Razerは、2012年に発売予定の5種類のハイスペックゲーミングキーボードに関するメディア向けプレゼンテーションを行った。
2012年8月30日、東京・日本橋にあるWired Café News 日本橋にて、PCデバイスメーカー・Razerの新製品プレゼンテーションが実施された。今回はRazerからプロダクトマーケティングスペシャリスト「アン チー・ハ」氏が参加し、2012年に発売される5種類のハイスペックゲーミングキーボードについてのプレゼンテーションを行ったので、その様子をお伝えしよう。
Razer社とは?
まずは、PCデバイスメーカー・Razerについて簡単に説明しよう。Razerは、高性能な“ゲーミング”デバイスをメインに開発・販売するメーカー。本社をカリフォルニアに置き、日本でも商品展開を行なっている。
海外のゲーム大会やe-sportsトーナメントに出場するプロプレイヤーにも多く利用する製品ラインナップを有している。
2012年に5種類のキーボードを発売予定
そんなRazerが、今後日本で発売予定の5種類のキーボードについてのプレゼンテーションを実施した。その内訳は、Razerの新ラインナップ「DEATHSTALKER」から2種類と、既存ラインナップ・BlackWidowから3種類となっている。
新ラインナップ「DEATHSTALKER」
今回新たにラインナップに加わった「DEATHSTALKER」は、チクレットタイプのキーキャップや最大10個のキー同時押しを認識する「アンチ・ゴースト」機能を採用し、これまでのラインナップよりもさらに快適な使用感を実現していることが、アン 氏から伝えられた。
また、「DEATHSTALKER」の上位モデルにあたる「DEATHSTALKER ULTIMATE」には、数々の受賞歴を持つRazer Switchbladeユーザーインタフェース(UI)が搭載されており、キーボード右端にあるLEDパネルでは、twitterやFacebook、YouTube、Gmail、さらには各種ゲームに対応したアプリケーションやマクロが操作できるなど、マルチタスクゲーマーのために作られた機種ということが発表された。
ちなみに、現時点ではこのRazer Switchblade UIは日本語入力(2バイト文字)には対応していないが、今後の対応も検討されており、その場合はRazerが展開するクラウドサービス「Synapse2.0」を介してのアップデートが可能とのことだ。
また、ゲーム個別のアプリケーションに関しても、サードパーティ製の場合でもRazerが「Synapse2.0」にて配信すことが明らかにされた。
既存ラインナップ「BlackWidow」に新たに3種類が追加
「DEATHSTALKER」以外に、既存ラインナップ「BlackWidow」についても、新たに3モデルが発売されることが発表されている。その3モデルとは、「BlackWidow ULTIMATE」、「BlackWidow 2013」、そして「BlackWidow Tournament Edition」だ。
「BlackWidow ULTIMATE」と「BlackWidow 2013」について
まず、「BlackWidow ULTIMATE」と「BlackWidow 2013」だが、こちらは既存モデルの進化系として、フル・メカニカルキーや5つのマクロ専用キーが搭載されているのが特徴だ。その他、こちらも「アンチ・ゴースト」機能が採用されており、じっくりと、そして確実にゲームをプレイしたいユーザーにとって最適のラインナップとなっている。
ではこの2モデルの違いはというと、「個別バックライト付きキー」の有無になる。個別にキーのバックライトを設定し、グラフィカルかつ視認性を確保したいのなら「BlackWidow ULTIMATE」を、そういった飾り気を排除し、シンプルに使用したいのなら「BlackWidow」を選んでほしいと、アン氏が説明していた。
実際に触れた感触はというと、とにかくフル・メカニカルキーのタイピング感が気持ちいい。これは、キーを押すたびに軽いコツンという音とともに、明確な指の触覚への働きかけにこだわり開発を行ったことで実現しているのだそうだ。
これならば、ゲームプレイ時にもストレスなくプレイが行えるのではないだろうか。
新モデル「BlackWidow Tournament Edition」
残る一つは、新モデル「BlackWidow Tournament Edition」。このモデルの特徴はというと、なんといってもシンプルな構成により、ポータビリティを実現したことだろう。
同じラインナップでも、前述の「BlackWidow ULTIMATE」と「BlackWidow 2013」が据え置きでの使用を前提としているならば、こちらは各種イベントや大会などにも持ち運びやすさを考えて設計されているのだ。
そのためテンキーはないのだが、基本的な仕様としては前述の2モデルと同等の性能を有しているので、なるべく小さいデバイスを好むユーザーにとっては非常に嬉しいモデルとなるだろう。
価格や発売日について
さて、今回プレゼンテーションが行われたRazerの新製品5種類について駆け足で説明したが、これらの発売日については、2012年4Q(第4四半期)という発表に留められた。また、日本での販売価格についても今回は発表されていない。
ただし、米国における発売時期や価格などはすでに決定しているため、日本でも近々発表されるのは間違いないだろう。
また、今回はアン氏からのメディア向けプレゼンテーションとなったが、Razerは今年の東京ゲームショウにもブース出展を予定しているので、ぜひそちらで新製品に触れてみてはいかがだろうか。
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