2013年12月21日・22日に開催される「ジャンプフェスタ2014」SCEブースでは新作タイトル「フリーダムウォーズ」を始め、PS Vitaタイトルが多数プレイアブル出展された。
12月21日・22日に開催となった「ジャンプフェスタ2014」SCEブースでは、現在発売中の「ゴッドイーター2」や12月26日にスクウェア・エニックスより発売される「ファイナルファンタジーX/X-2 HD リマスター」、体験版が配信中の「ソウル・サクリファイス デルタ」や「ドラゴンボールZ BATTLE OF Z」などPS Vita対応のタイトルがすべてプレイアブルで出展され、多くの来場者がマルチプレイを楽しんでいた。
さらに、11月3日にベルサール秋葉原で開催されたイベント「共闘学園 文化祭」にて、最新プロモーションビデオが公開された、PS Vita新作アクションゲーム「フリーダムウォーズ」が早くも開発中のバージョンにてプレイアブル出展!
PS Vita「フリーダムウォーズ」ブース紹介
ブース全体が都市「パノプティコン」をイメージ
「フリーダムウォーズ」で大きな意味を持つ都市「パノプティコン」をイメージし、近未来と荒廃した両面の雰囲気をブースでしっかりと表現している。さらにパノプティコンの公式マスコット、超高機能汎用窓口係「プロパくん」も登場!司令官が仕切っているようなコントロールルームも本格的で、何をしているのか覗く人も多数。
まずは「咎人」として写真を撮影、チュートリアルムービーを見る
試遊の列に並び、順番が来ると今回の新たな「咎人」として登録するため、カメラを向けられる。正面のモニターには自分の写真とキャラクターのデザインが合成された写真が撮影される。ゲームのキャラクターになりきっちゃおう。
咎人に登録された後は、次の部屋でプロパくんより「ボランティア」(ミッションやクエストのようなもの)のチュートリアルビデオを見せられる。体験版での操作方法の基本が学べるのでしっかりと目を通しておかないと簡単に命を落とすことになるぞ。左腕には「荊」を模したブレスレットを装着!
ナビゲート役のアクセサリと4人でボランティアに参加
新人の咎人としてしっかりと基礎を覚えた後は、いよいよ試遊台に移動。来場者3人と、アクセサリ役のお姉さん(本当はコンパニオン)と一緒に、実際にボランティアに出発。巨大な生体兵器「アブダクター」に捕らわれた市民を救助するのが大きな目的。アクセサリ役のお姉さんに導かれながら、皆夢中でプレイしていたのが印象的だった。試遊の詳細はインプレッションで紹介しよう。
マティアス役の石田彰さんがサインを!
12月21日には会場には、ゲームに登場するキャラクター「マティアス・レオ・ブルーノ」の声を演じる石田彰さんが登場し、体験ブース内のイラストが掲示されている壁にサインをして帰ったのだ!超shazだぜ!
ちょっとだけプレイインプレッションをお届け
実際に来場者と一緒にプレイをしてきたのでちょっとだけインプレッションをお届け。もちろん、今回出展されたのは開発中のROMであり、今後どのようにブラッシュアップされていくかは不明なのでご了承願いたい。
近接武器は固定で、遠距離武器はマシンガンを選択してボランティア開始。グラフィックはかなり描き込まれており、崩壊した近未来の都市もうまく表現されている。キャラクターの操作も簡単で、ダッシュや回避もワンボタンで爽快。ボタンで「ジャンプする」という概念はない。
そして!本作の大きな特徴と言える左腕の「荊(イバラ)」アクションが面白いのだ。Rボタンで荊を撃ち出し、壁に飛び移ったり、そのまま次の場所に撃ちこんで高速移動したり、荊が届く範囲、ゲージが残っていればいつでも使用可能!まさに本格的な立体移動。最初は視点を定めるのに慣れが必要だが、かなり自由な行動が可能になる!
そして、この荊は敵のアブダクターにも有効。腕や足に撃ちこんで動きを制限したり、一気に飛びついてそのまま攻撃を与えることもできる。そしてパーツ破壊の「溶断」も気持ち良すぎる!アブダクターもなかなか動きが良いので最初は苦戦するが、操作に慣れるととにかく荊アクションをキメたくて仕方なくなる!
特に今回短い体験プレイの中で気に入ったのが「荊を高い壁に撃ち、そのままマシンガンをぶっ放す」行動。アニメのキャラクター的なカッコ良さとロケットランチャーだと効率的に敵にダメージを与えられるのもオススメ。カッケーぜ!
もちろん攻撃だけではなく、今回のボランティアの目的は市民の救助なので、アブダクターを撃退しつつ、仲間と協力することが大事。12月22日もSCEブースで試遊が可能なのでぜひ自分の手で、目で、この新次元のアクションをいち早く体験してもらいたい!