男の勝負に引き分けなどない！度胸×読みが肝となる海賊カードゲーム「ポートロイヤル」日本語版が11月上旬に発売

「ポートロイヤル」は、「ザヴァンドールの鉱山」のデザイナーであるアレクサンダー・プフィシュター氏が手掛けた作品で、「カリブの商人（Handler der Karibik）」というタイトルで、2013年のウィーン・ボードゲーム・アカデミー、ならびにオーストリア・ボードゲーム博物館主催のデザイナーコンテストで優勝に輝いた経歴を持つカードゲームだ。

本作では、各プレイヤーは船で稼いだ資金を使い、商人や船員などを雇い、王の探検命令をこなすなどしてポイントを獲得していくことが主な目的となる。

ただし、他のプレイヤーに渡ってしまう利益（は自分にとって不利益）などを考慮しなければならず、欲張りすぎると自分の手番に“儲けるはず”であった利益が、全てカリブの海の泡と消えてしまうことに…。

資金管理×リスクをどこまで被ればいいのか？　「技術」「読み」「運」「度胸」が試されるバランスが魅力の、手軽なファミリー向けカードゲームとなっているぞ。

男の勝負に引き分けなどあってたまるか！

「ポートロイヤル」の港は活気であふれています。ここでみなさんは、人生の商売を行いたいと思っています。でもあまり高いリスクを取ってはいけません。さもないと、すっからかんになってしまいます。それと忘れてはいけないのは、利益を上手に投資して、総督や提督のひいきに預かったり、そのほかの有用な人物を雇ったりすることです。そうすることでのみ影響力を上げることができ、王様の探検命令を達成することもできるのです。