765プロが先輩のアイドルマスターに入っていく不安と、ひとつの仲間になっていくまでの物語も。徳島マチ★アソビ「アイドルマスター シンデレラガールズ」ステージレポート

765プロが先輩のアイドルマスターに入っていく不安と、ひとつの仲間になっていくまでの物語も。徳島マチ★アソビ「アイドルマスター シンデレラガールズ」ステージレポート

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5月3日~5日、徳島市で開催されたアニメイベント「マチ★アソビvol.12」で、「アイドルマスター シンデレラガールズ」のステージイベントが行われ、キャストから双葉杏役の五十嵐裕美さん、諸星きらり役の松嵜麗さん、本田未央役の原紗友里さん、バンダイナムコゲームス 「アイドルマスター」総合ディレクターの石原章弘氏、アニプレックスの高橋祐馬氏が登場した。

マチ★アソビ常連の「シンデレラガールズ」だが、今回はステージがより大きい両国橋南公園に変更。会場の盛り上がりに「(強い日差しの日焼けで)みんなの顔が赤い!」(松嵜さん)、「いつもより圧を感じます。(顔が赤いが)酔ってるわけじゃないよね?」(五十嵐さん)、「今回は後ろのほうまでちゃんと見えてますんで。あ、春香さんじゃないです」(原さん)と出演者も驚いた様子だ。

(左から)五十嵐裕美さん、松嵜麗さん、原紗友里さん

今回のステージはサイコロトーク形式。順番にサイコロを振り、「1=SSAライブの話(2月22日・23日のM@STERS OF IDOL WORLD!! 2014)」「2=舞浜アンフィシアターの話(4月5日・6日の「シンデレラガールズ」ファーストライブ)」「3=TVアニメの話」「4=五十嵐裕美さんの話」「5=松嵜麗さんの話」「6=原紗友里さんの話」の出目のお題に沿って話すスタイルだ。

765プロの先輩たちとSSAを一緒に作った体験

最初に五十嵐さんが出した出目は「1」、2月に765プロ先輩アイドル、「アイドルマスター シンデレラガールズ」「アイドルマスター ミリオンライブ!」が揃って出演したさいたまスーパーアリーナでのライブがお題となった。

五十嵐さんはSSAでの体験について、「今までは小さい会場の方が多かったので、アニサマでも立ったさいたまスーパーアリーナって、広すぎて逆に落ち着くんです(笑)。前の方の皆さんの顔は見えるんですけど、遠くを見るとサイリウムがすっごくきれいで、まるでアニメの中の世界を見ているような感覚なんです。現実感がないというか」と振り返った。

石原氏はSSAについて「アイマスがSSAでライブをやることは前から決まっていたので、その場を体験してもらおうとアニサマに送り出した部分はあったんです。(シンデレラガールズ勢が)765プロのメンバーと一緒にやることで、恥ずかしくないものにしようという意識が強かったように思います」と語っていた。

前日や本番前はどうしてる? と聞かれた松嵜さんは、「前日何をしていたか全く思い出せないんです…。リスアニ!の日本武道館ライブに出させて頂いたのもあって、ずーっと練習が続いてたので。ソロもあったし、私(きらりはパッション属性なのに)キュートチームに参加したり色々あったんですが、でも一番練習したのは、時間は短いはずのメドレーだったんです。迷惑をかけちゃいけないし、(他の作品の人たちにパフォーマンスで)負けたくないし…」と回答。松嵜さんはこのライブで仁後真耶子さん、釘宮理恵さん、山崎はるかさんと共に「キラメキラリ」を歌っている。

メドレーでの緊張に「わかる…」と共感した五十嵐さんは、「私は杏っていう働かないキャラクターなんですけど、一緒に歌ったのが中村繪里子さんと沼倉愛美さんっていうバリバリなメンツで。なおかつ曲が「Vault That Borderline!」で、なんで私がここに? おかしくないですか? って感じでした。やっぱり二人はガチなので、私もキャラクターを意識しすぎずに頑張ってくださいと言われたので、あ、はい、頑張ってみます…みたいな感じで(笑)。でも限られた練習の機会で、ぬー(沼倉さん)と一緒に練習した時、あの人決まっている振りと違うことをいっぱいするんですよ! そんなかっこいい動きあった!? みたいな。お手柔らかにしてほしいな…と思っていたら彼女が「大丈夫だよ!」とかいうので、何が大丈夫なんだと(笑)。これはいつも以上に頑張らないといけないなと思いました」と裏話を語っていた。

五十嵐さんはアイマス8周年ツアー大阪公演に参戦した際、練習で最初に見た仁後さんと若林さんの「愛LIKEハンバーガー」の完成度が高すぎるパフォーマンスに圧倒されたことを明かし、「こんなすごいのできない! とお客さん気分だったんですが、SSAでは765プロの皆さんにお世話になって、いろんなお話をさせて頂いて、打ち解けてステージに立てるようになりました。みんなアイマスなんだなって思えるようになったきっかけがSSAの練習でした」と心境の変化を語った。松嵜さんも「(8周年の大阪は)お客さんも765プロの皆さんを見にきてらっしゃるし、邪魔にならないようにしようと…でもステージに立ったら、そんな不安は吹き飛びました」といろいろと葛藤があったことを伺わせた。

原さんはステージに立つテンションと心構えについて、「私は行ってみてやってみてその場の感じに合わせる方なんです。未央の『ミツボシ☆☆★』は元気な曲で、コールもいっぱいなんです。8周年ツアーのゲストの時は、正直コールがなくても歌いきろうぐらいに思ってたんですけど、皆さん勉強してきてくださって嬉しかったです」と思い出を語った。またこぼれ話として、「『ミツボシ☆☆★』の歌詞で、『真顔で言えちゃう』のあとに入る合いの手が『燃えろ友情パッション』だと思ってる方が多いんですが…あそこは、『燃えろ友情番長』なんです。滑舌が悪くて申し訳ないんですが、番長なんで覚えてください!」とアピールしていた。

涙に包まれた舞浜ライブで原さんが笑顔だった理由

二番目の松嵜さんが出した出目は「2」、舞浜アンフィシアターでのファーストライブの話題だ。松嵜さんは「さいたまスーパーアリーナという大きな会場からアンフィシアターになったので、ものすごく客席のみんなが近く感じられて嬉しかったです。『輝く世界の魔法』で魔法をかけるフリがあるんですが、客席の方が魔法にかかってくれるリアクションをしてくれたのが楽しかったし、味方なんだな、あったかいなって思いました」と語った。舞浜は客席の顔がよく見えると三人が口をそろえると、五十嵐さんが「端行って正面見ると関係者席ですっごくやりにくいの」、原さんが「私最初端だったから、魔法をかける先が関係者先ぃ!? ってなって。誰かのおばあちゃんとかいました。だから真ん中行くと、やりやすい!」語る裏話もあった。

舞浜アンフィシアターは中央に大きく張り出した円形ステージを、客席がぐるっと包むような180度半円状の会場。さらに円形ステージの外周部には、踏み台があってその上からアピールができる。五十嵐さんが「あのお立ち台の向こうがなくて、すぐ客席なんで結構怖いんですよ。足元が見えないから怖くって」と語れば、原さんも「勢い余ってステージから流星(落ち)しそうになった時、前のお客さんが受け止める姿勢になってくれて、本当すいませんって思いました(笑)」と現場ならではのエピソードを語っていた。

そしてアンフィシアターの話題で盛り上がったのがライブビューイングと、最終日夜公演、キャストの多くが涙を流した最後の挨拶についてだ。「変な顔してなかった?」「うっかり泣いたじゃない?」と画面写りに戦々恐々の3人。会場からはかわいかったよーの声が飛んだが、五十嵐さんは「ライブで見てるからいいのであって、ブルーレイとかで見たらふん…(鼻で笑う)ってなるんだよ! 絶対やだよー」とネガティブ全開モードだ。

当日の涙について五十嵐さんは「(青木)瑠璃子さん(多田李衣菜役)のソロあたりからだいぶキテた。1月のリスアニからのライブ色々が走馬灯のように蘇り、終わった…となって、事切れた。止まんなかったですね。ふーりん(渋谷凛役の福原綾香さん)やるる(城ヶ崎美嘉の佳村はるかさん)、この子たちはどうなるんだろうと最初は思っていた子たちがしっかりしていて、おばあちゃんのような心境でした」と涙の理由を語っていた。

松嵜さんは「みんな泣いちゃってるけど、なぁ…って、私は大丈夫だったんです。五十嵐さんが話すまでは! でもそのあと自分の順番が来たらいろんなことがこみ上げてきて、号泣して止まらなくなっちゃいました。色々あったんだなって」。トークではライブが終わって翌日に津田美波さん(小日向美穂役)が「みんなに会いたい」と訴え、急遽時間が空いていたメンバーが集まった…といった、メンバー同士の絆が深まったエピソードの数々も明かされていた。

そして舞浜でメンバーの多くが涙を見せる中、笑顔だったのが原さんだ。その心境について原さんは、「“ファースト”ってついてたから、一回ぽっきりじゃなくて続くものにしたかったから、しんみりじゃなくて笑顔で終わりたかったんです。最後の『お願い!シンデレラ』も楽しいよねって感じにしたかったので」と心境を語っていた。

「(原さんが)すごい好きなんです。お持ち帰りしたい」(五十嵐さん)

話題かぶりがないように祈りながら原さんが出した出目は「4」。“五十嵐裕美さんのこと”。原さんが五十嵐さんについて「実は(五十嵐さんは)私には、ツンデレのすっごいデレの部分で来るんですよ。だから世の中一般の彼女のイメージとは違う姿を見てると思います。なんか…かわいいです」と語ると、五十嵐さんは「(原さんが)すごい好きなんです。お持ち帰りしたいぐらい好きなんです。家に置いといて彼女がシミュレーションゲームやってる横にくっついていたいぐらい好きなんです」とステージ上で告白。

原さんも「誘われた時に行くよって返したら、『え、紗友里ちゃん来てくれるの…?』みたいなリアクションなんで、なんか彼女を騙してる悪い男になった気分でした」と苦笑いだった。松嵜さんを挟んでのラブラブムードに五十嵐さんが「みんな好きだよ。麗ちゃんも好きだし」とフォローすると松嵜さんは「ついで? 今のついで?」とお冠。「この2人はやっぱり特別で、最近そこに瑠璃子さんが入ってきた感じ」とすっかりギャルゲーの主人公のような五十嵐さんだった。

五十嵐さんの印象を聞かれた松嵜さんが、「この子ね、口が悪いでしょう? でもそんなん言わんかったらいいのに、本当はそこまで思ってないでしょって思います。裏で頑張ってることも知ってるよ」と切々と語ると、原さんも「頑張りやさんなんだよね!」。「やめろよ!」「黙れよ」と憮然としながら照れる五十嵐さんだった。

スタッフとして3人を見た印象を聞かれた石原氏は「五十嵐さんはその通り、ステージでは口が悪いなって思う時もありますが、すごく真面目なところからの裏返しで出ているんですよ。この3人は本当に真面目で、練習も直前までみっちりやっているタイプですね。飯屋さん(原さんの愛称)も緊張しぃなんで、ステージでがんと弾けてる姿を見ると切り替えがすごいな、頑張ってるなと思います」と回答。声優陣は「恥ずかしいよね」「この話やめません?」と照れていた。

「もっとキラキラしたいって、きらりが言ってるんです!」(松嵜さん)

そして最後のサイコロは、3の出目以外が見えないスペシャル仕様? “ミツボシ☆☆★”にちなんで原さんが最後に振ったダイスの出目は、もちろん3! 2015年1月に放送が決まったTVアニメの話だ。

五十嵐さんが「(発表が)出た瞬間に会場のみんなの反応を見て『おし!』 となりました」と語ると、石原氏も「ステージの裏にいてもみんなの反応というか、歓声の圧力が違いましたね。でも期待感が肌でわかる分プレッシャーと、応えなきゃいけない気持ちが膨らんでいますね」と期待度の高さを感じている様子だ。

松嵜さんは「最初アニメになると聞いて、ニュージェネレーション(渋谷凛、島村卯月、本田未央)が軸になると思ったので、杏ときらりはどれぐらい出られるかなぁ、次回予告担当だけだったらどうしよう…とか思いました(笑)。でも(松嵜さんの中の)きらりがもっと色々な舞台に立ってキラキラしたい、もっともっと大きくなりたいって言ってるので、そのきらりの願望が叶うといいなって思います」と期待を語った。

アニメに対する要望を聞かれた原さんが「まだ声がついてない子にアニメで声がついたりするかもしれないじゃないですか。だから個人的にはフェイフェイに声がつくんじゃない? って期待してます」と語ると、五十嵐さんは「私兼役でやってもいいですよ。徳島ならこういうの言っていいかなって」と立候補していた。

石原氏は「765プロがアニメ化される時は、ゲームをはじめたくさんの世界が展開されていたので、どううまくまとめるのか、というのがひとつのテーマでした。『シンデレラガールズ』はそもそもまだ決まっていない部分がたくさんあって、キャラクターのバックボーンも見えていない部分があります。だからそのあたりをがっつりと決めて、描いていきたいと話しているので、0から作るアニメという感覚が強くて、その分大変ですね。皆さんからもどういうものが見たいかの声をどんどん発して頂ければ、吸い上げていきたいと思います。皆さんはプロデューサーですから」とアニメへの意気込みを語った。最後に高橋氏が「2015年1月をワクワクして待っていていいですか?」と問いかけると、「はい」と力強く答えた石原氏だった。

最後はこの場限りのスペシャルユニット!

そしてステージの最後を飾ったのは、おなじみ双葉杏と諸星きらりのユニット“あんきら”に、本田未央を加えた特別ユニット“あんきらみお”の3人によるライブステージ。曲は、通常の合いの手の代わりにきらりが「にょわにょわにょわ!」と入れる合いの手が最高に楽しい「お願い!シンデレラ(ハピハピver.)」だ。

五十嵐さんと松嵜さんの2人の“あんきら”だけでもキラキラ感にあふれたステージに、シンデレラガールズの切り込み隊長・原さんが「あんきらみお、いっくよー!」と加わるのだから、ステージが盛り上がらないはずがない。そしてステージと会場のテンションが高まれば、一緒にますます高まってしまうのが松嵜さんの内なるきらりん。「Pちゃんのみんな、にょわー!」とステージを駆け下りると、客席の間近まで踊り込んでノリノリのパフォーマンスを見せた。「お願い!シンデレラ」は全員曲としての役割が強いだけに、それぞれの個性が爆発するステージングは徳島という特別な場所ならではだ。

そして徳島スペシャルバージョンということで、間奏にはハピハピキャンディを巡る寸劇も。きらりのキャンディを食べると働かなくてはいけないことを学んだ杏。左からきらりの「あーん」には、「いらないよー」と右を向きうまくかわしたのだが、かわしたことで油断していた杏は、右から未央の「あーん」に、ついいつものくせで「あーん♡」と食べてしまう。結局、今回も頑張らざるをえなくなる...という流れ。最後は「歴史は..繰り...返す....ばたり」と力尽きた杏に、きらりと未央が泣いてすがるという、徳島ならではのゆる~いノリ。しかし屋外に集まった観衆とステージと客席が一体になって叫ぶ「にょわにょわ!」は、季節外れの強い日差しにも負けない熱さだった。

最後は原さんが「徳島スーパースペシャルハピハピver.でした。みんなありがとう、アニメ化してもよろしく!」と熱く締めくくると、別れを惜しみながらステージは終了となった。

(C)窪岡俊之 (C)BANDAI NAMCO Games Inc.

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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