新銃身カテゴリー「ショットガン」も登場！PSP/PS Vita「ゴッドイーター2」基本バレットや特殊アクションを追加した銃形態を紹介

「ゴッドイーター2」では、神機は前作と同じく、近接武器形態、銃形態、捕喰形態の3つの形態に素早く変形し、状況に合わせた戦術が可能だ。これまでは近接武器形態の各パーツについて詳しく紹介してきたが、今回は戦闘の中で大きな役割を果たす銃形態のパーツについて紹介していこう。

生まれ変わった「銃形態」の詳細を紹介！

本作では特殊アクションの追加により、近接武器形態は前作以上に多彩な戦闘スタイルを実現しているが、銃形態も大きく進化していることが明らかになった。そのポイントは下記の3つだ。

新銃身カテゴリー「ショットガン」追加

近距離射撃に特化した銃身「ショットガン」が追加され、銃身カテゴリは計4種類に。近距離で最大火力を発揮する「散弾」バレットを発射することができ、近距離戦に特化した戦闘スタイルをさらに突き詰めることが可能となった。

各銃身に「基本バレット」の概念を導入

4種類の銃身それぞれに、デフォルトでセットされる「基本バレット」の概念が導入された。基本バレットは各銃身毎に射程や威力、特殊効果が大きく異なっており、これによって銃形態での戦い方も選択する銃パーツによって大きく変わることになる。なお、バレットエディットも基本的にこの「基本バレット」をベースに拡張していくようだ。

各銃身に特殊アクション追加

本作では近接武器パーツに多彩な特殊アクションが用意されているが、銃身パーツもそれぞれに特殊アクションが追加される。特殊アクションは各銃身の戦闘スタイルを決定づける独特なものとなっており、これにより銃身パーツ選択による戦い方の違いはアクション面にも表れるように。また、銃形態の特殊アクションは剣形態のコンボから派生して出すことができる。

さらに、「基本バレット」部分でも触れたとおり、バレットエディットはもちろん健在だ。本作のバレットエディットはどう変化していくのかについては、続報に期待しよう。

開発スタッフからのコメント

GE2では特殊アクションの追加によって5種類の近接武器の個性を強化していますが、銃形態についても、パーツカテゴリによって戦い方が大きく変わるような個性化を施しています。

前作では3種の銃身パーツカテゴリ毎の個性は“射撃時の硬直”や“弾種の消費OP軽減率”などで表現していましたが、GE2では銃形態での戦い方とバリエーションの在り方に踏み込んで、“基本バレット”の導入や“銃身ごとの特殊アクション”の追加など、運用のベースとなる部分から個性化を図っています。

ここからは、ショットガンを含む4種類の銃身について、その特徴と基本バレット、特殊アクションを紹介する。各カテゴリーごとに大きな違いがあり、敵アラガミによって武器を選ぶ楽しみがさらに広まりそうだ。

至近距離で大ダメージを与える「ショットガン」

銃形態で近距離火力に特化した戦闘スタイルを実現するために追加された新たな銃身カテゴリー。短射程、高火力の基本バレット「散弾」と、高速で間合いを詰めて射撃する「ラッシュファイア」でアラガミの隙をついて重い一撃を叩き込む戦闘スタイルを取ることができる。

基本バレット：散弾

射程は短いが威力が高い、ショットガンの基本バレット。使用感覚は前作の「放射」に近いようだ。アラガミとの距離によって威力が変化する特性があるため、間合いの把握も重要なテクニックとなる。

特殊アクション1：移動射撃

ショットガンは移動中に射撃を行っても足が止まることがない。アラガミの死角を維持しつつ、強烈な一撃を叩き込める。

特殊アクション2：ラッシュファイア

R＋○ボタン入力で前方に素早く突進し、突進中に□か△ボタンを押すとその場から即座に射撃を行う特殊アクション。隙を見せたアラガミに瞬時に密着して散弾を叩き込むことができるほか、射程外へ移動してしまったアラガミの追撃にも利用できる。

開発スタッフからのコメント

GE2の銃アクションバリエーションとして「近距離専門の銃」が欲しい、ということで新たに追加されました。移動射撃と突進動作のラッシュファイアを駆使し、アラガミに張り付きながら弾丸を叩き込む前衛向けの性能となっています。

基本バレットの「散弾」もアラガミとの距離が近いほど威力が高くなるという特性を持っていますので、我こそは近距離戦のスペシャリスト！　という方にオススメの銃身です。

中距離から絶え間なく撃ち続ける「アサルト」

連射能力に優れた銃身で、アラガミを足止めすることに特化した専用バレット「連射弾」を絶え間なく撃ち続けることが可能。単体での攻撃力は他の銃身パーツに及ばないが、足を止めずに射撃ができる「移動射撃」と、後方へ大きく下がりながら射撃ができる「ドローバックショット」により、安定した立ち回りでひたすらアラガミを撃ちまくることができる。

基本バレット：連射弾

OPを消費しない、連射性の高いアサルトの基本バレット。威力は非常に低いが、アラガミに撃ち込み続けることで怯みを誘発するという特殊な性能を持っている。

特殊アクション1：移動射撃

ショットガンと同じく、移動しながらの射撃が可能。安全な位置をキープしながら、絶えず攻撃が可能だ。

特殊アクション2：ドローバックショット

R＋○ボタンを入力することで、その場から真後ろへ飛び退く。飛び退き中も射撃ができるので、アラガミの攻撃を避けつつそのまま攻撃が可能。○ボタンによる回避動作よりも大きく移動できるので、より安全にアラガミとの間合いを離すことができる。

開発スタッフからのコメント

アサルトといえば連射性能の高さ、ということでGE2では連射性能と小回りの利きやすさを重視したデザインになっています。ショットガンと同じく、移動しながら絶えず射撃ができるので、ボタンをばしばし押してバリバリ撃ちたい方にオススメです。

また、基本バレットの「連射弾」はアラガミの怯みを誘発する特性を持っていますので、味方の支援重視で戦いたい方にもオススメです。

OP（オラクルポイント）を溜め込み、超火力バレットを叩き込む「ブラスト」

攻撃力の高い専用バレットを持ち、距離を問わず大ダメージを与えることができる火力重視の銃身。特殊アクション「オラクルリザーブ」により、他銃身を遥かに上回る量のOPを蓄積することができ、消費OP100以上の超火力バレットも運用可能。OPをコツコツ回収し、一気に放出して敵を仕留めるロマン溢れる戦闘スタイルをとることができる。

基本バレット：ロケット弾

中距離を直進し、着弾すると爆発するブラストの基本バレット。基本バレットでありながら非常に高い攻撃力を誇り、挙動もシンプルなため扱いやすいが、消費OPも非常に多く連射には不向き。

特殊アクション：オラクルリザーブ

溜まっているOPを神機の予備領域へ移す特殊アクション。予備領域はOPを1000まで蓄積できるため、OPさえ蓄積できれば消費OPの大きい強力なバレットも連射が可能。当然ながら、大量のOPを蓄積するにはこまめなリザーブが必要となる。

開発スタッフからのコメント

前作から単発ダメージの大きい弾種と相性の良かったブラストですが、GE2では「一発の威力がスゴい」という特徴がより顕著になるよう設計されています。特殊アクションのオラクルリザーブでOPを大量に蓄積し、溜めたOPを超威力のバレットと共に一気に放出する、そんな“一撃必殺“　”一発爽快”スタイルが好きな方にオススメです。

安全な状態を作り出し、アラガミの弱点を狙い打つ「スナイパー」

射程の長い基本バレット「狙撃弾」と、アラガミから完全に隠れることができる特殊アクションにより狙撃に特化した銃身。弱点を打ち抜くことで他銃身よりも絶大な効果を発揮する特性を持つため、手数よりも慎重な一撃が重要となる。特殊アクションを駆使することで、安全な位置からじっくり冷静にアラガミを仕留めることが可能。

基本バレット：狙撃弾

長い射程を持ち、一瞬で標的へ着弾するスナイパーの基本バレット。射程と弾側以外にも、クリティカルヒット時のダメージ倍率が非常に高いという特徴を持つ。

特殊アクション1：スナイパーサイト

エイムモード時、Lボタンを長押しすることで射線方向を拡大表示可能。遠距離のアラガミを正確に狙撃できる。

特殊アクション2：ステルスフィールド

アラガミの視覚、聴覚による索敵を無効化するフィールドを身に纏う特殊アクション。フィールドを纏っている間はアラガミに見つからないため、安全に狙撃ができる。フィールドは時間経過で解除されるほか、射撃や剣形態への変形を行うことでも解除される。

開発スタッフからのコメント

「スナイパー」というからには狙撃が気持ち良くなくては、ということでGE2のスナイパーは“狙って撃つ”ことを至上とする設計となっています。

ステルスフィールドやスナイパーサイトを駆使することで、戦闘の最中でも “冷静に狙いを定める射撃”が可能です。最高の一撃のためにじっくりクレバーに戦いたい、そんな職人のようなスタイルの方にオススメです。

ニコニコ超会議2に「ゴッドイーター2」が登場！

幕張メッセにて2013年4月27日（土）～28日（日）に開催される「ニコニコ超会議2」に「ゴッドイーター2」のブース出展が決定。

また、期間限定でニコニコch内に“ゴッドイーターチャンネル ニコニコ超会議2 特設支部”が公開中。こちらでは、イベントに先駆けて、イベントの内容や「ゴッドイーター」シリーズの魅力の情報を発信したり、ユーザーから「ゴッドイーター」のプレイ動画の投稿を募集している。「ニコニコ超会議2」のイベント当日は生放送番組も配信予定だ。

特設支部URL
http://ch.nicovideo.jp/godeater