ディースリー・パブリッシャーは、2014年9月19日、千葉・幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2014」において、「地球防衛軍 メディアブリーフィング」を開催した。
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「地球防衛軍」シリーズは、プレイヤーは地球防衛軍（以下、EDF）の隊員の一人となり、人類に襲いかかる謎の巨大生物達との激しい戦いへと身を投じていくTPS(サード・パーソン・シューティング)。
今回のステージでは、ディースリー・パブリッシャーの岡島信幸プロデューサーにより、PS4専用ソフト「地球防衛軍4.1」 と、PS Vita専用ソフト「地球防衛軍2 PORTABLE V2」の2作に関連した最新情報が公開された。
「地球防衛軍2 PORTABLE V2」のマルチプレイに、まさかの「ドリームクラブ」のセッちゃんが参加！？
まず 「地球防衛軍2 PORTABLE V2」は、PS2で発売されていた「地球防衛軍2」をベースに、「4」に登場した兵種であるエアレイドの追加、グラフィックスや操作性の改善に加え、4人でのオンライン・オフラインマルチプレイに対応させたリメイク作品だ。
そこで今回のステージではEDFのレンジャーうすだ隊員とうちだ隊員、そしてなんとコンパニオンの手伝いをしていたドリームクラブの雪（セッちゃん）を含めた4人が実機でのマルチプレイを実演することに。
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実はこの前日にも行われていたブリーフィングでのプレイでは、セッちゃんが何度も自爆してしまい大変だったそうなのだが、操作にも大分慣れてきたようで「恐い恐い！」と悲鳴を上げながら蟻を大軍をひたすら薙ぎ払っていく漢らしいプレイを見せる。
他にも「V2」で使用可能となったエアレイドを操作する岡島氏が、ダメージを受けたうちだ隊員達の体力を回復するなど抜群の連携によってあっという間にミッションクリア。前日の苦戦っぷりと比較するとここまで順調だったのは逆に想定外だったようで、MCの方から「もう終わったんですか!?」と驚きの声が上がるほどだった。今回のように協力プレイでうまく連携できれば、「2」での難関ミッションもラクにクリアできるようになるかもしれない。
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「地球防衛軍4.1」の新規エピソードでは、怪獣vs巨大ロボのダイナミックな肉弾戦がいきなり展開！
そしてPS3/Xbox 360で発売された「地球防衛軍4」を、PS4のスペックを活かしたものへ進化した「地球防衛軍4.1」では、ストーリーのベースは「4」のまま、これまで明かされていなかった封印されていたエピソードが新たに追加されるという。
その中で最も大きな目玉といえるのが、新たな敵「怪生物エルギヌス」とそれに対抗するEDFの新兵器「歩行要塞バラム」の存在だ。実はTGS2014のディースリー・パブリッシャーのブースの両端には、約5mほど大きさのバラムとエルギヌスが飾られており、この時点で十分に巨大ロボットといってもいい大きさとなっているが、本物はその約10倍の全長500mにも及ぶ。これまでフォーリナーの巨大兵器として何度もEDFの前に立ちふさがってきたヘクトルが小さく見えてしまう程のサイズなのだから驚きだ。
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その後は、岡島氏による「4.1」の実機プレイがスタート。「4」のミッション1にあたるステージで、7年ぶりに姿を現したフォーリナーと交戦する、「4」からのプレイヤーにはお馴染みのミッションだ。さすがはPS4向けに調整されているだけあり画面はより鮮やかになり、さらに街中の逃げ惑う市民の数が大幅に増えたことで、ステージの臨場感が向上しているように感じられた。
第1ステージというだけあり、フォーリナー達を次々と倒していきアッサリとステージクリア……かと思いきや、ここでいきなりエルギヌスと、それに対抗するためEDFのヘリに牽引されたバラムが登場！まさかのエルギヌス対バラムの戦いがミッション1から繰り広げられることになった。
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バラムはこの時点では弾薬などの装備を搭載していないため、攻撃方法は殴るか踏みつけるかのみ。その分巨大な怪獣とがっつり組み合って殴り合うというダイナミックな戦いが展開され、どちらかがふっとばされて倒れる度、周囲の建物には凄まじい被害が出てしまっていた。地球を守るためには、ある程度の被害はやむを得ないのかもしれない。（余談ながら、「地球防衛軍」の開発を行っているサンドロットのファンなら、思わずあの懐かしのタイトルを思い浮かべてニヤリとしてしまうこと間違いないだろう）
なおエルギヌスとフォーリナーは連携しているのか、バラムが倒れると凄まじい数の巨大蟻達が殺到し、機体にはりついてアーマー値を削り始めるようになる。とても第1ステージとは思えない、エルギヌスと巨大蟻達を同時に相手しなければならない絶望的なシーンでプレイは終了。危険すぎて封印されていたエピソードというだけあり、前作以上にフォーリナーの恐怖をプレイヤーに刻んでくれそうだ。
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残念ながらステージでの実演はここまでとなったが、ディースリー・パブリッシャーの試遊ブースでこの先もプレイすることが可能とのこと。EDFに入隊しフォーリナーとの戦いに身を投じる勇敢なプレイヤー達は、是非東京ゲームショウのディースリー・パブリッシャーブースに足を運び、自分の手でバラムを操作してエルギヌスに挑んでみて欲しい。
(C)2014 SANDLOT (C)2014 D3 PUBLISHER
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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