1万本以上のゲームを所持しているゲームコレクターの酒缶さんが、ゲーム関係の方にインタビューを行う連載企画「ゲームコレクター・酒缶のスーパーリコレクション」。連載第5回目は、工画堂スタジオのみやざー氏へのインタビュー前編をお届けします。
いつもTwitterで絡ませていただいているけど、この方はどんな方なんだろう? そんなことがきっかけで興味を持って遊んでみた「白衣性恋愛症候群」が今まで見たことのない世界への入り口だったので、Twitterのタイムライン上ではなく、工画堂スタジオまで足を運び、話を訊いてきました。
今回のリコレクター:みやざー氏
工画堂スタジオ所属のディレクター。本名は宮澤剛。ゲームの仕事のキャリアはデバッグから始まり、プログラムや企画を担当して現在に至る。関わったタイトルは「雀豪シミュレーション 麻雀道64」(N64)、「ノイエス」(PS)、「犬夜叉」(PS)、「ブルーフロウ」(PC)、「ブルーブラスター」(PC)、「ソルフェージュ」シリーズ(PSP、PC)、「白衣性恋愛症候群」シリーズ(PSP、PC)など多数。
Twitterアカウント:http://twitter.com/miyazar
酒缶:「白衣性恋愛症候群」でのみやざーさんの役割というのは、どの辺りになるんですか?
みやざー氏(以下、敬称略):役割は一応、企画とディレクションになります。「次も百合が作りたいね。じゃあ、看護師百合とかどうよ?」という話から企画書を作り、実際に開発が始まってからは、色々な人を動かし、ゲームを作っていくという、制作の方の旗振り、基本はディレクターですね。
「白衣性恋愛症候群」
2011年9月29日にサイバーフロントがプレイステーションポータブル向けに発売したキラふわガールズラブ看護師アドベンチャーゲーム。新人看護師の沢井かおりが、先輩看護師や患者さんと交流を重ねる中で、看護師として、人として成長しながら、愛を育てていく。
「白衣性恋愛症候群Re:Therapy」
2012年6月28日に工画堂スタジオがWindows向け、サイバーフロントがプレイステーションポータブル向けに発売したキラふわガールズラブ看護師アドベンチャーゲーム。上記の無印「白恋」に新規シナリオが追加され、攻略キャラも3人追加されている。
酒缶:ツイッターでは広報みたいなことはやっていますよね?
みやざー:みやざーというツイッターアカウントは広報アカウントだと思われがちなんですけど、そういうことはなく、肉を食いに行けば「肉を食いに行った」、椎茸が嫌いだったら「椎茸が嫌い」とツイートするアカウントなので…。
酒缶:みやざーさんという個人のクリエイターが個人のアカウントで日常のことをツイートした上で、関わった作品の広報の役割をしている、ということですよね。
みやざー:そうですね。そういった意味では、「○○を売るよ」「○○のイベントに出るよ」とだけツイートしている広報専用のツイッターアカウントがありますけど、そういうのは見ていて面白くないじゃないですか。肉が見えない、というか…。
酒缶:肉(笑)。
みやざー:肉って、食べる方の肉じゃないですよ。僕の血肉が見える、というか、人間性が垣間見える、というか、「肉入り」という感じのアカウントの方が、みんな見ていて楽しいと思うし、ちゃんとレスも返しますし…。
酒缶:親しみが出ますよね。
みやざー:そうだと思っているので、そういった意味で、あそこで普通にやらせてもらってます。
酒缶:「白衣性恋愛症候群」には、鎌倉をモチーフにしたと神庫という舞台があって、百合ヶ浜総合病院がありますけど、鎌倉の辺りを舞台にしようと最初から思っていたんですか?
みやざー:元々、舞台設定として、作品の中でちょっと東京から外れた、ひょっとして女の子がストーカーの被害にあっても、周りの地域のコミュニティーが希薄で孤立しちゃうかもしれない、というシチュエーションが必要だったんですよ。なので、東京からちょっと離れていて、大都会じゃないところで、趣があるロケーションを探しました。
酒缶:由比ヶ浜をモチーフにした百合ヶ浜は?
みやざー:海が欲しかったんです。さゆりルートで「私はもう少しで死んでしまうから海が見たかった」みたいなシーンを想定していたので、海が必要だったんです。やっぱり海っていいじゃないですか? 女の子2人の海って。
酒缶:由比ヶ浜は先日鳩サブレーの会社が命名権を取得していましたよね。
みやざー:らしいですね。ユーザーさんから、「工画堂さん、買って下さい!」と来たんですけど、年間一千万円はうちの会社じゃ出せません。命名権を募集するみたいなので、この連載を見た人はぜひ百合ヶ浜になるように応募して下さい。ぜひぜひ。
酒缶:「リセラピー」は、ボクもCGがあと4枚くらいで埋まるまでプレイしていて、残りは分岐を探ればいい状態だと思うんですけど、やっぱり圧倒的な文章量に攻められているように感じるんですよ。なかなか選択肢が出て来ないから、選択肢が出るまでの間にかなり世界観の中に入り込む作りなのかな? と思ったんですけど…。
みやざー:僕的には選択肢が多い方が好きなんですけどね。でも、意味のない分岐をしてもしょうがないじゃないですか? だから、最初にプロットを作った時に、このゲームで遊ぶプレイヤーには看護の仕事を知らない人が多いので、リアルな看護師の生活の中ではこういう風になっているんだよ、ということを見せたかったんです。
酒缶:文章量もすごかったんですけど、それと一緒に医療用語がボーンと出てきて全然わからないけど読み進めていると、新人ナースが混乱しているさまと、ワードの意味がわからないけど混乱しながら読み進めている自分が、上手くリンクしているのかな? と。
みやざー:かおりちゃんも看護学校を出ているので、本当はもうちょっとはわかると思うんですけど、ゲームをやっている人に説明しないといけない部分もあるし、新人の凹むさまを見ながら、頑張って勉強して認めてもらえるようになるという、下げてから上げるのが物語のいいところだと思うので。もちろん、専門用語をユーザーさんは知らないまま新人ナースと一緒に話を進めても構わないし、どうしても知りたければボタンを押せば用語辞典で説明を読めるような形にはしてあります。
酒缶:今となっては専門用語を覚えてないけど、遊んでいる時はその場その場で用語辞典を読んでいました。
みやざー:その場その場で読んで、その場その場で納得してもらえば問題ないと思うので。用語辞典があったから物語に没頭できたという意見も頂いているので、入れておいてよかったと思います。用語辞典がないと専門用語は絶対にわからないと思うんですよ(笑)。一応、説明はしてくれますけどね。
酒缶:みやざーさんは百合が好きなんですか?
みやざー:元々、百合にこだわっているわけじゃないんですけど、普通、可愛い女の子が好きじゃないですか。でも、男女の男が女になっただけの性的なものではなくて、寄り添っている系、気持ちを伝えられない、女の子同士で禁忌なモノだから伝えてはいけないんじゃないか、という百合が好きですし、「○○ちゃんだーい好き!」とか言って性的なところまでいかないで二人の関係がずっと続くといいね、という百合も好きです。
酒缶:確かに「白恋」には禁断な感覚がないですよね。
みやざー:禁断系の百合って、世の中には結構あるので、じゃ、世界にない方が、足りてない方を出してあげる方がいいんじゃないか、というのが「白恋」とか「ソルフェージュ」にはあるんです。
酒缶:ここから強引に子どもの頃の話に持っていきますが、生まれて初めて触れたゲームは何ですか?
みやざー:多分、普通にインベーダーゲームとかですね。インベーダーゲームとか「ブロックくずし」とかその辺で衝撃を受けて、「これはすごい」「こんなのなかったよ」みたいな…。
酒缶:ゲームはテレビゲームとかアーケードゲームとかに関わらず、色んなゲームで遊んでいたんですか?
みやざー:やっていましたね。知り合いのおじさんのところに将棋を教わりに行っていました。オセロも好きだったし、トランプも好きでしたし、小学生の頃は野球やサッカーをやりに行っていたけど、ゲームが出てきた時に、自分はあんまり体が強くなかったので、インドアの方向にいってしまいました。
酒缶:子どもの頃、家にテレビゲームはありましたか?
みやざー:僕の家はゲームを買ってもらえなかった系なので、友達のうちにいって遊んでました。「マリオブラザーズ」は、友達と協力しながら殺し合いをするじゃないですか。あれは死ぬほどやったので、「マリオブラザーズ」がかなり原点になっていますね。
酒缶:その時代は、一通り色んなゲームで遊んでいたんですね。
みやざー:自分のうちではゲームを買ってもらえないから、PC88を持っている友達のうちで「サラトマ」(サラダの国のトマト姫)とか「ポートピア」(ポートピア連続殺人事件)、X68000を買った友達のうちでは「ブラックオニキス」や「ソーサリアン」など時間の掛かるモノを通い詰めてやっていました。
酒缶:ちなみに、いつ頃ゲームを仕事にしようと思いました?
みやざー:漠然とゲームの仕事に就きたいとは思いながらも、プログラムの専門学校に行って、情報処理の仕事に就いたんですけど、会社が倒産したときに開発会社を紹介してもらって、デバッグの仕事をしました。だから、ゲーム業界に入ったという感覚は持っていなかったです。
酒缶:ゲームが好きだったこととゲームが仕事になったことはそれほど密接ではなくて、たまたまゲームの仕事に流れ着いた感じなんですね。
みやざー:偶然、というか、友人がたまたま宮澤がゲームを好きだということを知っていたので、ゲームの開発の手伝いをする仕事が回ってきたんですね。運命なのかもしれません。ひょっとしたら、結局、どう抗っても運命には逆らえなかったのかもしれないんですけど…。
酒缶:(笑)。そんなデカい話だったんですか?
みやざー:はい。やっぱり、基本的に人の縁だけで生きている感じがするので。
酒缶:じゃ、最初はデバッグから入って、開発をもっとやりたいということで開発を?
みやざー:ビデオシステムの「麻雀道64」の開発に誘われたので、京都に行き、インターフェース周りのところのプログラム補佐をやらせてもらいました。4人で京都に行って、ビデオシステムさんにウィークリーマンションを借りてもらって常駐してゲームを作って、帰ってきたら寝る、という生活をしていたんですけど、その時、一緒に開発をしていた女性がPSの「ときめきメモリアル」を持ってきていたんですよ。
酒缶:女性が?
みやざー:そうなんです。それまで、RPGとかアクションとか、そういうのばっかりやっていたんですけど、たまたま彼女が「ときメモ」を持ってきていて、暇な時に遊ばせてもらったらドハマリしちゃって、「宮澤さん、ずっと『ときメモ』ばっかりやっていて、大丈夫かしら?」と言われるくらいにやっていて……そこから道を外した、というか、そっち系のゲームばっかりやるようになってしまって…。
酒缶:「ときメモ」辺りから何かのスイッチが入っていて?
みやざー:別に作るゲームとは関係ないんですけど、自分の趣味の方向性がギャルゲーと呼ばれるモノに変わっていっていました。「トラウマン」とか「メタルエンジェル3」とか、百合っぽいのだと「あやかし忍伝くの一番」。あとは、「ファイアーウーマン纏組」とか、声優さんの音声が収録されているけどゲーム性も高いゲームがガンガン出てきたので沢山遊んでいました。スーパーファミコンの頃はゲームが10000円くらいしていたけど、この頃になると5800円くらいでゲームが買えるようになっていたので、ガンガン買っていました。
酒缶:お仕事の方は、どうしてフリーから工画堂さんに入ることになったんですか?
みやざー:PSの「犬夜叉」の開発に関わっていた時に、「ソルフェージュ」を作った皆川さんから「工画堂で人が足りないので来てくれない?」という話があって、デバッグ、スクリプト、企画の補佐から企画そのものまでやるようになりました。
酒缶:工画堂に入った後は、メインの企画をやるようになったり、ディレクションをやるようになったのは最近からなんですか?
みやざー:「ブルーフロウ」あたりからかな? この辺から企画のメインをやらせてもらうようになった感じですね。
酒缶:御社はPCのイメージが強い会社ですけど、PCでゲームを作ろうという感覚で会社に入られたんですか?
みやざー:僕はコンシューマだろうとPCだろうと面白ければ何でもいいし、必要としてくれるところがあれば行くみたいな状態でした。結果的に自分が作りたいゲームを作れるようになれば、それはそれでよかったわけですから。
酒缶:工画堂さんの中では、色んなタイトルに関わっていますけど、お手伝いとして開発に入っているタイトルとメインで関わっているモノが同時に動いているように見えるんですけど。
みやざー:それはあります。例えば、「ブルーブラスター」の頃だったら、ほかのチームの「状況開始っ」の手伝いもしているし。人数が少なかったことと、僕が工画堂に入った時はうさぎさんちーむ、いるかさんちーむ、くろねこさんちーむ、きつねさんちーむというのがあったんですけど、僕は後から入った人間なので、どこのチームにも属してなかったんですよ。だから、切り札…ではないけど、自由に動くリベロ、というか、どこのチームでも隙間に入ってやらせてもらっていました。
酒缶:「白恋」のパッケージにはしまりすさんちーむのロゴが入っていますよね。
みやざー:「白恋」に関しては僕のチーム…僕のチームと言ってはなんですけど、こういう百合っぽいゲームを作っていくチームという意味合いでしまりすさんちーむを立ち上げました。
酒缶:今後は、しまりすさんちーむがかなり活躍するような感じなんですか?
みやざー:どうなんですかね? 僕が会社から冷や飯を食わされなければ、はい。こういうゲームをどんどん作っていきたいので、みなさん買っていただけると助かります。
酒缶:「白恋」を作るにあたって影響を受けたゲームは何ですか?
みやざー:アージュさんの「君が望む永遠」というアダルトゲームなんですけど、いきなり重要な人物が交通事故にあう掴みの凄さとそれが原因で起こる三角関係でプレイヤーの胃が痛くなる状況があるのに対して、バイト先では明るい女の子達のドタバタがあって、物語の作りにメリハリがあるんです。アドベンチャーゲームの作りとして凄いな、と感銘を受けておりまして…。
酒缶:確かに「白恋」にも胃が痛くなる状況がありますよね。
みやざー:だから「白恋」でも、病院での厳しい仕事で新人看護婦がひいひい言っているところではユーザーの胃が痛くなるでしょうから、家に戻ってなぎさ先輩とお酒を飲みながら百合トークをしているような日常シーンはメリハリを入れるという意味があり、必要だろうということで入れています。オンとオフを入れている感じですね。
酒缶:病院の休憩室とかでトークが盛り上がりそうになるところで、そろそろ怒られるんじゃないかと思ってびくびくしながらプレイしている自分がいるんですよ。
みやざー:(笑)。主任に「休憩時間終わってるのよ!」みたいな?
酒缶:そうです。かおりが話し始めちゃうと、「大丈夫かな? 大丈夫かな?」と思っていました。
みやざー:じゃ、新人看護師が日頃怒られているところのトラウマがそのまま感情移入しやすかったんですね。
酒缶:そこはしやすかったです(笑)。「リセラピー」のPSP版を移動の時にやっていたんですけど、遊びながら自分がにやにやしていたり深刻な顔をしていたりするな、と感じながらプレイしていたんです。特にニヤニヤしていた時、周りから見て大丈夫だったかな? と…。
みやざー:僕は基本的にカタルシスとその昇華というか、振り子というか、オンオフが好きなんですよ。やっぱり人間の感情って、下げてから上げるといいじゃないですか。起伏を得るために、かおりは怒られて貰わなければならない。だから、怒られると胃にくるだろうし、キラふわな部分もちゃんと用意して、色んなオンオフを入れたつもりです。でも、さじ加減的にちょっと胃が痛い方が多かったかな? という気がちょっとしているんですけどね。
酒缶:ボクは何の情報も頭に入れないでゲームを始めたので、導入部だけを見ていると、なぎさ先輩は攻略が楽なヒロインなのかな? と錯覚したんですよ。
みやざー:幼馴染系の好意バリバリなヒロインですからね。
酒缶:でも、遊んでいると「この人、どうやったら攻略できるんだろう?」と。難しかったんですよね。
みやざー:ほかの恋愛ゲームでもそうなんですけど、最初から好感度がバリバリな人って、それ以上の好感度の上積みをどうするの? という部分があって、なぎさ先輩の場合は、最初から好感度がマックスなので、一度落とすしかないんですよ。だから彼女は色々と…。
酒缶:色々と大変でしたね。
みやざー:「To Heart」というゲームでも、メインヒロインのあかりを攻略するのは、結構手間が掛かるんですよ。あかりの主人公に対する幼馴染というポジションを不安にさせないと攻略できないんです。普通のギャルゲーだったら、ずっとあかりが喜ぶ選択肢を選んでいけば攻略できるじゃないですか。
酒缶:はい。
みやざー:それで攻略できないところが、「To Heart」のあかりのシナリオなんです。そのフラグ管理がすごいな、と思ったんです。なので、なぎさ先輩にはあかりの影響があって、普通にやっていると攻略できないんですよ。なぎさ先輩だけを選んでいても攻略できないというのはそういうことなんです。
酒缶:でも、このゲームって、主任がメインヒロインですよね?
みやざー:一応、まぁ、メインヒロインというか、キャラクターの順番を付ければかおりの次が主任なので、はい。主任にはグランドエンドみたいなエンドもありますし、全体のルートでいったら、主任がメインヒロインと言ってもいいんですけど、僕は別にヒロインに差を付けるつもりはないので、「白恋」だと主任、なぎさ先輩、さゆりの3人は等価だし、「リセラピー」だとあみちゃん、まゆき、山之内さんも等価だと思っていますね。
酒缶:作り手としては、ヒロインに差別化はしないよ、という感じなんですね。
みやざー:そうですね。ただ一応、最初にゲームのビジュアルが決まった時に、やっぱりかおりとなぎさが寄り添っている絵があって、世の中の人たちにはなぎさがメインヒロインだと思って頂いたんですけど、その辺はぶちかましていただけ、という…。
酒缶:なるほど(笑)。
みやざー:なぎさ先輩は攻略が難しいし、メインヒロインっぽいじゃないですか。でも、高校時代の先輩で、一番距離が近そうに見えるけど、油断していると酷いことになるのがなぎさ先輩なので。僕の振り子の理論というか、カタルシスの昇華というか、意外性は常に持たせておきたいと思っています。意外性がないと詰まんないじゃないですか?
酒缶:確かにそうですよね。
みやざー:「えーっ!」というのも欲しいじゃないですか。
酒缶:まぁ、そうですね。そういう意味では、なぎさ先輩のルートと山之内さんのルートかな。「えーっ!」となったのは。
みやざー:そうですね(笑)。
(インタビュー後編へ続く。後編は来週6月30日に掲載予定です)
プロフィール
酒缶(さけかん)/ゲームコレクター
1万本以上のゲームソフトを所有するゲームコレクターをしつつ、フリーの立場でゲームの開発やライターなど、いろいろやりながらゲーム業界内にこっそり生息中。ゲーム関係者へのインタビューをまとめた電子書籍「ゲームコレクター・酒缶のファミ友Re:コレクション」を展開中。関わったゲームソフトは3DSダウンロードソフトウェア「ダンジョンRPG ピクダン2」など多数。価格コムでは、ゲームソフトとAndroidアプリのプロフェッショナルレビュアーを担当している。
■公式サイト「酒缶のゲーム通信」
http://www.sakekan.com/■twitterアカウント
http://twitter.com/sakekangame■電子書籍「ゲームコレクター・酒缶のファミ友Re:コレクション1」
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