コーエーテクモゲームスが11月20日に発売を予定している「バラエティCD ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ ~アーランドのお茶会(ティーパーティー)~」の収録現場にお邪魔し、収録時の感想などについて出演者に話を聞いた。
ガスト初のPS3タイトル「ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~」を皮切りに、「トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~」、「メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~」と発売され、岸田メル氏による美麗なイラストと独特な世界観が多くのファンを獲得したアーランドシリーズ。「トトリのアトリエ」、「メルルのアトリエ」については追加要素を加え、「トトリのアトリエ Plus ~アーランドの錬金術士2~」、「メルルのアトリエ Plus ~アーランドの錬金術士3~」として、それぞれPS Vitaへ移植された。
そして、2013年11月21日には「ロロナのアトリエ」のリメイク作としてPS3/PS Vita「新・ロロナのアトリエ はじまりの物語 ~アーランドの錬金術士~」が発売されるが、その前日の11月20日にアーランドシリーズのキャラクターたちによる、コミカルなエピソードの数々が楽しめる「バラエティCD ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ ~アーランドのお茶会(ティーパーティー)~」が発売される。
今回、その収録現場にお邪魔し、アーランドシリーズ3作品の主人公としてそれぞれ出演した門脇舞以さん(ロロナ役)、名塚佳織さん(トトリ役)、明坂聡美さん(メルル役)と、アーランドシリーズのイラストを手がけた岸田氏に、バラエティCDや「新・ロロナのアトリエ」について話を伺ったので紹介する。
――改めてアーランドシリーズのキャラクターに息を吹き込んでみての感想をお聞かせください。
門脇さん:一番最初にロロナと出会ってから「ロロナのアトリエ」が出てから、弟子が増え、さらに弟子が増え、リメイクされ、さらにリメイクされ、こうしてまた自分の物語にみんなを連れて戻ってきて、またこれが新しい出会いになったことがとても嬉しいです。
「新・ロロナのアトリエ」では一番最初のロロナを聴いての収録だったんですが、やっぱり仲間が増えるにつれて、自然とロロナの演じ方も変わってきていたのか、すごく懐かしい気持ちになりました。みんなとの掛け合いを経ていくうちにいつものロロナに戻っていくような感じもみなさんに伝わるかもしれないと思います。
名塚さん:トトリは、今回のCDドラマでも相変わらずトトリらしいというか、柔らかさは保ちながらも随所随所でちょっと毒っ気のあることも言ったりするのですが、周りとの雰囲気も相まって、可愛い女の子たちが3人でワイワイしているという感じになっています。
イベントでは一度掛け合いをさせていただいたのですが、今回もひとつの作品として一緒に収録することができたので、アドリブで相槌をちょこちょこ入れたりと、みんなで会話をしながら作っていけたなというのが実感できて、すごく楽しめました。
明坂さん:「メルルのアトリエ」はアーランドシリーズの中では一番新しく、「メルルのアトリエ Plus」や「新・ロロナのアトリエ」もあったので時間が空いたという感覚がなく、すぐにメルルを思い出して収録に臨めました。
名塚さんが言うように、CDドラマを3人で録るのが初めてで、ゲームで遊んでいたイメージそのままのドタバタを間近で感じられたので、アトリエはみんな楽しい感じでやっているんだなと思い、収録していてウキウキしました。
――岸田さんは収録の様子をご覧になっていかがでしたか。
岸田氏:最初のお話をいただいてから5年ぐらい経っていますが、こうして作品も大きく育ってキャストさんにも恵まれて、今こういう場で主役のキャストさん3人がおしゃべりをしているのを見て、しみじみしています(笑)。本当に頑張った甲斐があったなという感じですね。
――岸田さんは今回、バラエティCDにはどういった立ち位置で出演されているのですか?
岸田氏:特典ディスクの座談会の賑やかしです。MC不在状態でやらざるを得ないという感じで慣れないことをやりました(笑)。
名塚さん:「とある絵描き」という表記で(笑)。
岸田氏:タイトルの「3人の錬金術士と、とある絵描き」って、完全にその世界に入っちゃってますよね(笑)。
――ロロナ、トトリ、メルルとそれぞれ師弟関係にありますが、普段のみなさんはどんな感じですか?
明坂さん:それぞれ別の現場でもお会いしていたのですが、実際にご一緒すると空気感がすごく掴みやすくて楽しいですし、良いお姉さんたちです(笑)。
名塚さん:ゲームを収録している時も思ったのですが、作品全体にメレンゲのようなフワフワ感を感じましたね。ドラマCDでも「戦争」や「爆弾」という、文字だけ追っていったらすごい内容が飛び出すんですが、それをあの可愛いキャラクターたちが喋っていると全部フワフワに聴こえるのはこの作品ならではの魅力だと思います。それとこうして集まるだけで、自然に世界観を作れるというのは、普段からのみんなの雰囲気がいいというのもあるのかなと思いました。
門脇さん:こうしなきゃいけない、というのがあまりないです(笑)。
名塚さん:私たち3人のみならず、ほかのキャストも含めてそういう感じはあると思います。
――最初にCDの内容を聞いた時の感想をお聞かせください。
門脇さん:(ロロナが子供ではない)この状態の3人が集まって話すというのは、「新・ロロナのアトリエ」の追加シナリオが初めてのことだったのですが、その時もあまり初めてという感覚がなく、むしろ違和感を感じているロロナを演じているのが不思議な感覚でした。今日はみんなで違和感なく、楽しく盛り上がれるようなお話を堪能できたと思います。
明坂さん:一つの話題にしてもキャッキャするメルル、思い悩むトトリ、「それよりもこんなことがあるよ」と話題を変えるロロナだったりとそれぞれ考え方が違っていて、その3人のワチャワチャ感が面白かったです(笑)。
――「新・ロロナのアトリエ」の追加エピソードでは、ロロナにとっては未来の弟子、トトリとメルルにとっては過去の師匠という立ち位置になりますが、印象の違いはありましたか?
明坂さん:「メルルのアトリエ」ではロロナちゃんでいることがあまりに長かったので、個人的にはロロナ先生と会話が成立するというのが楽しかったです(笑)。
門脇さん:成立していると思ってた(笑)。
名塚さん:トトリとしては一時は先生であり、一時は子供でありということで、「新・ロロナのアトリエ」ではその中間を見る感じで複雑ではあると思いますが、これで全ての生い立ちがつながりましたね(笑)。でもきっとイメージはあったと思いますし、突拍子もないことも含めてトトリはロロナ先生のことが大好きなので、より可愛いと思える感じですね。
――(岸田さんに)「新・ロロナのアトリエ」で新しく描いたイラストについてもお聞かせください。
岸田氏:新シナリオでロロナ・トトリ・メルルの3人が集合するので、ほとんどがその3人が一緒になったイラストになっています。別の版権で描きおろす絵は衣装とかは好きにしてくださいと言われているので、自分が描きやすいように適度にアレンジするのですが、本編中のイラストはアレンジしようがなくて。服がすごく複雑で、特に上半身にパーツが集まっているので、3人のバストアップでは死ぬほど大変でした。
14歳のロロナに関しては当時は辛いとは思っていなかったのですが、おじさんになって描いてみると、「よくこんなの描いていたな」と思うぐらい辛かったのでぜひ見てください(一同笑)。
――最後に、アーランドシリーズに対する思いをお聞かせください。
門脇さん:幼いころからファンだったアトリエシリーズに出られたことで夢が叶ったような状態だったのに、こんなにも作品が続いていって、何度も何度もみなさんにメッセージを残せる機会に恵まれて、作品ごと自分に対しても応援のお言葉をいただいて、全ての人を幸せに、楽しくする作品だとこの数年間、ずっと思ってきました。
またこうしてみんなと会って、今までのことを楽しく話して盛り上がれるような機会があって、それが最後ではなく、心の中で続いていくような感覚を持てることも幸せで語り尽くせないぐらいです。本当にみなさんが作品を好きでいてくれたことは伝わっていますので、感謝の気持ちでいっぱいです。
名塚さん:私も毎回この作品に関わらせていただく時に、収録後、自分自身も温かい気持ちになります。ゲームを1人で収録していても自分自身がふんわりした世界観に入れた気分で、いつも楽しませてもらっています。
そんな素敵な作品にこうして長く関わることができて私自身も本当に幸せで、これからももっともっと続いてくれたら嬉しいなと思える作品です。イベントの時もお客様がすごく温かく、私たちが持ってきた空気を全く壊さず、むしろ包み込んでくれるぐらいだったので、本当に愛されている作品なんだなと改めて実感しています。
これからもまた新たにCDドラマが収録できたり、イベントができたら嬉しいなと思います。その時はぜひ、またアーランドの世界に遊びに来てもらえたらなと思います。
明坂さん:アトリエシリーズは本当に歴史ある、誰もが楽しんできたゲーム作品で、そして「メルルのアトリエ」はアーランドシリーズの最後ということで、最初に決まった時には緊張して、どうしたらいいんだろうと考えたりもしていました。
でも演じていくうちに、自分が段々と優しさや絆にあふれた世界に入り込めたことが嬉しくて楽しくて、あっという間に終わってしまって寂しいと思っていたところで、イベントがあったり、「メルルのアトリエ Plus」になって生まれ変わったり、CDドラマで出会えたりと、みなさんが愛してくださって、たくさん出会える機会があって、本当に嬉しかったです。
ファンの方からも「メルル大好きです」「アーランドシリーズのキャラクターたち全員大好きです」といった話もいただいたりして、アーランドの世界だけでなく関わった人たちが本当に温かい気持ちになったり、ホッとできたりする本当に素敵なゲームで、語り尽くせないぐらいいろいろな思いが詰まっています。
きっとこれからもみなさんの中でも、私の中でも、まだまだ終わりじゃなくて、もっといろいろな世界を見てみたいと思う作品なので、ぜひまた別のかたちでも会えることを願っています。
岸田氏:キャストさんのお話を聞くと、まだ描かなければいけないですね(笑)。僕もアーランドシリーズのキャラクターを描き続けていきたいと思いますし、言葉に言い表せないぐらいこのシリーズでもらったものがたくさんあります。
とにかくたくさん描いたので自分の実力になっている部分もありますし、いろんな方に知ってもらっているのも、アーランドシリーズを遊んでいただいた方々が気に留めていただいた結果だと思いますので、ほとんど自分の一部になっていると言っても過言ではないと思います。
これから先、どういった活動をしていくにしてもそれは無くなったりはしないでしょうし、アーランドシリーズで絵を描いてきたこの数年間は、大事な部分で、自分にとってのエンジンの中心になっていくと思います。
だから終わりとかそういうのではなく、ずっと付き合っていくだろうなと思いますし、アーランドファンのみなさんもずっと付き合っていってほしいなと思います。ゲームなのでやりたいと思った時にいつでもやれますし、今回収録したCDも聴きたい時に聴けますし、絵も僕が生きている限りは新しい絵が出てくるかもしれないので(笑)、これからも長くお付き合いしていただきたいですし、それに応えられるだけの絵描きでいようと思います。
――ありがとうございました。
バラエティCD ロロナ・トトリ・メルルのアトリエ ~アーランドのお茶会(ティーパーティー)~
大人気のアトリエシリーズから、ロロナ・トトリ・メルルのヒロイン3人が集合した、初めてのバラエティCD。あやしげな料理を作ってみたり、突然トーク番組を繰り広げてみたりと、楽しいエピソードを収録! 特典DISCではキャラクターデザイナー・岸田メル氏とキャストとの座談会が聴ける。
- ロロナ(CV:門脇舞以)、トトリ(CV:名塚佳織)、メルル(CV:明坂聡美)、アストリッド(CV:田中敦子)、クーデリア(CV:喜多村英梨)、パメラ(CV:谷井あすか)出演によるドラマ。みんなで料理を作ったり、トーク番組をやってみたりなど、楽しいエピソードを全5話収録。
- 特典DISCには、キャラクターデザイナー・岸田メルさんと、ロロナ役・門脇さん、トトリ役・名塚さん、メルル役・明坂さんの座談会を収録。
定価:初回限定生産 税込3,600円(税別3,429円)
発売日:2013年11月20日予定
発売:株式会社コーエーテクモゲームス
販売:ユニバーサル ミュージック合同会社
(C)GUST CO.,LTD. 2013 All rights reserved.
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。







































