5pb.が2013年8月22日発売予定のPS3/Xbox 360用ソフト「DISORDER6」のWEBラジオ番組「DISORDER6~鎖で繋がれたRADIO~」が、インターネットラジオステーション<音泉>にて6月13日よりスタート。ここでは、第1回の収録を終えたパーソナリティへのインタビューをお届けする。

本作は、PS3/Xbox 360/PSPで発売された「DUNAMIS15」に続く、5pb.とDivizionZEROによるサスペンス・フィクションアドベンチャー第2弾。キャラクターデザイン・原画は前作に引き続き、長浜めぐみ氏が担当しており、鎖で繋がれた記憶喪失の男女が殺人事件の容疑者となってしまい、逃亡劇を繰り広げるというストーリーが展開する。

そのWEBラジオ番組としてスタートした「DISORDER6~鎖で繋がれたRADIO~」は、パーソナリティを務めるジョー役の小野賢章さんと、ヒナコ役の真田アサミさんが鎖で繋がれた状態で進行するという、ゲームの雰囲気とはかけ離れたシュールな番組となっている。

そんな番組の収録後、小野さんと真田さん、そして第1回のゲストとして登場したシーナ役・早見沙織さんにお話を伺った。

(左から)真田アサミさん、早見沙織さん、小野賢章さん

――まずは「DISORDER6」でご自身のキャラクターについて簡単に紹介していただけますか?

小野さん:僕が演じるジョーは、気が付くと見覚えのない倉庫の中で、自分が誰なのか、それまで何をやっていたのかわからない状況で目覚めてしまいます。しかも鎖でシーナという少女と繋がれているという、最初から謎だらけの男の子です。

性格は優しくて紳士、何事に対しても素直に真っ直ぐなのですが、記憶がなくていろいろと焦ったりしているため少し頼りなくて、シーナにいつも振り回されています。

真田さん:わたしはヒナコという役をやらせていただきます。ヒナコはチームの元リーダーということで、竹を割ったような性格というか、姉御肌でほんとに頼りがいがある、熱い部分もすごくあってクールな部分もすごくあって、かっこいいと思う子ですね。

シーナとジョーをひょんなことから助けたりするポジションなんですけども、そういう所々できっぷの良さというか、頼りがいのあるところを見せてくれるキャラクターです。

早見さん:シーナは結構謎多き女の子で、気が付いたらジョーくんと鎖でつながれていて、それでもジョーくんの存在だけは覚えています。物語が進んでいくうちにジョーに好意を抱いていそうなそぶりも見せたりします。基本的には割とおとなしくて、どこか子供らしい面も持ち合わせているような子なのですが、時折いろんな面が覗く不思議な女の子です。

ジョー シーナ ヒナコ

――ラジオの収録を終えた感想をお聞かせください。

小野さん:お会いするのは今回が初めてだったので、「人見知りなので大丈夫かなー」と思っていたんですが、すごくアットホームな雰囲気で話しやすくて、真田さんと早見さんの二人に助けられて、無事にラジオが収録できてほっとしています。

真田さん:私も結構な人見知りで、今回小野くんとやらせていただくというお話を聞いて、初めてお会いするので「ど、どうしよう。大丈夫かな自分」と緊張しながら来たんですけど、なんかほわーとした方で、とても楽しくやらせていただきました。

初回ということで、ある意味空気のよくわからないところに早見さんがゲストに来てくださったおかげで、二人の緊張が和らいですごく楽しい収録でした。

早見さん:初回ですしゲストだったので、どういう空気感なのかを想像しながら収録に臨んだら、ずっと笑いっぱなしでした。お二人の空気もそうですし、鎖という特殊な状況もそうですし、まるで母親のように気持ちに…(笑)。ゲストで来たこともあって、すごく二人の空気に触れさせていただいた感じでした。

――パーソナリティのお二人は収録中、鎖につながれていましたがいかがでしたか?

小野さん:うーん(笑)。

真田さん:人生でそうそう鎖につながれることはないので、面白い経験ができていいなと(笑)。結果として早見さんも面白かったと言ってくれてるので、「面白いならじゃあいいか!」と思っています。

小野さん:実際ラジオを収録する上ではそこまで不自由だとは思わなかったんですけど、これが一日中となると不自由な面はあると思いますね。でも、ちょっとやってみたい気はしますね。

真田さん:半日ロケとかね。言ったら実現するかもしれない!

早見さん:公開録音とかもいいですね。

真田さん:公開録音!

――小野さんたっての希望ということで!

小野さん:いやいや(笑)。でも動かなきゃいけないんだけど繋がれてるっていう状況はおもしろいですね。

真田さん:そういう感じでお客さんの前にも、鎖で繋がれた姿をさらしたい気はします。

小野さん:その時はぜひ早見さんも来てください。

真田さん:笑ってもらえれば!

早見さん:ぜひ呼んでください!

――そもそも鎖でつながれた状態でラジオをやるって話を聞いたときの印象はどうでしたか?

小野さん:あんまりイメージがわかなくて、単純に「鎖でつながれてラジオか…」という(一同笑)。あまりイメージがわかないまま来てしまいました。真田さんはどうでしたか?

真田さん:わたしは「へ~」という感じでした。

小野さん:やっぱりそうなりますよね(笑)。

真田さん:そういえば、なんで私が繋がれてるのかな(笑)。

――確かにそうですね(笑)。

真田さん:「ゲームでは小野くんのジョーと早見さんのシーナが繋がれているのに、ラジオではわたしが繋がれるんだ~」みたいな感じですね。面白いなと思って「ジャラジャラ言わした方がいいのかな」とかワクワクしていたんですが、一番最初の感想は「へ~」でした(笑)。

――早見さんは当日お知りになった感じですか?

早見さん:来たら目の前に鎖があって、シュールな光景でした(笑)。ラジオのブースの中で二人が鎖でつながれてるのを見てすごく斬新だなと思いましたし、面白かったですね。どうにかして皆様の目に届けたいです。

――鎖を動かして、音を鳴らしてしまう場面もあったのですか?

真田さん:最初は意図的に鳴らしてましたね。

小野さん:「繋がってるよー」という。

真田さん:ただしゃべりの方に集中してとなると、私たちは普段からノイズ立てないようにしてるので、次はしゃべりながら手を動かすことを考えないといけませんね。

小野さん:笑う時は手を叩くとか。

早見さん:シャラシャラと鳴るみたいな。

――番組を聴いていて、思い出したように鳴る感じですね。

小野さん:そうですね、意外と話に集中すると鳴らないものでしたね。

――毎回そこに注目して聴くのも楽しそうですね。

小野さん:ちょっとこれ以上言うと、今後はそこの対策を練られるかもしれないので…(笑)。

――ラジオのコーナーの中で気になるものはありましたか?

小野さん:姉御のコーナー(真田さん担当の「あたいと 勝負しな!!」のコーナー)は、僕本当にこれだけは勝てるっていう自信のあるものがあんまりないので、どういうメールが来るのか純粋に楽しみです。

真田さん:私は小野くんの記憶が、どんなふうに補完されていくのか…面白いなぁ(小野さん担当の「僕は…『誰』なんだ!?」)。今日のスタッフさんからのメールだけでも小野くんがすごい攻めの姿勢でやってくれたので、ここから先、リスナーさんからどんな記憶の情報が来るのかすごく楽しみですね。

小野さん:そうですね、今日はちょっと攻めすぎました(笑)。

早見さん:多分それ以上のメールが来ますよ(笑)。

真田さん:ありえない記憶とか、もしかしたら「いやいやー」みたいなのあるかもしれないですね。

小野さん:もっとハードル下げたところからやらないといけなかったですね。今日フルスロットルでやってしまったんで、次回以降はやばいかもしれないですね…。

早見さん:まだ見ぬ小野さんが(笑)。

小野さん:不安でいっぱいです。

――早見さんは参加されてどうでしたか?

早見さん:どちらのコーナーもすごいことになるんじゃないかと思いますね。今回はまだみなさんのメールを読んでないので、ここからもうきっと想像もしないようなリスナーさんからのメールが来ると思うので、二人がどんな感じでそれに応えられていくのか…。

小野さん:上げますねえ(笑)。

早見さん:上げすぎないぐらいに、ほんのりと楽しみにしています(笑)。

――パーソナリティのお二人は今後、ラジオでやってみたいことはありますか?

真田さん:イベントとかそういう鎖で繋がれてる感じをを生かした企画は少しやってみたい気はしますね。自分たちの首を今しめている気はしてるんですけど(笑)。なんか面白そうかなという感じはあるので。

小野さん:せっかく繋がれてるんで、なんか映像か何かで観れれば面白いですよね。あと、僕は番組内でゲームをやってみたいです。

――最後にラジオを聴かれるファンのみなさまへメッセージをお願いいたします。

小野さん:「DISORDER6~鎖でつながれたラジオ~」ということで、僕と真田さんが初対面ながら、鎖につながれてラジオをやっておりますので、「鎖につながれながら話してるんだ、この人たち」って思いながらラジオを楽しんでいただけたらなと思います。よろしくお願いします。

真田さん:「ラジオなのに、見えないのに」っていうシュールさが面白いんですけど、たまに聞こえる鎖の音も耳を澄ませて聴いていただければと思います。コーナーもなかなか面白いと思いますので、無茶振りを待ってます(笑)。よろしくお願いします。

早見さん:今もこうして静かに受け答えをしてるんですけど、内心では真面目でいられないくらい、相当面白いラジオだと思います(笑)。シュールな光景もあり、コーナーもものすごい面白いコーナーたっぷりなので、ぜひゲームと共に、ラジオも一緒に楽しんで聴いていただけると嬉しいです。また呼んでいただけたらと思います。

――ありがとうございました。

DISORDER6

5pb.

PS3パッケージ

  • 発売日:2013年8月22日
  • 15歳以上対象
DISORDER6

DISORDER6 限定版

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  • 発売日:2013年8月22日
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  • 発売日:2013年8月22日
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