コーエーテクモゲームスは、PS3/PS Vita/PC用ソフト「Winning Post 8」を、2014年3月28日に発売(PC版は2014年2月28日)する。本作は、シリーズ20周年を迎えた「Winning Post」シリーズの最新作だ。
目次
「Winning Post 8」は、「受け継がれる血統のロマン」をコンセプトに、何代にもわたり脈々と受け継がれる「人馬の絆」を描いた本格派競馬シミュレーションだ。最新競馬情報に対応することはもちろん、3Dで表現されるようになった牧場を舞台に、競馬ライフを盛り上げるイベント、登場人物や競走馬の血統をつなぐ楽しみ、自分だけの牧場作りなどにより、新しい「Winning Post」の世界を楽しめるぞ。
かつてない血統のドラマが幕をあける。脈々と紡がれる人馬の絆
シリーズで初めてプレイヤーの配偶者や子どもなどが登場し、人物の血縁関係が継承されるようになった。子どもや孫は騎手、調教師、牧場長、牧場スタッフとなり、競馬界のさまざまなシーンで活躍。「父が調教師として育てた競走馬に子供が騎乗してレースに出走する」といった展開も生まれてくる。
さらに、プレイヤーや子孫、騎手や調教師などには相性がよい「縁の馬」というシステムを追加。縁が深い馬に騎乗するとレースで能力が上昇したり、特別なイベントが発生したりと「人馬の絆」が感じられるドラマが描かれる。
また今作ではプレイヤーの血統をつないでいくことも可能。子孫たちは調教師や騎手、牧場スタッフとなりプレイヤーの馬主活動をサポートしてくれる。親子によるダービー制覇など、人馬の血統のドラマも描き出される。
3人兄弟版:子孫が成長し、職業や年齢が変化した場面。 |
福永騎手にとっての「縁の馬」であるシーザリオの子が生まれたことで、福永騎手が駆けつけるシーン。 |
プレイヤーの子どもが出産に立ち会うシーン。プレイ進行に応じて、子どもと子馬の絆が育まれていく。 |
新しい能力として「縁の馬」を追加。各騎手にとって縁が深い馬の仔に騎乗すると、レースで能力が上がることも。 |
シリーズの魅力である「競走馬の血統を繋げる楽しさ」も強化
種牡馬だけでなく繁殖牝馬の血統(牝系)も継承されるように。牝系の活躍に応じて、その牝系に「特性」が付与され、その牝系が活躍するほど、その特性を受け継ぐ可能性が大きく高まるのだ。牝系の継承が配合に加わることで、より能力の高い競走馬の育成や、自分だけの血統図を構築する楽しみに奥深さが増している。
プレイヤーは好きな繁殖牝馬を選んで、自分だけの牝系を築くことも可能。その牝系を活躍させることで、特性を獲得したり、名牝系への昇格を目指すことができる。さらに、実際の競馬の配合において重要とされる牝系の要素も追加。好きな牝系を伸ばすなど、さまざまな牝系の特性を配合に活用できる。
シリーズ初!3Dで描かれる牧場&自分だけの牧場づくり
シリーズで初めて牧場が3Dモデルで表現され、牧場内を馬が活き活きと動き回るシーンを演出します。牧場にはさまざまな効果を持つ施設を建てることができ、「競走馬の育成に特化した牧場」、「多くの人物が訪れる人脈重視の牧場」などプレイヤーの目的に合わせて、好みの牧場を作成できる。
また、牧場施設の管理を子どもらに任せることで施設の効果が高まるなどの効果も生まれる。
ターフにこだまする歓声、躍動感あふれる展開。進化するレースシーン
競走馬の質感や動きはもちろん、力強く踏みしめる蹄音や観客の大歓声などの環境音も強化され、これまで以上にリアリティかつ臨場感あふれるレースシーンを実現。また1980年代から、現代、未来へと続く時代に合わせてレースシーンの雰囲気や実況の演出にバリエーションが加わり、各世代の移り変わりが表現されている。
競走馬の質感や動きはもちろん、力強く踏みしめる蹄音や観客の大歓声などの環境音も強化。 これまで以上にリアリティかつ臨場感あふれるレースシーンを演出している。 |
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1980年代レトロな雰囲気を出したセピア風なイメージ。 | |
90年代はブラウン管のイメージでアナログ時代を感じさせるシアン系の色合いを強調した風合い。 | |
現代になるとクリアな画質になる。 |
最新競馬事情に対応。新設GI「チャンピオンズカップ」にもいち早く対応
最新競馬情報にも対応し、2013年菊花賞馬エピファネイアや第80回日本ダービーを制したキズナなどの2013年の競馬シーンを沸かせた実在馬のほか、2歳牝馬で注目のハープスターといった新たな馬も登場する。
実在競走馬の登場数は前作の約1.5倍となり、中央馬はもちろんのこと、シリーズファンの要望の高い海外馬や地方馬、往年の競走馬も大幅に追加されている。また、レース番組は2014年春季日程に合わせ、中京競馬場2つ目のGIレース「チャンピオンズカップ」をはじめとした新設重賞など、JRAレース番組の大幅改編にいち早く対応している点も特徴だ。
凱旋門賞2年連続2着、世界の頂へあと一歩のところまで迫った黄金の三冠馬・オルフェーヴルも登場。 | |
武豊騎手を鞍上に第70回日本ダービーを制したキズナ。 | 新潟2歳Sを圧勝し、 |
早くも牝馬路線の主役と目されているハープスター。 |
競馬ライフを彩る、数多くのイベント
シリーズでおなじみのイベントはすべてリニューアル。競馬ファンが心を躍らせた史実に基づくイベントはもちろん、親子鷹でのダービー制覇や、縁のある血統を持つ競走馬との関わりなどを描いたイベントも多数収録し、劇的なゲーム展開を楽しめる。
シリーズファンの要望に応えるパワーアップ要素が満載
所有できる競走馬の頭数の増加、競走馬の現役年齢の引き上げ、新規パラメータ(特性)の追加による競走馬・騎手・調教師の個性の強化、実況フレーズの追加など、シリーズファンの要望に応えた改編が満載となっている。
PS3/PS Vita版のポイント
PS3版、PS Vita版では、オンラインにより、育てた競走馬で他のプレイヤーと対戦可能なほか、ランキングなども用意されている。PS3版とPS Vita版はセーブデータの共有もできるので、家では大画面でPS3版をプレイ、その続きを外出先ではPS Vita版でプレイ、といった楽しみ方も可能だ。
登場キャラクターを紹介!
福永祐一騎手
2013年11月17日現在、騎手リーディングのトップに立っている福永祐一騎手(実名)
プレイヤー子孫・調教師(牧場長)・男
プレイヤーの子孫キャラクターは男女、職種別にさまざまな顔スチルを用意しています。
樫本桃子
シリーズお馴染みの知人キャラクター(WP3の秘書)。
西村里咲
シリーズお馴染みの知人キャラクター。今作ではバレットとして登場
天本恭子
シリーズお馴染みの知人キャラクター(WP6の秘書)。
秘書
プレイヤーのオーナーブリーダー生活をサポートする新キャラクター
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※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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