スクウェア・エニックスは、2014年4月24日に発売を予定しているニンテンドー3DS用ソフト「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」において、新要素の「バーサスバトル」や「クエストメドレー」の情報を公開した。
本作は、「ファイナルファンタジー」シリーズ初の音楽ゲームとして発売された「シアトリズム ファイナルファンタジー」をベースにしつつ、それを上回る200以上の楽曲と60人以上の登場キャラクター、さらには新たなゲームモードなども搭載したパワーアップタイトルだ。新モードとなる「バーサスバトル」モードをはじめ、クエストメドレーや登場キャラクターなどの情報が公開となったので、それらを紹介していこう。
ゲームモードやそれぞれの特徴を紹介
ミュージックセレクトとステージ
本作は、歴代の「ファイナルファンタジー」シリーズから名曲の数々が収録されており、楽曲を選んでリズムゲームをプレイし、その結果によって獲得できる“リズポ”を集めていくのが基本的な流れとなる。
楽曲は「FMS(フィールドミュージックステージ)」「BMS(バトルミュージックステージ)」「EMS(イベントミュージックステージ)」の大きく3種類に分かれており、それぞれ違うゲームシステムで遊ぶことができる。
FMS
それぞれのタイトルの世界を表現したステージを進み、宝箱をゲットしていこう。FMSには新たに飛空艇バージョンが登場し、空を飛んでいる立体的な臨場感が味わえるぞ。
BMS
トリガーをうまくヒットさせて敵を攻撃していき、敵を何体倒せるかが勝負どころとなるのがBMSだ。
EMS
EMSでは懐かしの名シーンを名曲と共に楽しめる。
新システム
リズムゲームには、トリガーを「CRITICAL」で成功させると、通常のトリガーよりも多く敵にダメージを与えられる「クリティカルヒットトリガー」システムが新たに搭載されている。このシステムでは、ダメージアップのほか、スピードアップや宝箱を入手できるといったメリットも!
また、毎日抽選で楽曲が選ばれる「毎日のオススメ!」という新要素もある。ここで選ばれた楽曲をクリアすると、リズポが通常の1.5倍獲得できるぞ。
バーサスバトル
今作から追加されたバーサスバトルは、ほかのプレイヤーもしくはCPUを相手に、BMSで1対1の対戦を行い、スコアを競うというもの。HPがなくなると自動で全回復するが、その際にスコアが減ってしまうので、いかにミスをせず相手のHPを減らしていけるかがポイントとなる。
CPU対戦では、CPUを相手に勝ち進むことで「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」と順にランクが上がっていく。インターネット対戦やローカル対戦でほかのプレイヤーと対戦する前に、CPUを相手に腕を磨き、ランクアップを目指すのもいいだろう。
また、リズムゲーム中に「MISS」以外のタイミングで入力すると「EXバーストゲージ」が溜まっていき、ゲージが最大になると、一定時間相手にさまざまな効果を与える「EXバースト技」が発動する。EXバースト技は9種類あり、どれかひとつが発動する。
ミュージアム
ミュージアムでは、ゲームプレイの記録や楽曲をプレイして入手できる“コレカ”を見たり、ムービーや楽曲の鑑賞が行える。コレカは専用のカードバインダーに収められ、コレクションが揃っていく様子を確認できるだけでなく、キャラビュアーもあるので、じっくりと眺めることも可能だ。
クエストメドレー
バーサスバトルと同じく、クエストメドレーも今作で追加された新要素だ。このモードでは、楽曲をプレイしながら“混沌の地図”に記されたクエストを進めていき、最後に待ち受けるボスを討伐することが目的となる。
混沌の地図にはショート、ミドル、ロングのクエストが存在し、冒険する地図には道のりやボスモンスター、ボスの討伐報酬などが書かれているので、内容をしっかりと確認しておくといい。
冒険に出た後は、複数のマスで構成されたマップを進んでいくこととなる。マスを選ぶとミュージックステージが始まり、クリアすると次のマスへ進むことができる。マスを1つ進んだり、アイテムの「テント」を使うと1日進み、日数が経過するほど獲得できる経験値が1.1倍、1.3倍、1.5倍と増えていくぞ。
マスによっては鍵がかかっていたり、中ボスが待ち受けている場所も存在する。日数のことも考えつつ、どの道を通るかじっくり考えて進めていこう。
なお、1度クリアした混沌の地図は、すれちがい通信でほかのプレイヤーと交換することができるぞ。すれちがい通信でもらった混沌の地図は「継承クエスト」でプレイできるので、外出の際は積極的に持ち運んでみよう。
「カーテンコール」から登場する新キャラクター
歴代のキャラクターたち
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