韓国・釜山で11月20日から23日まで開催中の「G-STAR 2014」。本日11月22日に行われた「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」ステージイベントの模様をお届けする。

石渡太輔氏
石渡太輔氏

冒頭にアークシステムワークスでゼネラルディレクターを務める石渡太輔氏が登壇すると、ステージは割れんばかりの歓声に包まれた。石渡氏による本作の紹介が行われたあとは、トーナメント大会の決勝戦が行われた。

トーナメントの参加者は、当日の朝から行われていた予選を勝ち抜いた来場者と格闘ゲームのプロゲ―マーたちだで、来場者の中には数時間負けなかった猛者もいたとのこと。本作の魅力を聞かれた参加者の多くは、美しいグラフィックやサウンドなどを挙げていた。

試合を解説した石渡氏は、「うまかったです。日本のゲームセンターで見るような動きが見れました。」と参加者の実力に驚いている様子だった。

ステージ前には黒山の人だかり。中には「ISHIWATARI DAiSUKE DAISUKi」と書いたパネルと持つファンの姿も。
優勝者には石渡氏のサイン入りTシャツなどの賞品が贈られた。

表彰式の後には、石渡氏から「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」の韓国語版が2014年12月24日に発売されるとのサプライズ発表が。あわせてボーカル曲を収録したサウンドトラックなどの特典情報も公開され、会場からは歓喜の声があがっていた。

イベント終了後、韓国メディア向けの合同インタビューに参加できたので、その模様をお届けしよう。

G-STARの感想を聞かれた石渡氏は、「大きなゲームショウは東京ゲームショウとE3くらいしか行ったことがないのですが、こんなに大きなゲームショウがあったことを知りました。どこのお客さんも開幕の際に走るのは同じなんですね(笑)。」と答え、「もっとお客さんとのコミュケーションを取りたかったですね。」とイベントを振り返っていた。

来場者のプレイについては、「純粋にうまいですね。しかも、プロゲーマーの方は本作で初めて入った仕様をうまくつかって対戦していたので十分すぎるくらい形になっており、ポテンシャルが高い印象を受けました。」「今日見た戦いは(本作が)日本でリリースされた時よりも動きがよかったと思いました。」と腕前に驚いていた。

日本と韓国のプレイヤーがお互いの大会に出場するといった交流にも前向きな様子だったので、いつの日か韓国の凄腕プレイヤーが日本の大会に参加する日がくるかもしれない。

左から石渡太輔氏と応援に駆けつけたSony Computer Entertainment Korea プレジデント 川内史郎氏

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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