早くも6月の実装機体が発表された「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト プレミアムドッグファイト2013 決勝大会」レポート

本イベントは、2月から全国400店舗以上で実施されてきた予選大会を勝ち抜いた128チーム（256名）が、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」（以下、「EXVS.FB」）の全国ナンバーワンを賭けて、トーナメント形式で競い合うというもの。

会場内にはガンプラを中心にさまざまなグッズが展示されていた。

決勝トーナメントのほかにも、ステージアトラクションのコーナーでは、大会の実況・解説を務めた店員Aさんと黒日さんをはじめ、総合司会の椿姫彩菜さんや岡本信彦さんが、機体やパイロットなどを制限するという趣向を凝らした内容で来場者との対戦を楽しんでいた。

さらに、若井おさむさんやぬまっちさん、ゲストとして登場した鈴村健一さんと神谷浩史さんがアテレコをする場面もあり、観客席からは終始笑い声や歓声が上がっていた。

また、本コーナーでは、6月末に実施予定のオンラインアップデートで追加される、新たな機体の情報が公開された。5月28日にガイアガンダムが実装されたばかりだが、会場では早くも次の機体としてカプル＆コレンカプルが参戦することが明かされ、実際に戦っている様子を収録したPVが披露された。

カプル＆コレンカプルはコスト2000機体で、常時カプルとコレンカプルを入れ替えられるのが特徴となっている。PVを見る限りでは、表に出ていない機体は微量ながら、時間経過によってHPが回復していたので、長期戦に持ち込めば回復の効果に大きく期待できるかもしれない。ただし、どちらかの機体が倒された時点でコスト2000を失うので、入れ替えのタイミングがポイントとなりそうだ。

ステージ上では主だったメディアミックス展開などの内容も告知された。
新情報だけでなく、実装を目前に控えていたガイアガンダムや、 PS3用ソフト「機動戦士ガンダムEXVS」向けに配信されているDLC情報のおさらいも。

ステージ後に行われた決勝トーナメントは、大会当日の予選を勝ち抜いた8チームによって戦いが繰り広げられた。予選とは異なり決勝は2試合先取となっていたが、ほとんどの対戦が3試合目までもつれ込むという熱戦に。そんな中、ガンダムヘビーアームズ改（EW版）が大きな活躍を見せた「風雲再起ポニーちゃん」と、唯一決勝トーナメントで1敗もしなかった「フルブースト終わった」チームが最後まで勝ち上がってきた。

決勝1試合目は、「風雲再起ポニーちゃん」チームが押され気味となり、ウイングガンダムゼロとガンダムヘビーアームズ改（EW版）がどちらも落とされてしまう。その後、反撃に出て相手のリボーンズガンダムを落とすも、ジオングが見事な体力管理で生き残っており、まずは「フルブースト終わった」チームが1勝をもぎ取った。

2試合目は、良い動きを見せていたガンダムヘビーアームズが捉えられてしまい、またもや「風雲再起ポニーちゃん」の両機体が落とされ一気に追い込まれてしまう。しかし復帰後は相手の機体をどちらも落とし返し、お互い王手をかけた状態に。「風雲再起ポニーちゃん」が粘り強く戦い、相手のジオングのHPをレッドゾーンに追い込み、覚醒で追い打ちをかけようとするも、トドメを刺すにはいたらない。その猛攻をしのぎ切った「フルブースト終わった」は、決勝戦でも負けることなく、見事優勝の座に輝いた。

最後にはベスト4まで勝ち残ったチームと、出演者での記念撮影が行われた。 中央の椅子に座るのが、優勝した「フルブースト終わった」チーム。

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