「今週の編集部おすすめ!スマートフォンアプリ」番外編として、今回はiOS「まぞくのじかん」の開発スタッフインタビューを紹介!今週(7月1日から7月5日)、Gamerに掲載されたスマートフォン向けアプリの注目記事もピックアップ!
編集部が選ぶ今週のスマートフォンアプリ注目記事
iOS/Android「チェインクロニクル」今夏に配信決定!レアキャラクター「二刀の剣士 イオ(SR)」が手に入る事前登録が開始
本作は、セガネットワークスが贈る新作の「チェインシナリオRPG」。プレイヤーは最果ての大陸「ユグド」を舞台に、総勢200名以上の仲間たちとストーリーを紡いでいく。
バトルは画面左からせめてくる敵が、画面右の自陣に到達したら負け、のアクション・タワーディフェンスとなっている。スマートフォンに特化した簡単操作が特徴で、初心者はもちろん、コアなプレイヤーでも手ごたえのあるバトルが楽しめる。
超攻撃型ポーカーを武器にヘンテコ惑星を冒険しよう!iOS「ポーカープラネット」が配信スタート
たくさんのカードの中から、5枚並んだポーカーの役をなぞって消していくポーカーパズルRPG「ポーカープラネット」が配信開始。
ロイヤルストレートフラッシュをそろえれば攻撃力が増すなど、ゲームに慣れていなくてもすぐにルールを把握できる点がポイント。誰でもすぐに「超攻撃型ポーカー」の魅力を味わうことができるぞ。
麻雀とカードバトルのコラボレーション!iOS「魔雀ヴィーナスバトル」が配信開始
本作は、カードバトルでライフを奪い合い、麻雀対局で勝敗を決める「麻雀」と「カードバトル」がコラボレーションした作品だ。プレイヤーは、「魔雀(麻雀)」を駆使して戦う「魔雀士」と呼ばれる術者となり、ガチャやクエストでデッキを強化しながら戦いを繰り返していく。
カードバトルではライフを奪い合い、麻雀対局で勝敗を決する。ライフが大きく減っていても、麻雀対局で逆転が狙えるぞ。
PS3「メタルギア ソリッド レガシーコレクション」の発売を記念して「メタルギア ソリッド ソーシャル・オプス」のカード配布キャンペーンが開催
「メタルギア」シリーズ25周年記念作品「メタルギア ソリッド レガシーコレクション」の発売を記念して、「メタルギア ソリッド ソーシャル・オプス」のカードを配布するキャンペーンがスタート。
本キャンペーンでは、全国の各販売店で配布されるチラシ裏にある二次元コードから登録ページにアクセスし、チラシのスクラッチ部分に隠されたパスコードを入力すると、数量限定のカードが入手できる。
iOS/Android「拡散性ミリオンアーサー」登録ユーザー数が全世界で500万人を突破!様々なイベントを行う記念キャンペーンもスタート
「拡散性ミリオンアーサー」の登録ユーザー数が全世界で500万人を突破。これを記念したキャンペーンとして、「感謝型カンタンテ(SR+)」のプレゼントや、「奉仕型ミルクシェイク ホロ(MR)」などをセットにした「全世界500万人突破記念パック」の販売など、全5種類の企画が実施中だ。
iOS「まぞくのじかん」開発スタッフインタビューを紹介!
いつもであればここで編集部おすすめアプリのレビューを掲載するところだが、今回は特別編として、7月2日より配信が開始となったiOS用世界征服系RPG「まぞくのじかん」を開発した、アンビション 制作部・木村正樹氏へのインタビューをお届け。
さらに、モンスターの召喚や体力の回復など、ゲームプレイには欠かせない「魔王石」のシリアルコードもご提供いただいたので、世界征服に励んでいる人たちはぜひチェックしてほしい。
――まず、本作を開発することになった経緯からお聞かせください。
木村氏:弊社では「萌えCanちぇんじ!」をはじめ、かわいいキャラクターを強みとしてきました。これは弊社にかぎらず、モバイルゲーム全体の流れにもなってきていますし、今回もそこは外したくないと考え、ゾンビやモンスターをテーマにしながらも、かわいさも取り入れた本作の制作に踏み切りました。
――本作を開発するにあたって、注力した部分はどこですか?
木村氏:快適性ですね。スマートフォンにはゲーム以外にもTwitterやFacebook、Webブラウザなど、使い道はいろいろありますし、快適に動かせなければなかなか触ってもらえません。ですから本作は、iPhone 4の3G回線でもサクサク動くようにチューニングしてあります。iPhone 5、iPhone 4はもちろん、iPad、iPad miniにも対応しています。
――本作は縦持ちでのプレイとなりますが、横持ちに対応する予定はないのですか?
木村氏:横画面でアニメーションをしっかり見たいという意見もありましたが、それだと指で画面が隠れてしまったりと、操作性が著しく落ちてしまうんです。それに片手で手軽に操作できることも快適性に繋がると思うので、今回は縦持ちのみにしています。
――多彩なモンスターが登場しますが、注目しているモンスターはいますか?
木村氏:本作に登場するモンスターはイラストからすべて内製なので、全モンスターが注目ですね。ミイラ娘や幽霊などは、ユーザーさんからの人気が集まるのではないかと予想しています。
――キャラクター同士の掛け合いも魅力のひとつですよね。シナリオ面も内製になっているのですか?
木村氏:会話に関してはすべて私が作成しています。今後のアップデートではステージも増えますし、それに合わせて会話の量も増していきます。
――では、今後のアップデートの予定もすでに決まっているのですね。
木村氏:まずは7月末に、キャラクターを追加する大型アップデートを行う予定です。その後に、新たな冒険の地となる大陸を追加していきます。
――登場するキャラクターやモンスターには、モデルはいるのですか?
木村氏:世界各国の物語や言葉をモデルとして採用しています。例えば主人公のアーディはアラビア語が元になっています。それ以外ですとヒンドゥー教の神話であったり…神話の辞典で調べながら考えましたね(笑)。
――イベントなどは予定しているのでしょうか?
木村氏:ドロップ率2倍などのイベントを、土日や祝日に開催して行きたいと考えています。将来は土日専用ステージも導入する予定です。また、本作の公式Twitterアカウントでも、定期的にシリアルコードを流すなどの企画を検討中です。
――武器と防具の種類はどれくらいあるのですか?
木村氏:防具は現在のところ16種類、武器に関しては短剣、槍、長槍、斧などの多彩なカテゴリーがあり、そのすべてにさまざまなバリエーションが用意されています。見た目もすべて違うので、集める楽しさもあると思います。
武器による違いは作るための素材くらいで、攻撃力などはすべてランクに依存します。ですから、武器による有利・不利もないので、お好きな武器を自由に使ってもらって構いません。
――ちなみに、ボツになった武器は何かあるのでしょうか?
木村氏:弓や鞭も本当は入れたかったのですが、演出の問題もあり、泣く泣くカットしました。
――社外の有名なイラストレーターとコラボレーションする予定はないのですか?
木村氏:決して内製にこだわっているわけではなく、機会があればぜひコラボレーション企画もやりたいと思っています。またこちらからキャラクターの募集をかけて、入賞したキャラクターをゲーム内に登場させるのもありだと思います。
――他作品やアニメとのコラボも有り得そうですね。
木村氏:ありだと思いますよ。本作のアートディレクションを担当したスタッフは、元々アニメーションを作っていたんです。なので、元々の親和性も高いはずですし、積極的に展開していきたいですね。
やはり本作はキャラクターをメインに据えたゲームなので、いろいろな人に見てもらう機会を増やしたいと考えています。
――キャラクターがメインとなると、グッズ展開も考えているのですか?
木村氏:目標としてはあります。実際にスタッフの中からも「アーディの人形がほしい」という声がありましたね(笑)。まだまだ生まれたばかりの作品ですが、将来的にさまざまなグッズを展開できる規模にしていきたいです。
――ありがとうございました。
「魔王石」シリアルコード
ixllRC4g7893ttt2
有効期限
2013年8月5日
アイテム内容
魔王石5個
使用方法
「まぞくのじかん」を起動後、下段メニューの「情報」から「シリアルコード」ボタンを選択。コードを入力して頂き、「送信」ボタンを押していただくと、アイテムを獲得できます。