8月30日、31日の2日間に渡り、東京ビッグサイト TFTホールにて実施されているアーケードゲームの祭典「JAPAN GAMER’S LIVE」。ここでは、31日に行われた「第二回 戦国大戦 公式全国大会 天覇への道 全国決勝大会」の模様をお届けする。
リアルタイムカード対戦ゲーム「戦国大戦 -1477 破府、六十六州の欠片へ-」の第二回となる公式全国大会が開催された。ここでは、大会の準決勝と決勝、そして、新バージョンが発表された第二部の模様をお届けする。
第二回 戦国大戦 公式全国大会 天覇への道 全国決勝大会
5月31日より開催された店舗予選、7月19日より開催されたエリア決勝大会を勝ち抜いた精鋭主君31名と前回大会優勝者を加えた32名によって争われた全国決勝大会。激戦が繰り広げられた準決勝と決勝の模様をお伝えする。
準決勝 第一試合 雲のジュウザ軍 vs 真と偽軍
開幕早々、槍や鉄砲が入り乱れる激しい戦いが繰り広げられる。違和感のある立ち回りを見せる真と偽軍に対し、ペースを乱される雲のジュウザ軍。カウントが半分を過ぎたところで城ゲージはほぼ互角の状態だ。後半戦、やや劣勢の雲のジュウザ軍が勝負を仕掛け虎口攻めを成功させる。しかし、その後真と偽軍が攻撃に転じ、虎口攻めを成功させ、そのまま時間切れとなり、真と偽軍が勝利した。
準決勝 第二試合 アゴなしゲン軍 vs 劉裕軍
序盤は、アゴなしゲン軍が攻めるところを、劉裕軍が引きながら守る展開。アゴなしゲン軍が攻めきることができないまま、劉裕軍が攻めに転ずるが、こちらも攻めきれない一進一退の攻防が続く。再びアゴなしゲン軍が素早く攻め入るも虎口攻め成功ならず。その後もアゴなしゲン軍の攻めが続き、城が落ちる寸前まで追い詰められる劉裕軍。しかし、そこから劉裕軍の怒涛の反撃が開始し、そのまま城を落として勝利。試合をひっくり返す形で劉裕軍が勝利した。
決勝 真と偽軍 vs 劉裕軍
激しい戦いが繰り広げられた準決勝を勝ち進んだ、真と偽軍と劉裕軍による決勝戦。開幕からの流れは真と偽軍が握り、劉裕軍はじっと耐える展開となる。中盤になり、いよいよ劉裕軍が攻めに転じる。真と偽軍が必死に迎え撃つが、劉裕軍は銃弾をかいくぐりながら進軍。お互いが奥義を発動するなか、劉裕軍が虎口攻めを成功させ、攻め続ける。そのまま押し切るかに見えたところで、真と偽軍が最後の突撃し虎口攻めを成功させるが、劉裕軍が必死に守りきったところで、時間切れ。劉裕主君が優勝の栄冠を手にした。
見事優勝した劉裕主君には、金のひょうたんと称号「日輪の天下人」が授与された。
新バージョン「戦国大戦 -1600 関ヶ原 序の布石、葵打つ」が発表
第二部では、最新情報の発表が行われた。冒頭、ムービーが上映され新バージョン「戦国大戦 -1600 関ヶ原 序の布石、葵打つ」が発表となった。関が原を舞台に石田三成と徳川家康が主役となる。
新バージョンでも引き続き全勢力を使うことができるほか、全勢力に新カードが追加される予定だ。そして、今回新たに追加される武家は「真田」であることも発表された。
ステージでは「真田幸村」のカードが公開され、槍、武9、統5、気・魅・烈といったスペックが明らかとなった。特技となる「寡烈」は、戦場の味方が少ないほど武力がアップする、忍・伏兵・猛襲の味方が部隊数にカウントされない、乱戦中でも攻城ゲージが止まらないと説明が行われた。
新たなマッチング画面も公開。マップは更地の状態でスタートし、自分の好きな場所に筒を設置することができるようになる。また、50カウントを境に昼と夕方が切り替わる先刻変化が発生し、もう一つ筒を設置できるようになるという。
所属勢力選択ルーレットで所属する勢力が決定し、活躍によって報酬を得ることができる。全国の地図上に表示される拠点を奪い合う勢力戦を楽しむことが可能だ。
リーグが復活。引き継ぎ称号などの説明が行われた。
会場では新バージョンのデモプレイも実施。新バージョンでは、大筒を撤去して移動することができるようになり、敵陣に近いほど大筒の威力が増すようになる。さらに、大筒以外にも兵力を回復する拠点や速度を向上する拠点を設置することができるので、今まで以上に戦略性が増しそうだ。
新バージョンのロケテストは、9月2日から実施予定。実施場所は調整中とのことなので、続報を待とう。
ステージの最後に上映されたムービーでは、イラストレーターや声優陣が公開され、会場を沸かせていた。
「戦国大戦 -1600 関ヶ原 序の布石、葵打つ-」特設サイト
http://www.sengoku-taisen.com/pr1600/