ソニー・コンピュータエンタテインメントは、2014年7月17日に発売を予定しているPS Vita用ソフト「俺の屍を越えてゆけ2」について、新職業「陰陽士」や遠征の詳細、配信がスタートする体験版に関する情報を公開した。
目次
発売日が7月17日に決定!
本作の発売日と価格がいよいよ決定。PS Vita用特製ポーチ、PS Vita用特製デザインステッカー、オリジナルストラップ、手ぬぐい型クリーナークロスなど、さまざまなグッズが付いてくる初回限定版も同日に発売される。
また、限定版、通常版ともに数量限定の初回特典として「俺の屍を越えてゆけ」のストーリーを漫画で収録したオリジナルの小冊子が付属する(ダウンロード版はデータ版配信予定)。
アート紹介
新たな生命と過酷な運命
コーちんの神秘的な舞によって執り行われる「交神の儀」(こうしんのぎ)。普段はせわしないコーちんだが、この時ばかりは真剣な面持ちだ。
「交神の儀」により生まれてくる生命は、「短命(たんめい)の呪い」、「種絶(しゅぜつ)の呪い」を背負い、その過酷な運命にどのように立ち向かっていくのであろうか。
基本職業の中から「拳法家」「大筒士」を紹介
拳法家
前列では、連撃がさく裂する。敵一列を飛ばして攻撃する飛び蹴りも威力がある。重たい防具は装備できないが、回避率が高い。
大筒士
大筒と呼ばれる大砲で敵を攻撃する。攻撃力が高い単発砲と、攻撃範囲が広い散弾砲を自在に使い分けることができる。軽防具しか装備できないのが難点。
新たな職業「陰陽士」を紹介!
陰陽士(おんみょうし)
主人公一族を助ける、夜鳥子(ヌエコ)の職業。さまざまな式神を召喚して戦う。ムカデの式神を鞭(むち)にして、敵前列か後列1体を叩いて攻撃する。軽防具しか装備できないが、回避率が高い。
式神の召喚
基本8種類の職業ごとに存在する奥義に代わり、陰陽士は強力な式神を召喚することができる。戦闘中に召喚する式神によって効果はさまざま。式神を体にまとい、数ターンの間、継続して効果を発揮するもの。召喚した時点で敵にダメージを与えるものなどがある。
式神の紹介
潮丸(うしおまる)
甲羅に髑髏(どくろ)が浮かび上がった巨大なシオマネキ
召喚すると腕がハサミに変化し敵を攻撃できる。また硬い甲羅で敵の攻撃を防げる為、防御力が上がる。召喚の効果は数ターン継続する。
玉と虎(たまととら)
炎と氷をまとった赤と青の唐獅子
召喚すると2体の唐獅子が、炎と氷をまといながら敵の前列と後列を貫いて大ダメージを与える。
敵となって現れる神様や封印されている神様
主人公一族が子を成す為には神様との「交神の儀」(こうしんのぎ)は必要不可欠。「交神の儀」の相手となる神様は数多く登場するが、最初から全ての神様を相手に選べるわけではない。
地上には天界から降りて鬼となってしまった神様が数多く存在する。鬼となった神様の中には「鬼神」(おにがみ)と呼ばれる強力な存在となって、一族の前に立ちふさがる者もいる。
討伐中に「鬼神」を倒したり、鬼となった神様を解放することで、再び神様を天界に昇天させ、「交神の儀」の相手として選ぶことが可能となる。能力の高い神様との交神は、素質の高い子どもの誕生に大きく影響する。地上に降りた神様を昇天させることは一族の強化に繋がる。
遠征に関する詳細が明らかに
プレイヤーごとにさまざまな発展を遂げている他国では、遠征によってその国の施設を利用できる。それだけでなく、他国にお金を払うことでその一族のキャラクターを自分の一族に迎え入れたり、出撃隊に雇ったりと、一族同士の親交、協力が楽しめる。
結魂(けっこん)
呪われた一族同士の魂を交わせ、新たな生命を誕生させる「結魂」(けっこん)。神様との「交神の儀」(こうしんのぎ)とは異なり、お互いの一族の血脈が交わることで、相手の素質や容姿を受け継ぐ。同じ宿命に立ち向かう一族同士の間に生まれた子供は、思い入れが実感としてより強くなるだろう。
養子
一族に新たな血を加えるため、他国より養子を迎えることができる。自国の一員となった養子は、「交神の儀」(こうしんのぎ)によって子孫を残すこともでき、他国の血を繋いでいくことができる。他の一族と自分の一族キャラクター同士で子を成す、「結魂」(けっこん)とは違い、互いの国の血が交じり合うことは無い。
自分の一族より能力の高い他国の一族を養子にして戦力アップを図るなど、自分の一族に足りない素質を補うために積極的に活用しよう。なお、他家の養子に迎えられても一族からそのキャラクターが消えることはない。
傭兵
他国の一族キャラクターを一時的に自国の出撃隊に入れることができる。討伐から戻ると傭兵もいなくなってしまう。一族の世代交代が上手くいかず出撃隊が不足した際や、自国の戦力ではクリアが難しい討伐の際などに活用できる。自分の一族にはない職業を試しに傭兵として使用し、気に入ったら養子に迎えるという活用方法もある。
慶弔(けいちょう)報告
他の一族との親戚付き合いのような交流を図る手助けをしてくれるのが慶弔報告。例えば自国から他国に養子に行ったキャラクターが死んでしまった場合や、そのキャラが子を成した場合などに、他国から慶弔報告が届く。その際に「花」を贈り、お悔やみしたり、お祝いすることができる。子供が生まれたら両家に報告するといった、現実世界のお付き合いに近い交流が可能だ。
本作で新たに登場する神様を紹介
本作より新たに登場する神様のうち、今回は2柱を設定画とともに紹介しよう。
【男神】流れ夷三郎(ナガレイサブロウ)
「おぬしの水先案内をしてやろう」
【女神】豹尾院雅羅(ヒョウビインガラ)
「どちらが主人か、まずはそこから」
いよいよ配信される体験版(ゲームシステム編)を紹介
「俺の屍を越えてゆけ2」の基本的なシステムをプレイできる期間限定の体験版の配信日が2014年4月24日(木)に決定。初代の当主作成をはじめ、街での準備や投資、迷宮での討伐、「交神の儀」と世代交代による一族強化といった基本的なゲームサイクルが体験できるだけでなく、ネットワークを介した他国への遠征も楽しめる。
3月に行われたユーザー参加型イベント「俺の屍を越えてゆけ2」×「プレコミュ」制作会議にて、ユーザーから要望の上がったさまざまなリクエストも反映された内容となっている。
体験版名称:俺の屍を越えてゆけ2 体験版(ゲームシステム編)
対応フォーマット:PS Vita/PS Vita TV
配信日:2014年4月24日より期間限定で配信
体験版内容
ゲーム内時間1年の間で下記、基本的なシステムを体験可能。
- 初代当主作成
- 街:各施設利用、投資
- 屋敷:コーちんコマンド、一族情報、交神の間など
- 遠征:ゲーム内に収録されている他国及び、ネットワーク経由で取得した他プレイヤー国へ遠征可能。
- 遠征先で可能な行動:迷宮探索、街の施設利用、屋敷での一族情報確認など
- SNS投稿:ゲームプレイ中に撮影したスクリーンショットをTwitterにアップロード可能。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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