バンダイナムコゲームスは本日9月21日、千葉・幕張メッセにて開催されている東京ゲームショウ2014において、PS3/PS Vita用ソフト「スーパーヒーロージェネレーション」のスペシャルステージを実施した。

ステージには、本作のプロデューサーを務めるバンダイナムコゲームス 小菅寛史氏と大塚怜士氏、そしてコンパチヒーロー好き声優ということから(?)、本作にも声優として出演する置鮎龍太郎さん、稲田徹さんの4名が登壇し、トークを展開していった。

好きなコンパチヒーローについて問われた稲田さんは、残念ながら本作では登場しないデカレンジャーや怪傑ズバットの名前を挙げるなど、コンパチヒーロー好きな一面を早速披露。一方の置鮎さんもウルトラマンシリーズの中でも、ウルトラ戦士が多数登場するエースやタロウを好きな作品として挙げるなど、冒頭からコンパチヒーロートークに花を咲かせた。

ここで話は本作「スーパーヒーロージェネレーション」に戻り、小菅氏がゲームの魅力を紹介。「SDガンダム Gジェネレーション」シリーズを手がけてきたトムクリエイトが開発を担当する本作は、仮面ライダー、ウルトラマン、ガンダムの歴代作品をめぐりながらステージをクリアしていくシミュレーションRPG。小菅氏が過去に「SDガンダム Gジェネレーション ワールド」を担当していたことから実現した本作は、コンパチヒーローシリーズではおなじみとなるバトルシーンが特徴となっている。

会場では本邦初公開となるオープニングムービーが公開されたのだが、主題歌を担当するサイキックラバーからのビデオメッセージも上映された。過去に戦隊シリーズを担当した彼らにとって、本作に登場する3作品の主題歌を担当するのが夢だったと語り、その全てが実現したことに喜びを表していた。

続いては、2人が演じたそれぞれのキャラクターについて紹介。稲田さんは仮面ライダー一号の声を担当したが、収録後に藤岡弘、さんの仮面ライダー一号を見る機会があったことでより理解を深め、ステージにも昭和ライダーの出で立ちで来たとそのエピソードを話す。

一方、「機動戦士ガンダム00」よりガラッゾ、エンプラスを演じた置鮎さんは、原作で搭乗していたキャラクターがともに不遇だったこともあり、今作でのポジションが気になる模様。小菅氏からは、原作のシチュエーションを活かした展開を用意していることが語られた。

ここで、大塚氏が実機をプレイし、小菅氏がそのゲーム内容を紹介することとなった。今回は「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」に登場するステージでのプレイとなり、仮面ライダー一号、セラヴィーガンダム、ウルトラマンギンガの技を見ることができた。

条件達成により新たな展開が待ち受けるゲームシステムも用意。基本条件となるミッショントリガーを達成することで「ミッションブレイク」が発生、そして追加条件を達成することで発生する「シークレットショック」で隠しボスが登場するなどマップ上でさらなる展開が待ち受ける。

これだけでも状況としては混沌としてきているが、さらにボスに対して条件を達成することによる「ボスブレイク」と呼ばれるものもあり、原作のエピソードにオリジナルの要素を加えた、盛りだくさんの内容で楽しむことができるようだ。

さらに、期間限定生産版となるスペシャルサウンドエディションについても紹介。こちらは各作品のテレビ主題歌など全20曲を収録し、ゲーム内でBGMとして楽しめるものとなっており、ステージではその魅力を紹介する特別PVが初公開された。

PV内では、置鮎さんによるガラッゾのボイスも楽しめる。

そしてさらに、初公開の情報として歴代コンパチヒーローシリーズの5曲がスペシャルサウンドエディションに収録されることが明らかに。先ほどは全20曲とお伝えしたが、これにより全25曲もの楽曲をBGMに、ゲームをプレイすることができる。

最後の挨拶では、小菅氏より長い尺でゲーム内容を紹介する本告PVを準備中であることが紹介された。こちらは10月早々に公開する予定とのことなので、続報に期待しよう。

スーパーヒーロージェネレーション

バンダイナムコゲームス

PS3ダウンロード

  • 発売日:2014年10月23日
  • 全年齢対象
  • PS Storeダウンロード版

スーパーヒーロージェネレーション

バンダイナムコゲームス

PSVitaダウンロード

  • 発売日:2014年10月23日
  • 全年齢対象
  • PS Storeダウンロード版

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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