黒川文雄氏、飯田和敏氏、中村隆之氏、納口龍司氏が結成するゲーム制作プロジェクトチーム「チーム・モンケン」は、現在制作中のゲーム「モンケン」と、芳文社が発行する週刊漫画TIMESに掲載中の漫画「解体屋ゲン」とのタイアップを実施すると発表した。
本タイアップでは、芳文社の週刊漫画TIMESで連載中の漫画「解体屋(こわしや)ゲン」の作品内にて、過去に使用されたモンケン(破壊用鉄球)を、チーム・モンケンとゲンさんが探しだし、ゲーム制作の参考とするという面と、新しい方向性でクリエィティブを切り拓くくという面を含んだストーリーが展開される。
今回のストーリーが掲載されるのは、本日発売の9月20日号ならびに来週発売の9月27日号の2週連載となっているので、興味がある人はぜひチェックしておこう。
「解体屋(こわしや)ゲン」コミック概要とモンケン・タイアップ概要
「解体屋(こわしや)ゲン」とは、芳文社発行の週刊漫画誌「週刊漫画TIMES」にて連載中(原作:星野茂樹、作画:石井さだよし)のコミックです。
ストーリーは毎回異なりますが、解体業のゲンさんが、毎回、難題課題の建築物件、解体案件に立ち向かう姿を描いた人気のコミックです。「解体屋(こわしや)」と銘打っているのは、爆破解体を主としてテーマとしており、大きな組織には属さず、独立独歩で解決策を打ち出し難物件を解体するという、胸のすくような内容で読者の支持を長年得ています。「モンケン」と「解体屋(こわしや)ゲン」との相互タイアッププロモーション展開は、ネット上のツイッターでのつぶやきに端を発しており、「ゲン」さんファンであり、なおかつ「モンケン」ファンのユーザーのつぶやきがきっかけで実現しました。
タイアップ展開は、「モンケン」と制作メンバー「チーム・モンケン」がコミック内に実在の人物とゲンさんという架空のキャラクターとのコラボ展開を2回のストーリーで、2週間に渡って展開します。
なお、「モンケン」ゲーム完成の折には、今度は「解体屋(こわしや)ゲン」さんがゲーム内にパワーアップキャラクターとして登場します。
今回のような実際のコミックでの展開と新作のインディーズゲームとの相互での展開は非常に珍しいケースであり、コミックに登場するゲンさんの独立独歩、どこにも所属しないスピリットとチーム・モンケンとモンケンのスピリットが合致した展開と言えるでしょう。
「週刊漫画TIMES」公式サイト
http://shukanmanga.jp
「解体屋ゲン」モンケン編プロット
解体屋のゲンの元をモンケンを探している、という4人の男たちが訪れる。オーガナイザーの黒川、ゲームクリエイターの飯田、サウンドクリエイターの中村、グラフィックデザイナーの納口。ゲームに疎いゲンは4人が何者なのかさっぱり分からず相手にしないが、4人は「モンケンで世界を変えるんだ!」と食い下がる。その熱意と迫力に押されたゲンは倉庫に眠ったままのモンケンのことを思い出す。
モンケンの現物をみてとりあえず満足した4人だったが、今度は実際にモンケンを使って建物を破壊するところを見たくてウズウズしてくる。4人はなんとかしてくれとゲンに頼みこむが…。
クラウドファンディングを使った資金集めに成功、いよいよゲーム作りが動き出したチームモンケンは果たして実際にモンケンを使うことができるのか?現実とゲーム、漫画の世界を自由に行き来しながら、物語は怒涛の展開を迎える。難航するゲーム開発、行き詰まる資金調達、そして鉄球解体の醍醐味とは?ゲーム「モンケン」は果たして完成するのだろうか…。
「東京ゲームショウ2013」にてチーム・モンケンは4日間出展!
9月19・20日はビジネスデーで、HALL4のインディーズゲームコーナー4-N18にて出展。
9月21・22日は一般公開日で、HALL9のインディーズゲームコーナー9-C1にて出展。
「東京ゲームショウ2013」公式サイト
http://tgs.cesa.or.jp/index.html