マーベラスAQLは、Ps Vita用ソフト「朧村正」の販売本数が10万本を突破し、シリーズ最高実績を達成したと明かした。

「朧村正」は、江戸の元禄時代を舞台に展開する、和風剣戟アクションRPG。絵巻物のように緻密な背景、躍動するキャラクター、荘厳な音楽で、妖しくも美しい和の世界を表現している。

今回、本作の販売本数(※)が10万本を突破したことを受けて、プロデューサー・はしもとよしふみ氏、ディレクター・神谷盛治氏、サウンドプロデューサー・崎元仁氏の3名からコメントが発表された。

※販売本数はパッケージ版の国内出荷本数とダウンロード版の販売本数の合算本数です。

開発スタッフからのコメントをお届け!

プロデューサー:はしもとよしふみ

祝10万本出荷!

こんにちは、はしもとです。GWを皆さんいかがお過ごしでしょうか。「朧村正」熱烈な応援のお陰で、10万本を突破する事が出来ました!

制作中色々ありましたが、全てが良い思い出です。…って、いやいや。DLCもありますので、まだまだ引き続きよろしくお願い致します。

ディレクター:神谷盛治

「朧村正」PS Vita版、ご好評をいただきましてお客様には心から御礼申し上げます。PS Vitaで、朧が名乗りを上げる次第となりましたのは忘れもしない2年前、弊社が生きるの死ぬのと貧窮している折も折はしもとよしふみ氏が現れて「これを食って精つけろ」と仏の心で差し出された、これというのが移植の話。

奇しくも当時別件で、PS Vitaの研究をしていた事もあり、ありがたいお申し出と請け負わせていただきました。ところが季節も過ぎて秋口に、新キャラ足さねば認可は出来ぬとお上からのキツイお達し、突然のことにどよめきます。

時の経つのは早いもの、怒涛のような開発で、悲喜こもごもを丸め込み、体を成したる朧村正

語り終えた夜話に、手を加えるのは無粋の極み、それでも足さねばならぬならと、覚悟の新作大見得切り

妖刀語りはあれ切りと、取り出したるは妖怪話ホントは別の作品にと、取って置きの隠し弾

畢竟「元禄怪奇譚」、小粒な短篇集とは言えど、尚一層趣味に走って、新作の体で鋭意製作中なれば

皆々様ご期待の上、気を長くお待ち下さいますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。

サウンドプロデューサー:崎元仁

皆様に愛された鬼助と百姫が4年の時を経てPS Vitaへ帰って来ました。この独特で恐ろしくも美しい世界をまた皆様と旅をできるのを楽しみにしています。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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