コーエーテクモゲームスは、2013年11月14日発売予定のPS3/PC用ソフト「信長の野望・創造」において、産業によって姿を変える城下町と開発の流れ、新たな武将イラストを公開した。
本作では、自分の領国内では城ごとに町作りを行うことができ、城下町の姿はどの産業を重点的に育成するかによって大きく変わっていく。農業重視の開発によって水田が増えたり、商業重視の開発によって商人達が集結し、豪華な建物が増えるなど、プレイヤーの選択結果が城下町のビジュアルに反映されていくぞ。
城下町を発展させ、礎を築く
シンプルかつ自由度の高い内政で城下町を発展させていく。「開発」「建設」「拡張」など、さまざまな指示を出すことで、城下町はその姿を変え発展する。
開発
国力の基本となる「兵糧」「金銭」「兵数」を高めることが可能。拠点ごとに指定した「奉行」が担当し、状況に合わせておすすめの開発をアドバイスもしてくる。
建設
城下町に施設を建設することで、商業の上限を高めたり、毎月の民忠回復量を高めるなどの効果を発揮する。特定の城にしか建てられない施設もあるじ。どのような施設を建てるかで城下町の発展する方向も変わってくるので、プレイする際はよく考えて行動しよう。
拡張
人口が増えると、城下町をさらに広げることができる。各町で広がる範囲を「区画」と呼び、「農業」「商業」「兵舎」から用途を選択する。区画には農業向きか商業向きかといった適性があるので、周りの区画にどんな施設が建っているかと併せて用途を選択しよう。
城の周囲を発展させ、軍事行動を円滑にする
敵を迎え撃つ「要所」、軍の移動ルートとなる「道」の強化が軍事行動のカギを握っている。これらを強化していくことで合戦での勝利が近づくぞ
設営
「要所」に陣を作り、その要所での合戦を有利に進めることができる。設営した勢力とその同盟勢力のみ利用可能。
整備
街道の幅を広げます。街道の幅が広がると、舞台の行動速度が上昇。また、城に直結する街道を整備すると、人の流れが活発になり、人口が増えやすくなる。
築城
大きな労力や費用を使って支城を作り上げる。軍事的、内政的な意味でも大きなメリットがあり、多面作戦が重要となる本作では城の存在は戦局を大きく左右する。
大局的な視点から領国を運営する
内政や軍事を支える施策によって領国の運営や合戦の準備がより円滑に進む。国力を高めるために多様なコマンドを活用していくことが、天下統一への近道だ。
政策
さまざまな制度を定め、領国全体に効果を与える「政策」には、「関所撤廃」や「楽市楽座」のほか、大名家固有のものも存在する。政策の実行には、それに応じた「創造性」が必要。
取引
訪れた商品から兵糧、軍馬、鉄砲、家宝の購入と売却を行う。堺の商人や南蛮商人が訪れることもあり、大量の取引ができたり、安く購入できることも。
巡察
味方領内の拠点から、未発見の金山・銀山や抜け道を探す。金山・銀山が発見できれば大きな収入が得られ、抜け道が見つかれば軍事作戦の幅が広がるぞ。
偵察
敵拠点の兵数を探りだし、作戦立案を手助けをする。
武将イラスト
本作では、大名以外ににも多くの武将イラストが新たに描き下ろされます。また年齢とともにグラフィックが変化する武将も登場する。今回は、伊達政宗、北条氏康、長宗我部元親のイラストが公開されたぞ。