エレクトロニック・アーツとF.C. Barcelonaは、EA SPORTSと3年間の独占公式ビデオゲームパートナー契約を結んだと発表、「FIFA 14 ワールドクラス サッカー」のメインスタジアムにバルセロナのホームピッチであるカンプ・ノウを起用することを明かした。
今回のパートナーシップにより、F.C.バルセロナに所属するシャビ・エルナンデス、ジェラルド・ピケ、セスク・ファブレガス、ダニ・アウベス、アンドレス・イニエスタを含む、17人のスター選手が、高品質・本格的な3Dデジタルプレイヤーモデルとして登場することになる。
さらに、バルセロナのホームピッチであるカンプ・ノウがゲームのメインスタジアムとして設定される。また、「FIFA 14」のグローバルパックヒーローであるリオネル・メッシ選手は、「FIFA 14」のグローバルマーケティング、広告、ソーシャルメディア活動など、全てのFIFA フランチャイズの中心人物として活躍するという。加えて、FC バルセロナでは、チーム最高の「FIFA 14」プレイヤーを選出するため、独占のビデオゲームトーナメントを今年後半に開催するとのこと。
そのほかFC バルセロナとエレクトロニック・アーツは、パートナーシップの一環として世界中のバルセロナファンおよびEA SPORTSファンを楽しませるため、さまざまな活動をカンプ・ノウや他の地域で実施する予定。例えばシーズン中の一部のホームゲームでは、EA SPORTS Dugout(FIFAがプレイできる移動式のゲームトレーラー車)を設置して、ファンがEA SPORTSゲームを楽しんで頂ける環境を提供するそうだ。
今回の発表について、 FC バルセロナ チーフマーケティングオフィサーのLaurent Colette氏は以下のコメントを発表している。
私たちはEA SPORTSという世界有数のスポーツ・エンターテインメントブランドとパートナーになる機会を持つことが出来、光栄に思います。このパートナーシップにより、私たちの持つグローバルファンの結びつきが一層強まることを喜んでいます。私たちは誰もがFIFAのゲームをプレイしてみることを奨励します。バルセロナの選手たちがピッチ上でどのような行動をするか、ゲームを通して肌感覚で体感し、楽しむことができるでしょう。
なお、EA SPORTSとのパートナーズクラブには、FC バルセロナ以外にも、スペイン リーガ・エスパニョーラからバレンシア、英国バークレイズ プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーとマンチェスター・シティー、ドイツ ブンデスリーガからボルシア・ドルトムント、フランス リーグ・アンからオリンピック・リヨンとパリ・サンジェルマンF.C、そしてイタリア セリエAからACミランが契約を結んでいる。