カプコンから、2012年5月24日に発売を予定しているPS3/Xbox 360「ドラゴンズドグマ」。壮大なファンタジー世界を体験できる、本作の魅力を余すところなく紹介していく特集第3回は、特長を持った9つの職業や共に旅するポーンについておさらい!

目次
  1. 職業
  2. 基本職
  3. 上位強化職
  4. 混成上級職
  5. スキルを習得して自由なアクションを
  6. 多彩なスキルで思い描くままの冒険を
  7. ポーン

職業

「ドラゴンズドグマ」では、様々な特長を持った9つの職業が用意されている。職業によって、繰り出すことのできるアクションは大きく違う。もちろん、冒険の途中で転職することができるので、状況に応じて転職可能だ。

転職は領都にある「組合宿」で行うことができ、プレイヤーだけでなくメインポーンも、もちろん転職させることができる。メインポーンは混成強化職(アサシン/マジックアーチャー/ミスティックナイト)を除く6職種に転職させることができる。

基本職

ファイター

そのいでたちはまさに“戦士”。剣と盾を装備し、近接戦闘を得意とする。鍛えられた肉体そのものが武器だ。

ファイターはメイン武器に片手剣、サブ武器に盾を装備可能なため、攻撃・防御共にバランスのいい職業だ。片手剣・盾それぞれのスキルを活用することで、パーティの中心として戦闘と探索の中心となって活躍してくれるだろう。

ストライダー

俊敏で軽快な動きは、軽業師を思わせる。弓を使った遠隔攻撃も得意。巨大な敵の体に取りつくさまは圧巻。

ストライダーはメイン武器にダガー、サブ武器に弓を装備することができる。素早い身のこなしに加えて、近距離・遠距離攻撃が可能なためフィールドを縦横無尽に駆け回る戦い方が期待できる。

メイジ

神秘の力、魔法を操り魔物に挑む。属性や詠唱時間など、状況に応じて使い分ける。体現するのは“一撃必殺”。

メイジが装備できる武器は杖のみだが、その分多彩な魔法をスキルとして装備可能。スキルは、それぞれメインとサブに割り振ることができるので、ほか職業と同等数のスキルを装備することができる。

上位強化職

基本の3職種(ファイター/ストライダー/メイジ)に加えて、それぞれの特長を強化した上位強化職が存在する。また、異なる職種との混成による混成強化職への転職も可能だ。もちろん、職業ごとに様々なアクションが用意されている。

ウォリアー

ファイターの上級職。肉弾戦、接近戦、物理攻撃にさらに長けた職種。パーティーの鉄壁の前衛として先陣に立つことを得意とする。

レンジャー

ストライダーの上級職。弓能力がさらに強化された、いわば弓のエキスパート。遠距離戦闘に特化した職種。

ソーサラー

メイジの上級職。より強大でバラエティーに富んだ魔法を行使できる。詠唱時間が長くなるなど単体での機動力は劣るが、放たれる魔法の威力は絶大。

混成上級職

異なる職種との混成による混成上級職であるアサシン、ミスティックナイト、マジックアーチャーの3職種。それぞれ、基本の3職種(ファイター/ストライダー/メイジ)の混成のため、2職種の特徴を強化した職業になっている。

アサシン

ストライダーとファイターの混成上級職。防御性能を犠牲にするかわりに、攻撃力と機動力の双方が強化される。不意打ちや夜間性能の向上など限定条件下の戦闘を有利にする能力も持つ。

ミスティックナイト

ファイターとメイジの混成上級職。自身や仲間に対するエンチャント(魔法効果)付不など、パーティー戦に欠かせない支援系の職種。炎、氷、雷などの属性攻撃を得意とする。

マジックアーチャー

ストライダーとメイジの混成上級職。魔法の力で生み出した特殊な矢を操ることができる職種。様々な軌道や付加効果を持った矢を駆使し、立体的な戦術の要として活躍する。

スキルを習得して自由なアクションを

「ドラゴンズドグマ」では、職業ごとに用意された多数のスキルを組み合わせて装備することで、自由なアクションを楽しむことができる。スキルの習得や変更は、転職と同様に領都の組合宿で行う。

スキルは武器に紐づいており、装備するメイン/サブそれぞれの武器ごとに好みのボタンに割り振ることができる。習得したスキルの変更は簡単に行うことができるので、戦うことになるモンスターや訪れる場所によって変更していこう。膨大なスキルの組み合わせで、プレイヤーごとに異なる戦術でゲームを進めていくことが可能だ。

習得したスキルはそれぞれの武器に割り振ることができる。なお、アクション中は、ボタンガイドが表示されるのでとっさのシーンでも迷うことなくスキルを発動可能。

スキル以外にも、装備することで常に効果が発揮されるアビリティを習得することもできる。アビリティは、パラメーターが上昇するものや、アクションの発動が有利になるものなど、職業ごとに多数用意されている。

多彩なスキルで思い描くままの冒険を

基本職であるファイター/ストライダー/メイジに用意されているスキル。戦闘時に役に立つスキルはもちろん、それ以外にも冒険や探索の助けとなるスキルも多数用意されている。ここで紹介するスキルは、そんな中でもごく一部。これら以外にも多数のスキルが登場し、プレイヤーの冒険をリアルで深いものにしてくれる。

ファイター

片手剣スキル:ワタえぐり

敵の体躯に剣を突き刺しその場に拘束しながら連撃を加える。動きの素早い敵も一度捕まえてしまえば、大きなダメージを与えられる。

片手剣スキル:円月斬り

体を捻り、円弧状に剣先を一回転させるスキル。被攻撃時にも発動可能なため、緊急脱出の手段として応用できる。

盾スキル:センチュリオンスパイク

防御体勢のまま連続剣突きを繰り出す。攻防一体の技だが後方は無防備のため注意が必要。防御したまま攻撃ができるので隙のない相手にも有効。

盾スキル:空舞の盾

盾を踏み台として構え、仲間を空中に放り上げる連携行動の補助技。壁を越えさせたり、大型モンスターの頭部に攻撃する際など使用用途は幅広い。

ストライダー

弓スキル:扇射ち

3本の矢を扇状に打つスキル。攻撃が扇状に広がるため、素早い敵を一度に攻撃する際に効果的。

弓スキル:降らし射ち

直上に放った無数の矢を、広範囲に降らせる。障害物越しに攻撃する際などに活用できる。

ダガースキル:断頭台

ダガーを突き出し、回転落下攻撃を行う。高高度からの発動が、より効果的である。

ダガースキル:引き寄せ

鋼線を投げて敵を捕らえ、手前に引き寄せて、攻撃の起点として活用できる。軽量の敵に有効。

ダガースキル:疾走

前傾・抜刀状態のまま、素早くダッシュする。追加入力により挙動が変化し、写真のように敵の足元をすくうことも可能。また、大型モンスターの股下をくぐり背後に回るなど、奇襲的な使い方をすることもできる。

メイジ

杖スキル:フレイムウォール

高い炎の壁を作りだす。威力はそれなりだが延焼させやすく、広範囲への攻撃が可能。

杖スキル:ヒーリングスポット

魔方陣を発現させ、その中に自身が入り体力回復を行える。パーティの回復役としては必須のスキルだ。

杖スキル:フローティング

魔力を集中させ、引力を軽減させることで緩やかな着地が可能になる。フローティングを活用することで、通常であればたどり着けない場所にもたどり着くことができる。スキルの中には、このように戦闘だけでなく、冒険の幅が広がるようなものも用意されている。

ポーン

別名「異界渡り」とも称される、人の外観を持った人ならざる存在。扱いやすい戦力として軍隊や旅の護衛に重宝されている。ただ、自発的な意志や感情を持たないことから、人間社会においては異端の存在として忌避するものもいる。

“覚者”であるプレイヤーとポーンの関係

「ドラゴンズドグマ」では、4人でパーティーを組んで冒険を進めていく。プレイヤー以外の3人は“ポーン”と呼ばれ、プレイヤーをサポートするAIキャラクターである。今回は、その“ポーン”の要素を紹介していくが、その奥深い要素の一部にすぎない。まだまだ語られない新しい要素が隠されている。

ポーンのうちの1人は、常にプレイヤーと行動を共にする自分のポーン(メインポーン)である。そのポーンは、いわば相棒のような存在であり、常にプレイヤーと一緒に行動し、共に冒険を通じて成長していく。なお、今回紹介している自分のポーンは、あくまでも一例であり、ゲーム中ではプレイヤーがその姿を自由にエディットすることができる。

状況に合わせてポーンを召喚

前述のように、「異界巡り」とも呼ばれるポーンは、外界から召喚することになる。古代文字が刻まれた、この石こそが、ポーンを呼び出す媒介となる、“リム”と呼ばれる石である。

リムは各地に存在し、覚者であるプレイヤーが触れることで、ポーンを呼び出すことができる。最大2人のポーンを呼び出してパーティーに加えることが可能だ。

プレイヤーとポーンは最大4人で1パーティーを組む(プレイヤーと自分ポーンの2人で行動することももちろん可能)。プレイヤーだけでなく、ポーンの職業も選ぶことができるので、その組み合わせでパーティーの個性は大きく変わる。強力なモンスターに立ち向かう際は、プレイヤーのスキルだけでなく、パーティーの組み合わせも念頭に置く必要がある。

広大な「ドラゴンズドグマ」の世界を冒険するには、2人だけでは心もとない。訪れる土地やモンスターに応じて、呼び出すポーンを変え、パーティーを編成しよう。借りてくるポーン2体は、様々なバリエーションの中から選ぶことができる。街ですれ違った気になるポーンに声を掛け、その場で仲間にするといったことも可能だ。

ポーンとの共闘

ゴーレムのような強大なモンスターと戦う際は、ポーンとの共闘がなくてはならない。ファンタジー世界をありのままに再現した「ドラゴンズドグマ」だからこそ楽しめる豊富なアクションと、ポーンとの共闘はモンスターとの戦闘に、より一層の臨場感を生み出す。

モンスターとの戦いは地上だけに留まらない。巨体を誇るモンスターには、その体につかまり、攻撃を仕掛けることが出来る。

さらに、“ストライダー”は、つかまった後にモンスターの体表を長時間動き回ることが可能。弱点を見つけたら、そこに移動し、直接攻撃することで効率的にダメージを与えることが可能だ。自発的に行動するポーン達は、その場に応じた行動をし、時にはプレイヤーに思いもよらない閃きや好機をもたらしてくれることもある。

ドラゴンズドグマ

カプコン

PS3パッケージ

  • 発売日:2012年5月24日
  • 17歳以上対象
ドラゴンズドグマ

ドラゴンズドグマ

カプコン

Xbox360パッケージ

  • 発売日:2012年5月24日
  • 17歳以上対象
ドラゴンズドグマ

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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