ニャムヤムは、純和風3Dアドベンチャーゲーム「Tengami」をiOS向けアプリとしてApp Storeにて配信した。価格は500円。
純和風3Dアドベンチャーゲーム「Tengami」
音楽には著名なデヴィッド・ワイズ氏(スーパードンキーコングシリーズ)を迎え、古代神話をテーマとした圧倒的な世界観を「飛び出す絵本」という新しい形式で遊んで頂けます。
世界が賞賛した美しさと世界観、そして唯一無二の体験をiPhone・iPadでTengamiはしかけ絵本のもつ構造や絵本の世界観、日本の伝統美である和紙の質感を丁寧にゲームの世界に持ち込み、繊細で美しい古代日本神話の3Dアドベンチャーゲームとして仕上げました。
飛び出す絵本を読む時に感じる驚きや楽しさが最新のゲーム技術と融合し、いままでに感じたことのないインタラクティブなゲーム体験をお手元のiPhone・iPadで味わうことが出来ます。
3年間の開発期間中にも関わらず、その斬新な体験や美しい世界観は、センスオブワンダーナイト(2012)のファイナリストノミネートを皮切りに、インディーケード(2012)、デベロップ・カンファレンス・ショーケース(2013)などで数々の賞を受賞しました。
また音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせたアメリカ、オースティンでの大規模イベント、サウス・バイ・サウスウエスト(2014)のゲーミングアワードにもノミネートされています。
しかけ絵本をデジタルで実現する技術「Paperkit」で複雑なギミックを完全再現
本を開いたときに様々なものが立体的に飛び出すしかけ絵本は、紙を複雑に折り畳んだり切り抜いたりといった独特な技術が用いられます。ニャムヤムはこのしかけ絵本の様々なギミックをデジタル空間で完全再現するために、制作ツール「Paperkit」を独自開発しました。
Paperkitを使用することで、デジタル空間では制作困難であったしかけ絵本のもつ複雑な構造を正しく表現することができるようになり、Tengamiをプレイするときにまるで紙のしかけ絵本をさわる時のような感動を与えることを可能にしました。ゲーム内に作り込まれた133にもおよぶTengamiのギミックは、そのすべてが印刷して実際に紙のしかけ絵本として再現することが可能な構造になっています。
TengamiはiPhone・iPad向けの販売のほか、2014年内にWii U, Windows、Mac OS X向けの発売を予定しています。
(C) 2014 Nyamyam Ltd.
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
コメントを投稿する
この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー