PS4の発売日やPS Vita TVの発表、多数のローンチタイトルも公開となった「SCEJA プレスカンファレンス」の内容をお届け

PS4の発売日やPS Vita TVの発表、多数のローンチタイトルも公開となった「SCEJA プレスカンファレンス」の内容をお届け

PS4 PS3 PS Vita

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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは9月9日、「SCEJA Press Conference 2013」を開催し、日本におけるPS4本体の発売日や新たなタイトルラインナップ、PS3/PS Vitaに関する展開を発表した。

すでに日本におけるPS4本体の発売日をはじめ、個別の記事でお伝えしている情報もあるが、ここではカンファレンスで発表された内容をまとめてお伝えする。

新型と合わせてカラーバリエーションも増えたPS Vitaの展開
河野弘氏
河野弘氏

イベントが始まると、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア プレジデント河野弘氏が登壇。まずはPS Vitaに関する展開として、新型PS VitaのWi-Fiモデル(PCH-2000シリーズ)を発表した。発売日は2013年10月10日、価格は19,929円(税込)で、9月10日より予約受付が開始となる。カラーバリエーションは「ホワイト」「ライトブルー/ホワイト」「ライムグリーン/ホワイト」「ピンク/ブラック」「カーキ/ブラック」「ブラック」の6種類だ。

新型の特徴としては、従来のPS Vitaよりも約20%薄く、15%軽量化が図られており、河野氏は「実際に手に取っていただくと、想像以上の薄く、軽くなったことが感じていただけると思います」とコメント。9月10日からはメモリーカードの価格改定が行われるほか、新型の発売日には64GBの大容量メモリーカードも発売となる。

さらにゲームデータやセーブデータの保存などに使える1GBのメモリーカードが内蔵されているほか、バッテリーも約1時間長持ちし最大で6時間ゲームをプレイすることが可能。充電やデータ移行に使用するための端子はMicro USB(タイプB)という汎用的なものが採用されている。

従来のモデルも販売を続けていくようで、すぐに遊べるコンテンツをプリインストールしたメモリーカード32GBや、「みんなのゴルフ6」をセットにした「Play! Game Pack」が10月31日に発売となる。価格は24,129円(税込)。

この後は、共闘をテーマにしたタイトルラインナップの発表に。すでに情報が出ているバンダイナムコゲームスの「ガンダムブレイカー」と「ゴッドイーター2」に関しては、オリジナルデザインのPS Vita本体を同梱したセット商品の詳細が明かされた。2013年6月に1回目に行われた共闘学園のイベント2回目となる「文化祭」が、前回と同会場のベルサール秋葉原にて、11月3日、4日に行われることも判明。

稲船敬二氏
稲船敬二氏

ここからは未発表タイトルの公開となり、いきなり上映されたPVでは「ソウル・サクリファイス デルタ」の存在が明かされた。これに伴い、ステージには株式会社comcept CEO/コンセプター 稲船敬二氏が登壇。稲船氏は「発売から1年を待たずして新しい『ソウル・サクリファイス』が出ます。単なるアップデート版ではなく、全く新しい要素を加え『ソウル・サクリファイス』らしい形で皆さんにお届けしたいと思います」と述べた。

今作では、「ソウル・サクリファイス」の特徴であった生贄と救済に加え、中立という勢力が加わる。この3勢力が単に共闘するだけでなく、競い合いつつも共に戦うことが「ソウル・サクリファイス デルタ」の楽しみになるという。東京ゲームショウ2013(TGS2013)への試遊出展も行われるので、いち早くプレイしたい人は注目どころ。

酒井智史氏
酒井智史氏

続いては、セガ ファンタシースターシリーズプロデューサー 酒井智史氏が登壇。まずはPC版「ファンタシースターオンライン2」(PSO2)のアップデートによる障害について謝罪し「信頼を回復すべく、真摯に対応させていただきます」とコメントした(9月9日発表の対応状況についてはこちらを参照)。

その「PSO2」だが、PS Vita版のサービス開始から半年が経っており、ゲームのダウンロード数は50万を突破、パッケージと合わせると65万以上のユーザーがいるとのこと。今後もフラグシップタイトルとして手を緩めず、アップデートと進化を続けていくと意気込みを語っていた。

そして「PSO2」とは別に、PS Vitaでの新プロジェクトとして「ファンタシースター ノヴァ」が公開された。本作は「PSO2」と世界観は共通ながら、オンライン要素のないパッケージ販売タイトルとなっている。とはいえアドホック通信には対応しているようで、ストーリー性の強化に加え、4人での共闘プレイも楽しめるとのこと。特徴はギガンテスと呼ばれる超巨大なエネミーで、この存在が共闘の楽しさを一層引き立ててくれる。

なお、開発は「PSO2」チームとは別で、新たなプロデューサーのもと、トライエースが担当している。発売は2014年の予定だ。

この後は、共闘をテーマにしたタイトル以外のラインナップもムービーによって紹介された。2014年5月に角川ゲームスから「ラブライブ スクール アイドル パラダイス」の「Printemps unit」「BiBi unit」「Iily white unit」の各タイトルが同時に発売となるほか、コーエーテクモゲームスの「影牢 ダークサイド プリンセス」「戦国無双4」、スパイク・チュンソフトの「テラリア」や、「ダンガンロンパ」のアナザーエピソードとなる「絶対絶望少女」など、そうそうたるラインナップとなっていた。

「ダンガンロンパ」はボツ企画の映像も流れたが、こちらの製品化を希望する声も出てきそうだ。

さらに2013年12月19日には、アイディアファクトリーのブランド・オトメイトから、「薄桜鬼 鏡花録」と「アムネシア V エディション」が遊べるプロダクトコード、「アムネシア V Star」アニメーションDVD、そして新型PS Vita本体のホワイトカラーをセットにした「オトメイト スペシャルパック」が発売となる。価格は22,050円(税込)。同日には「薄桜鬼 鏡花録」「アムネシア V エディション」のパッケージ版/ダウンロード版や、「ディアボリック ラヴァーズ リミテッド V エディション」の発売も控えている。

さらに同ブランドからは、2014年春に「薄桜鬼SSL sweet school life」「アムネシア ワールド」の2つの新作タイトルが発表された。

PS Vitaのタイトル発表コーナーの最後には、「ファイナルファンタジーX/X-2」のオリジナルデザインPS Vitaの存在が明らかとなった。こちらは残念ながら発売日や価格といった詳細は発表されなかったので、続報をお待ちいただきたい。

ゲームタイトルだけでなく、PlayStation Plusの展開として、フリープレイ対象タイトルに今後も順次タイトルを追加していくことや、新型PS Vita購入者には店舗にてPS Plusを90日無料で利用できるチケットを配布することなどが発表された。同サービス利用者には「Miku Miku Hockey」の先行配信も行われるという。

PS3の展開では「グランツーリスモ6」の発売日が発表に
山内一典氏
山内一典氏

2006年11月の発売から間もなく7年を迎えるPS3だが、ハードウェアもソフトウェアも堅調なようで、ステージでは今後発売を控えているタイトルの一部がムービーで紹介された。

次いでポリフォニー・デジタル プレジデント 山内一典氏が登壇し、「グランツーリスモ6」の概要を説明。今作では新たなレンダリングエンジンや物理シミュレーションが採用され、よりグラフィッククオリティが向上しているほか、オンライン要素は「グランツーリスモ5」の運用とフィードバックを踏まえて使いやすく改善し、前作ではPS3内だけが中心だったものをスマートフォンやタブレットでもアクセスできるようにしていくという。コースは37の景観と76のレイアウトが用意され、オンラインでのアップデートで追加も行う予定であることが明かされた。

肝心の発売日は2013年12月5日で、同日に250GBモデルのPS3本体(チャコール・ブラック)を同梱した「スターターパック」が25,980円(税込)で発売となる。また、ソフト単体は6,980円、初回限定版の15周年アニバーサリーボックスは7,980円(税込)となっている。

発売日とローンチタイトルが公開されたPS4の展開について

PS4の発表に移ると、まずは河野氏から日本におけるPS4本体の発売日が2014年2月22日に決まったことが公開された。カナダおよび米国では2013年11月15日、そのほか多くの国では11月29日に発売されるため、日本は3ヶ月近くの遅れを取るわけだが、これについて河野氏は「最も重要視したのはコンテンツです」と述べる。欧米の有力なタイトルを日本で発売する準備や、日本独自のタイトルが揃っているかを社内で検討しただけでなく、パブリッシャーとも議論を重ね、この日が最適であるとの判断になったという。予約開始は10月5日から開始となる。

「ただ待ってくださいとは言いません」と続ける河野氏は、日本だけの展開として、PS4本体に加えて「KNACK」と1年の延長保証サービスを付けた「ファーストリミテッドパック」を数量限定で発売するとした。価格は据え置きで、通常のPS4本体と同じ41,979円(税込)。PlayStation Cameraの同梱版も用意されており、こちらは46,179円(税込)となっている。

吉田修平氏
吉田修平氏

本パックに同梱される「KNACK」については、ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ プレジデント 吉田修平氏から紹介が行われた。本作はPS4のリードシステムアーキテクトであり、「クラッシュバンディクー」や「ラチェット&クランク」を手掛けたマーク・サニー氏が総監督を務めるアクションゲーム。

プレイヤーはステージ内のパーツを集めることで70㎝から10mまで自在にサイズを変えられる“小さくて大きなヒーロー”のナックとなって冒険していくのだ。敵との駆け引きを楽しむ骨太なアクションゲームではあるものの、「クラッシュバンディクー」や「ラチェット&クランク」のように、小さい子供からコアゲーマーまで楽しめるタイトルを目指して開発が進められている。そのための要素としてサポートキャラクターがおり、吉田氏は親子や恋人で楽しんでほしいと語っていた。

「ファーストリミテッドパック」に限らず、全てのPS4本体には「PLAYROOM」と呼ばれるタイトルがプリインストールされている。こちらについてはCEDEC 2013の講演レポートでも紹介しているので、詳しくはこちらをチェックしてほしい。

本体に関する情報公開の後は、ほかのプラットフォームと同様、ムービーによるタイトルラインナップの紹介が行われた。ユービーアイソフトの「アサシンクリード4 ブラック フラッグ」やエレクトロニック・アーツの「バトルフィールド4」といったローンチタイトルをはじめ、発売日未定ながら「ザ・クルー」「ファイナルファンタジーXV」といった有力タイトルが多数控えている。

ほかにも角川ゲームスの「ナチュラルドクトリン」(PS3/PS4/PS Vita)や、アークシステムワークスの「ギルティギア イクザード サイン」(PS3/PS4)、「LEVEL5 VISION 2013 『渦』」で発表された「ワンダーフリック」(PS4/Xbox One)などもある。

具体的なタイトルは公開されていないが、ディースリー・パブリッシャーの「地球防衛軍」と「ドリームクラブ」、バンダイナムコゲームスの「機動戦士ガンダム」と「アイドルマスター」シリーズがPS4に参入することも明らかとなった。

また、すでにPS4版の発売発表は行われていた「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」については、本体の発売日からPS4版のβテストが開始予定であることが明かされた。さらにPS3版を購入している人は、PS4版のパッケージを購入することなく移行することも可能とのこと。

鈴木亮浩氏
鈴木亮浩氏

続いては、クリエイター陣が登場してPS4タイトルのプレゼンテーションも行われた。まず登壇したのはコーエーテクモゲームス プロデューサー 鈴木亮浩氏で、本体と同時に「三國無双7 with 猛将伝」を発売するとした。

PS3/PS Vita版は2013年11月28日に発売となるが、PS4版ではグラフィックがキレイになったり表示できるキャラクター数が格段に増えたほか、ライティングにもこだわって開発されているという。モーションにも力が入れられており、敵がやられている動きなどはリアルタイムで生成するものを応用し、単一の動きにならないようになっている。

この後はセガ 取締役 チーフクリエイティブオフィサー 名越稔洋氏が登壇。先日、大々的に発表された「龍が如く 維新!」をPS4とPS3で発売することが明かされ、そのPVや武市半平太役の高橋克典さんからのビデオメッセージも公開となった。今作は「龍が如く 見参!」に続く、日本の歴史を題材にしたスピンオフ作品であり、坂本龍馬を通して幕末の舞台が描かれるが、「見参!」よりも一段とスケールアップしたものになっているという。

また、シリーズを重ねることで人気のあるキャラクターが物語上、死んでしまうこともあるが、オールキャストに相応しい作品として、さまざまなキャラクターが登場するという。高橋さんからのビデオメッセージでは、物語について「史実に忠実というよりも、いかにも『龍が如く』といった世界観がサプライズになっていると思います」とのコメントがあった。

ゲームシステムなど内容についてはTGSの会場にて公開予定だというが、名越氏からは一部のゲームモードがPS Vitaでも遊べる仕様になっていることが発表された。発売はPS4と同時で、名越氏は「日本の夜明けをうたったゲームが、新しいプラットフォームの夜明けになれるぐらいの気持ちで頑張ります」と意気込みを述べていた。

森下一喜氏(左)と須田剛一氏
森下一喜氏(左)と須田剛一氏

続いては、ガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長 CEO 森下一喜氏と、グラスホッパー・マニファクチュア代表取締役 須田剛一氏が登壇し、両社による第一弾タイトル「リリィ ベルガモ」を発表した。須田氏によると、本作は“ドアクション”なゲームであり、世界観やキャラクターの持ち味を生かした、オリジナリティあるアクションゲームになっているという。

一方、コンパニオンアプリに興味があるという森下氏は、スマートフォンとの連携についてコメント。PS4だけでも遊べるが、スマートフォンだけでも遊べるようなゲームを目指していることが明かされた。発売時期は2014年で、残念ながら季節はまだ言えないとのこと。

小野義徳氏
小野義徳氏

次はカプコン CS開発統括 副統括 執行役員 小野義徳氏が登壇し、「deep down」の実機デモを披露した。「カプコン・ネットワークゲームカンファレンス」でオンラインゲームとして開発されていることが明かされた本作。モニタに映し出されるのは古代遺跡のような雰囲気のダンジョンだが、物語の舞台は2094年のニューヨークとなっている。主人公は遺物などから記憶をリーディングできる能力を持っており、プレイヤーは読み取った記憶の世界に入り、そこでモンスターなどと戦いながらゲームを進めていくのだ。

同カンファレンスでも発表されている通り、TGSにて試遊出展が行われるほか、今回小野氏からは「PS4発売日頃にβサービスのアナウンスが出来ればと思っています」と、新たな動きが発表された。

タイトルに関する発表は以上となり、再度河野氏が登壇。PS4ではシェアボタンを押すことでゲームプレイの生中継が行え、日本ではUstreamとTwichに加え、ニコニコ生放送にも対応することが明かされた。そのほか、PS4は開発の容易さが特徴であるため、インディーズゲームの販売が日本でも容易に行えるよう、体勢を整えていくとした。

PS3とPS4のマルチプラットフォーム展開を行うタイトルについては、PS3版を購入した人に向けて、PS4のダウンロードバージョン購入が安くなるプログラムを用意していることも発表。現在の対象タイトルは「アサシンクリード ブラック フラッグ」「コール オブ デューティ ゴースト」「真・三國無双7 with 猛将伝」「RESOGUN」「DRIVECLUB」の5タイトルのみだが、今後も決まり次第発表される。

ゲーム以外のコンテンツについては、「Music Unlimited」「Video Unlimited」がPS4でも発売日から利用できるという。Music Unlimitedでは、今後PlayStation GameMusicというチャンネルが用意される予定だ。カラオケサービスは「JOYSOUND DiVE2」として、PS4向けの新機能を搭載し、2014年内のサービスが予定されている。

アンドリュー・ハウス氏
アンドリュー・ハウス氏

カンファレンスの最後には、ソニー・コンピュータエンタテインメント代表取締役社長 兼 グループCEO アンドリュー・ハウス氏が登壇し、PS Vita TVを発表。これはPS Vitaのチップセット、システムソフトウェアを採用し、TVに接続して使用するもの。ネットワークに繋ぐだけでTSUTAYAの動画配信サービス「TSUTAYA TV」、オンライン動画配信サービスの「Hulu」をはじめとしたサービスが楽しめるという。

また、ゲームアーカイブスの初代PlayStation、PSPのタイトルから、「ゴッドイーター2」「ソウル・サクリファイス デルタ」といった最新作まで、DUALSHOCK3を使って楽しむことが可能。PS4のコンパニオンデバイスの位置づけでもあるようで、PS4のリモートプレイにも対応するとのこと。

発売は日本が先行で、11月14日に発売となる。価格は9,954円(税込)。さらにDUALSHOCK3と8GBのメモリーカードをセットにしたバリューパックも用意される。こちらの価格は14,994円(税込)。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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