女“セレナ”の姿も見える。ここが特別な場所であることは想像できるが、誰が、何のために建てたのかは分からない。

ドラゴンズドグマ

カプコン

PS3パッケージ

  • 発売日:2012年5月24日
  • 17歳以上対象
ドラゴンズドグマ

ドラゴンズドグマ

カプコン

Xbox360パッケージ

  • 発売日:2012年5月24日
  • 17歳以上対象
ドラゴンズドグマ

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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