ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、「ファイナルファンタジー」と「メタルギア」シリーズの25周年記念企画「究極のキャラ弁」において、PS3型のお重箱を公開した。
「ファイナルファンタジー」と「メタルギア」シリーズ生誕25周年記念として、名シーンやゲームキャラクターを “キャラ弁”として再現し、両ゲームの制作スタッフにお届けする「究極のキャラ弁」プロジェクト。その“キャラ弁”を収めるお重箱が公開されたぞ。
お重箱は、木工職人の技とレーザー加工によって、本物の「PS3」を限りなく再現。さらに伝統工芸の本場・京都の職人の手によって「漆塗り」が施された、まさに究極の逸品となっている。
ポイントその1「PS3」の細部を0.1mm単位で再現!!
美味しいお弁当にはそれに見合った最高の器が不可欠!そこで本プロジェクトでは、究極のキャラ弁に相応しい「究極のお重」の製造に着手しました。まず「FINAL FANTASY」「METAL GEAR」シリーズのプラットフォームとなる「PS3」をモチーフに、縦230mm×横290mm×高さ145mm、上下2段のお重を設計。
本体部分には杉材を用い、直線と曲線からなる美麗なラインは木工職人によるハンドメイド加工。お重の天板に当たる部分はレーザー加工による0.1mm単位の削り出しを行い、「PS3」のロゴマークも実機さながらに再現しています。
ポイントその2 伝統工芸の本場・京都の職人が漆塗り!!
こうして完成したお重箱の木型に、実機の質感をプラスするため、京都の漆職人にバトンタッチ。お重の表面と内面に丁寧に漆を何層にも塗り重ね、伝統工芸品に負けない仕上がりになりました。側面と内面には漆を塗っては拭き取る作業を繰り返す「吹き漆」という技法で鏡面さながらの輝きを出しています。
一方、細かいモールドが施され、手触りに特徴がある天板上部にはざらつきのある和紙を利用した「一貫塗り」という技法を応用(しかも「PS」ロゴマーク部は銀箔を使用!)。二種類の塗りを組み合わせることで、こだわり抜いた漆仕上げの「PS3®」型お重箱が完成いたしました。
ポイントその3 食材は全国各地の逸品を使用!!
もちろん、「究極のキャラ弁」というからには、食材にも徹底的にこだわりました! 5つ星お米マイスターの称号を有し、各生産地の特徴を生かしたお米のブレンドも手掛ける、“日本一有名なお米屋さん”ズズノブがお米をセレクト。「お米日本一コンテスト」で最優秀賞に輝いた「土佐 天空の郷 ヒノヒカリ」や、今回のキャラ弁用にスペシャルプレンド米を用意しました。
また玉子は、埼玉県・秩父の山奥で生産される、一個500円という超高級品「輝」を使用。そして醤油は、島根県・松江で百年以上経過した木桶によって熟成されるという、カネモリ醤油の高級品を使用。すべて「究極のキャラ弁」スタッフが現地に入り、目と舌で確かめた逸品を使用しています!
ポイントその4 まだまだ隠されたギミックがいっぱい!!
このこだわりよう、いかがでしたでしょうか? しかし、ここでご紹介したものがすべてではありません! あっと、驚くようなギミックがまだまだあります。もちろん、「キャラ弁」自体のクオリティにもご期待ください。詳細は18日(火)の下記イベントで!
また、ファンの皆様から、「FINAL FANTASY」「METAL GEAR」シリーズを手掛けてこられた、制作クリエイターへ、感謝のメッセージも募集しております。ファンの皆様のメッセージがあってこそ、「究極のキャラ弁」は“完成”します。
ファンの想いをキャラ弁に!究極のキャラ弁、登場キャラクター&メッセージ大募集!!
http://commu.jp.playstation.com/voice/details/20121207_25anv_enq.html
世界にたった二つ! 「究極のキャラ弁」初出しは、12月18日(火)!
職人による漆塗り「PS3」型お重箱、そして食材……。徹底的にこだわり抜き、名シーンやゲームキャラクターを “キャラ弁”として再現した、世界に二つしかない「究極のキャラ弁」は、果たしてどのようなカタチで完成するのか!?