日本一ソフトウェアは、本日10月20日、千葉・幕張メッセにて開催されている「電撃20年祭」ステージイベント「神様と運命革命のパラドクス&Project:D×日本一RADIO公開録音 in 電撃20年祭」にて、PS3用ソフト「ディスガイア ディメンション2」を2013年3月20日に発売すると発表した。
イベント内でのティザームービーにて発表された本作は、日本一ソフトウェア20周年記念タイトル第3弾にして、「ディスガイア」シリーズ10周年を記念して制作されるもの。
本作のプロデューサーを務める小酒井省吾氏によると、2013年1月で10周年を迎える「ディスガイア」シリーズにおいて、原点に立ち返り、魔王「ラハール」(CV:水橋かおりさん)、魔王の家来「エトナ」(CV:半場友恵さん)、堕天使「フロン」(CV:笹本優子さん)をメインに据えたゲームとして展開していくとのことだ。
タイトルの“ディメンション”については、いくつかある意味の中から、壁という意味をフューチャーし、“壁をつき破って新たな面白さに到達してほしい”という思いが込められているそうだ。
また、ロゴにも記されている“D”の意味については、タイトルの「ディスガイア」はもちろん、「デスティニー」「ドラマチック」という意味もあるということで、それらがゲーム中のキーワードになってきそうだ。
本作のパッケージイラストでは、過去のシリーズでのキャラクター全員が地面に降り立っているものではなく、よりキャラクターに勢いをつけるため、キャラクターを浮かせて描いている。また、キャラクターのグラフィックについても、PS2で発売された「魔界戦記ディスガイア」よりも大きく進化しており、同時に衣装も違ったものになっているそう。
さらに、本作のオープニング曲について、作曲がおなじみの佐藤天平さん、そしてアニメ・ゲームの主題歌などを歌う茅原実里さんが歌唱を担当することが明らかになった。
そのほか、初回限定版・予約特典に関する情報も紹介。初回限定版にはエトナとフロンの「にいてんご」のフィギュアのほか、ハードカバー仕様の設定資料集、CD2枚組のオリジナルサウンドトラック、原田たけひと氏描きおろしの専用BOXが付属するとのこと。
また、予約特典は、「魔界戦記ディスガイア」の時の衣装である「レガシーVer.」がダウンロードできるプロダクトコードが付属するとのことだ。
なお、電撃マ王12月号からは本作のコミック連載がスタートすることも告知されるなど、発売に向けての展開も期待される本作の続報に注目だ。