ソニー・コンピュータエンタテインメントは、PS3用ソフト「The Last of Us」の全世界累計販売本数が、2013年7月3日時点で340万本を突破したことを明らかにした。

今回発表された累計販売本数は、Blu-ray Disc版販売本数(SCEから販売店などに引き渡された数量)およびダウンロード販売数の総数となっている。

世界中で高い評価を得ているという本作は、前評判をはるかに上回る売り上げを達成し、2013年で最も売れているPS3タイトルになっているとのこと(※7月3日時点)。

「The Last of Us」は、20年前の謎の寄生菌の感染により人口が激減したアメリカを舞台に、リアルで過酷なサバイバルを体験できる作品。

非情に生きる男ジョエルと感染後に生まれた14歳の少女エリーがさまざまな人物と出会い、絆を深める重厚な物語が描かれ、生きること、誰かを大事にすること、愛、そして贖罪というテーマに触れる二人の旅が、プレイヤーの感情を強く揺さぶる。

SCE ワールドワイド・スタジオ プレジデント 吉田修平氏のコメント

「The Last of Us」が真の大作であることは、その販売本数が物語っています。ノーティドッグ(※「アンチャーテッド」シリーズなどを手がけたSCEワールドワイド・スタジオ傘下のスタジオ)の開発チームは想像力に満ち溢れ、彼らのストーリー展開の巧みさは他の追随を許しませんが、本作はその最たる例でしょう。

SCEは、「The Last of Us」のように、業界の概念を覆す「プレイステーション」ならではのゲーム体験を今後もお届けしてまいります。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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