東京ゲームショウ2014のセガブースにて、オンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」のステージイベントが行われた。登録ID数350万、最大同時接続者数10万人を誇る本作だが、今後もゲーム内外でさまざまな新展開が予定されているようだ。
東京ゲームショウ2014の会期2日目となる9月19日、セガブースにて、「ファンタシースターオンライン2」(以下、PSO2)に関する新情報の数々が発表された。さっそく発表情報をチェックしていこう。
セガブースでのステージイベントが始まると、PSO2のシリーズプロデューサーを務める酒井 智史氏と、シリーズディレクター 木村 裕也氏の2名が登場。大きく分けて「2014年秋予定の中型アップデート」「コラボレート企画」「舞台化」の3つをそれぞれ発表した。スライド画像多めでチェックしていこう。
次期アップデート「浮上せし虹の痕跡」の詳細情報が公開!
2014年秋に実装を予定しているアップデート「浮上せし虹の痕跡」に関して、詳細情報が一挙に公開。アップデート名にもなっているウォパル新フィールド「浮上施設」の追加を皮切りに、時限能力インストールレベル50やマグレベル190の開放、新スクラッチ「ナイツ&バトルアスリート」、そして既存ゲームバランスの拡張/改善などなど、膨大なボリュームとなっている。
「ゆるゆり」などアニメ3作品とのコラボレート!
続いて、今年の11月下旬から12下旬にかけて、アニメ作品「ゆるゆり」「HisCoool! セハガール」「宇宙戦艦ヤマト2199」とのコラボ展開が立て続けに行われる。コスチュームやロビーアクション、ボイスチケットなどが予定されているとのこと。各作品のファンは心待ちにしよう。
2014年12月に舞台化!
最後に発表されたのは、PSO2の“舞台化決定”のニュースだ。2014年12月に青山劇場にて公開予定で、明日(9月20日)からチケットの先行抽選受付が開始。特典としてアイテムコードがプレゼントされる。
ステージには、舞台で主演を務める蒼井 翔太さんと新田 恵海さんの2名が登場。酒井氏と木村氏を交えて、舞台化のいきさつやコンセプトなどについてトークが披露された。舞台のテーマは「PSO2を遊んでいるプレイヤー」で、蒼井さんの役はPSO2好きの高校生、一方の新田さんの役はまだヒミツとのこと。オンラインゲームとオフラインを融合させることで、これまでのゲームの舞台化とは一味違った魅力を出したいと意気込みを語っていた。
酒井氏によると、全国各地で開催されたPSO2のオフラインイベント「ファンタシースター感謝祭2014」の総来場客数は46700人を超えたそうだ。しかも、この盛り上がりを維持したまま大型アップデート「EPISODE3」に突入し、最大同時接続者数が5日間連続で「10万人」を超えるほどの盛り上がりだという。名実ともに日本を代表するオンラインゲームとなったPSO2だが、今回発表された新展開で、更なる盛り上がりが期待できるだろう。
なお、今回発表された各情報に関して、東京ゲームショウ最終日となる9月21日 12:30~14:00に行われるステージイベント「PSO2放送局#24」で、追加情報を発表するとのこと。こちらも要チェックといえそうだ。