日本一ソフトウェア20周年の軌跡が歌と映像でじっくりと堪能できたライブイベント「魔界ウォーズ Live episode1 アサギの逆襲」レポート

同イベントでは、歴代の日本一ソフトウェアタイトルに携わったアーティストたちによるライブパフォーマンスが楽しめたほか、同社の新作タイトル「クリミナルガールズ INVITATION（仮）」「魔界戦記ディスガイア4 Return」もサプライズ発表された。

ライブはコミカルな映像と多彩な歌で楽しめる内容に！

今回のライブは、今回のために作られた日本一ソフトウェアらしいコミカルなストーリー仕立ての映像を挟みつつ、これまでに発売されたタイトルの楽曲を各出演者が披露する、まさに20年の軌跡が垣間見える内容となっていた。

まず最初に登場したのは、ミュージカルRPG「マール王国の人形姫」シリーズにクルル役として出演した川村万梨阿さん。「天使のプレゼント マール王国物語」から「おてんば姫」、「リトルプリンセス マール王国の人形姫2」から「小さな姫の決意 ～想いが語り継がれるように」をそれぞれ披露した。

次に登場したのは、「魔界戦記ディスガイア」シリーズなど日本一ソフトウェアの数々の楽曲制作に携わる佐藤天平さんとバンド「MissKiss」のメンバー。「ラストバトルを踊ろうぜ」と「Live Arrival」をメドレー」、「戦友よ」、「White Tiger」を観客と一体になって熱唱した。

続いて登場したULTRA-PRISMの月宮うさぎさん、小池雅也さんは、日本一ソフトウェアからコンシューマゲーム「Z/X 絶界の聖戦」も発売された、トレーディングカードゲーム「Z/X」のテーマ曲「ゼクス～強い力～」、「ゼクス アクティベート」を続けて披露した。

立て続けにナレーションに合わせて三森すずこさんが「アタシ宣言」を歌いつつ登場。続く映像内で、次回作の主人公の座をかけてアサギと勝負することに。

三森さんはアサギの歌である「Rock’n Princess」を、アサギの分身として再び登場したULTRA-PRISMはアサギの応援曲「日本一☆ヒロイン計画」をそれぞれ歌い上げた。

どちらもアサギの曲ということで決着はつかず、最終的に“みもりんアサギ”となった三森さんは、アサギファンクラブの3000人達成記念として制作された「White canvas」を初披露した。

続いてのドラマでは「神様と運命革命のパラドクス（以下、神パラ）」の世界観に合わせて、アサギが次回作の主人公になれない運命を革命するべく、横浜BLITZからの声援を集めることに。

そのためにアサギが呼び出したのは、「神パラ」でのボーカル曲を手がけた妖精帝國。オープニングテーマである「神、ノゾム世界と箱庭幻想」のほか、「絢爛天華、虚空に消ゆ」、「完全崩壊パラドクス」の3曲を披露。これまでの出演者とは異なる、幻想的かつ情熱的な世界観を展開した。

それでもまだ運命は革命できないということで、アサギは次に“μ’s fromラブライブ！”から新田恵海さん（高坂穂乃果役）、久保ユリカさん（小泉花陽役）、徳井青空さん（矢澤にこ役）、楠田亜衣奈さん（東條希役）、南條愛乃さん（絢瀬絵里役）の5人を呼び出す。

μ’sメンバーとして、天使役で出演した5人ということで、キャラクターソングアルバム「天使たちの福音～feat.μ’s」に収録されたキャラクターソングから「革命ですね？神様！」を全員で歌い上げ、続いてそれぞれの演じるキャラクターのソロ曲をメドレー形式で披露した。

そして最後にたどり着いた「ディスガイア D2の世界」で、魔王ラハールによる“ミズハシ七変化”の披露の後に登場したのは茅原実里さん。「ディスガイア D2」のオープニングテーマ「CRADLE OVER」を熱唱し、会場を盛り上げた。

今後のタイトル発表を挟み、最後は「マール王国の人形姫」から「ありがとう」を出演者全員で合唱。そのまま各出演者からのコメントをもって、イベントは幕を閉じた。