「シェルノサージュ」と世界観を同じくする7次元RPG「アルノサージュ ～生まれいずる星へ祈る詩～」がPS3で1月30日に発売

「アルノサージュ ～生まれいずる星へ祈る詩～」は、2012年4月に発売され、7次元コミュニケーションという新ジャンルを展開した「シェルノサージュ ～失われた星へ捧ぐ詩～」に続き、土屋暁氏がディレクターを務める7次元RPG。詩が魔法の力になる世界を舞台に、強く儚い生命たちの存亡を懸けた愛と絆の物語が展開する。

なお、ソフトのほか、ファン垂涎のアイテムなどを同梱した豪華な限定版「AGENT PACK」も同時発売予定だ。

初報となる今回は、本作の物語と世界観、メインキャラクターについて紹介しよう。

物語

世界観

本作で描かれる独特の世界。緻密な背景に描かれたすべてのパーツが「そこに在る理由」を持っている。この世界では何が起きているのか――。

フェリオン

天文中央司令塔所属居住区「フェリオン」は、天統姫と呼ばれる姫の治める人間の街。複雑にジオフロント化した超ハイテク都市であり、立ち並ぶ地上40 階相当の高層ビル群はそれぞれ通路で連絡している。その外観やビルの壁を彩るさまざまなネオンは、科学的な装いを持つこの街の中では異質なオリエンタルな光を放つ。

内部には惑星時代のコールドスリープから目覚めた“古代種”と、代替わりをしながら数千年の時を生き続けてきた“現代人”という2種類の人間がいるものの、シャールという共通の敵がいること、そして古代種の扱う“詩魔法”への尊敬と畏怖の念が現代人達にあることから、関係は友好的である。

また、常にシャールの脅威に晒されているこの街は“神々の盾”と呼ばれる大隔壁で閉じられているが、隔壁の外側を取り囲むように暮らしている現代人達はいまだに多い。

ゲーム紹介

本作は大きく分けて、街、フィールド、戦闘の3つをくり返すことでメインシナリオが進行する。そのうち“ジェノメトリクス”や街にある“調合店”は、本作のなかで特徴的なシステムとなっている。

ザッピングで進める物語

本作は主人公のデルタとアーシェスそれぞれが率いるふたつのパーティーを切り替えつつゲームを進めていく。

調合

街には調合店が存在。主人公たちはそこに立ち寄り、強化パーツや回復アイテムといった役立つ道具を調合し入手していく。

ジェノメトリクス

キャラクターの心の中に入り、過去の傷や悩みを解決することで、力をもらえる。

ヒロインを護る

詩魔法と呼ばれる強力な攻撃を放てるヒロイン。敵が彼女たちに指一本触れないよう、主人公は全力でヒロインを護りつつ前線で戦う。アクション要素も盛り込んだ新感覚バトルの全容は、続報にて紹介予定だ。

キャラクター

今回は、本作のメインキャラクターであるひとりの青年と一体の機械兵器を紹介。世界と生命の運命を握るということだが、物語においてどのような立ち位置になるのだろうか。