夏の終わりの39祭り実行委員会は本日8月29日、神奈川県横浜市にある赤レンガ倉庫イベント広場および像の鼻パーク内特設会場にて「『初音ミク –Project DIVA- f』発売記念前夜祭『夏の終わりの39祭り』」を開催した。
本イベントは、セガのPS Vita用ソフト「初音ミク -Project DIVA- f」が8月30日に発売されることを記念し、シリーズファンへの感謝の気持ちを込めて開催されたもの。赤レンガ倉庫イベント広場は「夏祭り」と称し、かき氷やわたあめなどを販売する屋台をはじめ、グッズ販売コーナーなどが設けられていた。
また、2012年8月31日に生誕5周年を迎える「初音ミク」へのお祝いメッセージが書けるトラックや、夏祭りを彩る大判イラストの展示も行われており、イベント終了間際の夜になっても多くの来場者であふれていた。
そして像の鼻パーク内特設会場の「ウォーターステージ」では、東京ジョイポリスで好評公演中の「DAIBA de DIVA」のパフォーマンスをベースに、ウォータースクリーンならではの演出が加わったスペシャルステージが行われた。
このステージでは、まずウォータースクリーンにPVが映し出される形で「秘密警察」「キャットフード」「ワールズエンド・ダンスホール」「サマーアイドル」の4曲が上映された。
さらにこの後は、ウォータースクリーンに単独でミクさんが登場し「Weekender Girl」「ODDS&ENDS」を続けて披露。来場者からは男性女性問わず「ミクさーん!」といった掛け声が上がり、会場はヒートアップ。2曲を歌い終わったミクさんが3曲目「タイムマシン」を歌う前に「次が最後の曲です」というと「えっー!」とイベント終了を惜しむ声が聞こえたが、最後の最後、アンコールでは初披露曲となる「39」が歌われ、興奮冷めやらぬままステージは幕を閉じた。
【2012年8月30日12時40分編集部追記】ウォーターステージの写真を追加いたしました。