コンパイルハートは、新ゲームブランド「ガラパゴスRPG」の第一弾として、PS3用ソフト「フェアリーフェンサー エフ」を2013年に発売すると発表した。価格は通常版が7329円(税込)、リミテッドエディションが9429円(税込)。

目次
  1. ストーリー
  2. 登場キャラクター
  3. ゲームシステムの一部を紹介

本作は、同社の“ネプテューヌチーム”が開発するRPG。キャラクターデザインは「ネプテューヌ」シリーズでお馴染みのつなこ氏が担当しつつ、コンセプトアートを天野喜孝氏、サウンドを植松伸夫氏率いるバンド「EARTHBOUND PAPAS」が手掛けるなど、豪華スタッフが制作に関わっている。

本日公式サイトが公開されたのに伴い、登場キャラクターやストーリー、ゲームシステムの一部が公開となったので、その内容を紹介しよう。

ストーリー

はるか昔、邪神と女神の争いがあった。
戦いは拮抗していたが、両者ともに自身の力と妖聖を憑依させた特殊な武器を大量に撃ち合い、その力によってお互いを封印し、どこかここではない世界へと消え去った。

それから時は流れ、現代。女神と邪神が遺した武器は「フューリー」と、それを扱う戦士は「フェンサー」と呼ばれていた。フューリーはその強大な力ゆえ、集めると願いがかなうと噂されていたため、フェンサーはフューリーの奪い合いを常としていた。

ひょんなことからフェンサーになったばかりの青年ファングは襲われていた少女、ティアラを助ける。彼女もまた、フェンサーであった。

この出会いにより、ファングは邪神と女神をめぐる戦いに巻き込まれていくことになる―

登場キャラクター

ファング/Fang(CV:逢坂良太)

「いいか、これだけは忘れるな。おれの運命はおれが決める。おれの意志がおれの運命なんだ」

本編の主人公であり、フェンサー。口が悪く、バカがつくほど正直にモノを言う。逆に言えば裏表がない、正直者。快楽主義者で普段は怠け者だが、やるときは、やる。一度、火がついたら止められない。

ティアラ/Tiara(CV:石原夏織)

「旅のお方、さぞかしお疲れでしょう。
ちょうどカモミールティーを淹れたところです。
よろしければ、どうぞご一緒に」

本編のヒロイン、フェンサー。お嬢様風で、おっとりしていて、ちょっとMで生真面目。女神を復活させるため、フューリー集めを行っている。ファングに罵られると「新鮮……」と、喜ぶちょっと変わった気質。その反面、怒ると結構怖い。

アリン/Alyn(CV:大久保瑠美)

「妖聖がその気になれば、軽いものよ。
特に私のようなカワイイ妖聖はね」

本編のもう1人のヒロイン。ファングのフューリーに宿る、人の姿をした妖聖。記憶喪失である。ファングのことをバカだと思い、見下しており偉そうに振る舞う。誰に対しても尊大な態度であるファングとはある意味似た者同士。

ゲームシステムの一部を紹介

自分の武器「フューリー」を自由にカスタマイズ

バトルで得られるWP(ウェポンポイント)を使うことで、自由に武器をカスタマイズすることができる。パラメーターを上げるもよし、コンボや魔法、必殺を覚えるもよし、アビリティを覚えるもよし、自分の好みに合ったプレイスタイルで攻略していくことができる。

ネプテューヌより進化したバトル「空中コンボ」と「アバランチアタック」

本作には、敵を空中に浮かせてから追撃してボーナスを獲得できる「空中コンボ」や、敵の体勢を崩してから一斉攻撃する「アバランチアタック」で大ダメージが狙えるといったシステムが搭載されている。どちらも難しい操作を必要とせずにプレイできるので、カッコよく、ドラマティックに進化した戦闘を気軽に楽しめるようになっているぞ。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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