スクウェア・エニックスは本日9月21日、千葉・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ2014の同社ブースにおいて、「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」のデモンストレーションステージを実施した。
本イベントは、スクウェア・エニックスの青海亮太氏とコーエーテクモゲームスの小笠原賢一氏が登壇し、「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」を実際にプレイしながらこれまでに公開された情報を紹介した。
「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」はモンスターと人間たちが共存している世界が舞台となっており、突如凶暴化したモンスターたちを主人公たちが食い止めるといったストーリーになっている。
本作は、「ドラゴンクエスト」シリーズ初のダブル主人公でアクトとメーアを選ぶことができる。「どちらを選ぶかによりストーリーに違いが出てくる」と青海氏は述べていた。
また、本作には歴代「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する仲間が参戦することが決定している。実際に動かすことができるのかが気になるところだが、本作では自分の周辺にいる仲間に操作を切り替えられるので、一緒のパーティになっている場合には自由に動かすことが可能だ。
現在公開されている歴代「ドラゴンクエスト」シリーズの仲間のなかには「ドラゴンクエストV」から参戦しているキャラクターがいないということで、どのキャラクターに参戦して欲しいかをニコニコ生放送のアンケート機能を使って決めることに。アンケートの内容は主人公の花嫁候補であるビアンカ、フローラ、デボラの3名となぜかフローラの父親のルドマンが参戦していた。アンケートの結果は1位ビアンカ、2位ルドマン、3位フローラ、4位デボラとなっており、青海氏は「危うく、ルドマンのキャラクターデザインを作らなくちゃいけないところだった」と苦笑いしていた。
続いて本作をプレイしながら青海氏と小笠原氏がゲーム内容を解説。今回プレイしたのはドラゴン戦とギガンテス戦の二種類。どちらも巨大な敵でただ攻撃しているだけでは、少ないダメージしか与えることはできないが、弱点を狙うことで敵に大ダメージを与えることが可能だ。ドラゴンなら頭と尻尾、ギガンテスなら目が弱点だという。
しんくう斬りやデインなど「ドラゴンクエスト」お馴染みの技を使うことが可能だ。 | |
テンションゲージを満タンにするとハイパーハイテンション状態になれる。 | |
ギガスラッシュを使えば敵を一網打尽にすることができる |
ギガンテス戦は高低差があるマップとなっており、高いところから飛び降りてギガンテスを攻撃するのがよいようだ。また、魔弾砲と呼ばれる大砲がマップに設置されており、敵の弱点に打ち込むことで大ダメージを与えることが可能。ギガンテスはかなり強いらしく青海氏と小笠原氏はクリアできなかったが、仲間に操作を切り替えたり、レベルを上げておけばうまく倒すことができるようだ。