キュー・ゲームスは、PS3用ソフト「PixelJunk 4am」を2012年6月5日に配信すると発表した。価格は1,000円(税込み)。
「PixelJunk 4am」は、PlayStation Moveを操作して音楽を演奏するオーディオビジュアルコンポーザーのゲーム。その演奏はオンラインで配信され、世界中のユーザーに自分の演奏を披露することや他のプレイヤーの演奏を楽しむことができる。
PixelJunk 4amについて
PixelJunk 4am はバーチャル・オーディオ・キャンバスと呼ばれる空間の中でPSMoveを操作することで、音楽トラックやサウンドエフェクトをコントロールし、楽器のように音を鳴らすことで自分の曲を演奏することができるゲームです。
プレイヤーの周りに存在するオーディオパレットからバーチャル・オーディオ・キャンバスにサウンドを引き寄せ、音楽をミキシングし、サウンドエフェクトを加えていくことで音楽を演奏します。
プレイヤーの演奏はリアルタイムにネットワークに配信され、その演奏は無料のビュアーを使うことで誰でも楽しむことが出来ます。
4amコンセプトムービー
4amのフィーチャー・サウンド&ビジュアル
4amには5つのユニークなビジュアルとサウンドが用意されています。それぞれの曲には4つのトラックがあります(ドラム、ベース、リズム、シンセ)そしてその上に重ねることのできる「エフェクト」も豊富に用意されています。(リバーブ、ローパス/ハイパス・フィルター、フランジャー、リングモジュレーター、コーラス、etc)
すべての楽曲とビジュアルはマルチアーティストBaiyon氏がディレクションを行なっています。
Baiyon/Tomohisa Kuramitsu
サウンドプロデューサー/DJ/アートディレクター/グラフィック・デザイナーと様々な顔を持つ京都在住の日本人マルチ・アーティスト。
2008年アート&サウンドを手掛けたPLAYSTATION3ソフト”PixelJunk Eden”を発表し独特のアートとサウンドが融合した世界観が大きく反響を呼ぶ。
それ以後、積極的にコラボレーションを展開、LittleBigPlanet2への参加、世界各地での講演、米のゲーム専門誌「Game Developer」マガジンにてゲーム業界の重要人物50人に選ばれる。
Baiyon氏,メインプランナーRowanによる実演ムービー
ライブイベント
プレイヤーはライブでプレイできるさまざまなイベントを選択できます。それぞれのイベントごとに色々な音楽、ビジュアル、そしてテーマが組み合わされています。ユーザーは自分の好みのイベントを選んで、PlayStation®Network上で好きなようにライブパフォーマンスを行うことができます。
イベントは全部で10種類用意されていて、プレイヤーの演奏経験にあわせて新しいイベントがアンロックされていきます。
Facebook&Twitter
PlayStation3からFacebookやTwitterにメッセージを投稿出来ます。この機能を使うことで4amのライブ配信が始まることを世界中の人や友達に伝えることも可能です。
**ライブビュアー
ライブビュアーを使えば世界中のユーザーの演奏をリアルタイムで楽しむことが出来ます。
友達たちが観ているイベントを一緒に観られるようにするリスト画面など、ライブビュアーにもいろいろな工夫をしています。
Visualiser
PSMoveを持っていないユーザーも4amをミュージックビジュアライザーとして楽しむことが出来ます。PLAYSTATION®3に保存されている音楽ファイルを再生するとその音楽に合わせてビジュアルが変化するのを楽しめます。
5種類のユニークなビジュアルは本編をプレイすることでカラーバリエーションが増えていきます。
2Pプレイ
PixelJunk 4am は二人同時プレイにも対応しています。2本のPSMoveがあれば友達と一緒にプレイする事が出来るのはもちろん、両手で2本のPSMoveを操ったテクニカルなプレイも可能です。
PixelJunk 4am はこれまでのゲームに無い新しい体験を味わえるゲームです。ユーザーの皆さんがPixelJunk 4amでどんなライブを創るのか楽しみにしています。
サンフランシスコで開かれた4amローンチイベントでのパフォーマンス
バーチャルオーディオキャンバス解説
2本のPlayStationMoveを使った4amのプレイ映像
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※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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