ディースリー・パブリッシャーは、PS4用ソフト「地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR」を2015年に発売すると発表した。

目次
  1. これまでの物語
  2. 新たな絶望が、強烈なインパクトで再び人類を襲う「地球防衛軍4.1」
  3. 「地球防衛軍4.1」に登場する部隊を紹介
  4. 「4」では描かれなかった封印エピソード「巨大怪生物登場」!
  5. 製品概要

2013年7月にリリースされ、シリーズファンだけでなく多くのゲームユーザーを熱狂させた「地球防衛軍4」。そんなシリーズ最新作に、新たな要素を盛り込んだ本作が、PS4向けに発売されることが決定した。

本シリーズの魅力である「圧倒的な絶望感」と「巨大且つ無数の敵を倒す爽快感」が、PS4の美麗なグラフィックによってさらに進化。これまで以上に圧倒的な物量で迫りくる巨大生物が、プレイヤーに最高の絶望と歓喜をもたらすぞ。

これまでの物語

2017年、太陽系外から宇宙船団が飛来。人類は始めて異星生命体と接触した。しかし、対話を呼びかける人類に対し、彼らは激しい攻撃によってそれに応える。EDFはこの異星生命体を「フォーリナー」と呼称。反撃を開始した。

フォーリナーは地球のいたるところに巨大生物を投下。巨大生物は人類を襲い、そして繁殖していった。地底に巣穴を掘り、数を増していく巨大生物。さらにフォーリナーによって、未知の兵器が次々と投下された。テクノロジーで劣る人類の劣勢は明らかであり、世界は滅びゆこうとしている。悪化してゆく戦況をもはや覆すことができない、と誰もが悟らざるをえなかった。

だが、EDFは最後の勝負にうってでる。敵マザーシップに対する決死の攻撃である。成功するはずのない無謀な作戦。だがその日、人類は史上最大の勝利を手にした。精鋭部隊ストームは砲火をかいくぐり、死地を越え、友軍の屍を踏み越えてまでも戦い続け……ついにマザーシップの急所へ致命的な一撃を放つことに成功したのだ。マザーシップはゆっくりと大地に落ち、爆散する。母船を失ったフォーリナーは地球を去るしかなかった。フォーリナー撤退の報は世界中を駆け巡り、勝利の歌がこの星を包んだ。…これがEDFが地球に刻んだ歴史である。

そして、悪夢再び。

その後1年の戦いを経て、EDFはすべての巨大生物を駆逐。アリゾナで最後の1体が倒された時、世界中の人々が歓声をあげた。 文明の再建という大仕事も始まった。戦いの傷跡はあまりにも大きい。しかし、皮肉にもフォーリナーがもたらしたテクノロジーが文明の復興を助ける結果となったのである。宇宙からもたらされた英知を吸収しながら、人類は平和を謳歌した。

そして、マザーシップ撃沈から8年が経過。人類がかつての繁栄を取り戻しつつあった頃……。2025年6月28日非常事態発生。地の底深く異変は進行していたのだ。

新たな絶望が、強烈なインパクトで再び人類を襲う「地球防衛軍4.1」

「地球防衛軍3(EDF3)」から7年を経て、シリーズ最新作「地球防衛軍4(EDF4)」が登場したのが2013年。それから2年後である2015年、EDF4のストーリーラインに描かれることのなかったエピソードを追加し、パワーアップした「地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR(EDF4.1)」がPS4に新登場する。

本作では、プラットフォームをPS4とし、フルHDに対応しつつ豊かな表現力によって迫力ある新たな戦場を描き出していく。また本作では、「EDF4」では描かれることなく印されてしまったエピソードを多数追加。まだ見ぬ新たな敵が地球を、EDFを襲います。もちろん前作同様、オンライン多人数プレイにも対応。全国の戦友と共に新たな絶望を楽しむことができるぞ。

「地球防衛軍4.1」に登場する部隊を紹介

EDF特戦歩兵部隊「レンジャー」

特戦歩兵。多種多様な武器の扱いに長けている戦闘のエキスパート。あらゆる局面に対応でき、陸戦歩兵部隊の中核をなす存在である。

4兵科の中で最も扱いやすく初入隊に最適なのがレンジャー。しかし、初心者向けの兵科と侮る無かれ。オールマイティなアサルトライフルをはじめ、多彩な武器を扱うことのできるレンジャーは、どんな局面に於いても対応するだけでなく、戦い方次第で想像以上に奥深い戦術を発揮できる。新兵からベテラン隊員まで納得の兵科、それがレンジャーだ。

EDF特戦歩兵部隊「ウイングダイバー」

降下翼兵。飛行用ウイングを装備した女性だけの特殊部隊。巨大生物を殲滅するための切り札として、再来に備え結成された。地球外テクノロジーによって生み出された超兵器を操る。

唯一の飛行能力の代償として、極限まで軽量化したウイングダイバーの防御力は4兵科の中で最も低い。敵の攻撃に注意しつつ、一撃離脱型の戦法が身上。そんな彼女たちの装備は、まさに“蝶のように舞い、蜂のように刺す”という言葉が似合う強力な武器が多い。

EDF特戦歩兵部隊「エアレイダー」

空爆誘導兵。航空部隊を地上から誘導することが任務。攻撃目標を指示し、空爆を要請して敵を壊滅させる。迫撃砲、巡航ミサイルなどの発射指示、さらにビークルの輸送要請も可能。

まさに戦場の司令塔ともいえるエアレイダー。戦術を大きく左右する装備が充実している他、サポート装置の充実は他に類を見ない。他の兵科と協力しあって初めて攻撃が可能となる装備をはじめ、強力な搭乗型兵器の数々を戦場に投下すべく輸送要請ができるのはエアレイダーだけである。

EDF特戦歩兵部隊「フェンサー」

二刀装甲兵。パワーフレームとアーマーに身を固めた重装備の兵士。パワーフレームの恩恵により、巨大な武器を装備可能。さらに左右の腕にそれぞれ別の武器を持ち、同時発射することができる。

パワーフレームにより大型兵器の武装が可能なフェンサー。厚い装甲と盾で耐えつつ接近して直接攻撃を行なうことも、火力に優れた重火器で遠方から攻撃することも可能だ。エアレイダーとの共闘により、真価が発揮される装備も充実している。装備する武器によってスラスターによる高速移動が異なるところも特徴的だ。

「4」では描かれなかった封印エピソード「巨大怪生物登場」!

怪生物エルギヌス

深海より出現した謎の生命体。フォーリナーが宇宙から持ち込んだ生命体という説が有力ではあるが、地球の生物が持つ特徴も見られることから、その正確な正体はわかっていない。凄まじい生命力を持っており、これまで種々の攻撃が試みられたものの、エルギヌスを傷つけることはできなかった。

対怪生物用兵器「歩行要塞バラム」

歩行要塞バラムは、EDFが誇る移動要塞X4のスモールタイプ。小型とはいえ全長は50メートルをこえる。人型となったことで、あらゆる地形での戦闘が可能となった。

巨大生物殲滅作戦において、移動拠点として運用されるはずだったが、諸々の問題から計画は中断。武装の搭載がおこなわれないまま放置されていた。しかし、怪生物エルギヌスの侵攻を阻止するため、未完成ながら急遽作戦投入が決定。あわただしく武装が搭載され、戦地へと送られることとなった。

巨大怪獣vs巨大ロボ

EDF特報!

東京ゲームショウ2014ディースリー・パブリッシャー ブースに1/10スケール「歩行要塞バラム」が登場しました!

製品概要

タイトル:地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR
ハード:PlayStation4
発売日:2015年発売
ジャンル:オンライン対応 3Dアクション・シューティング
価格:未定
対応人数:1人~2人(4人までオンライン協力プレイ対応)
JAN:未定
品番:未定

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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