PS3「シャイニング・レゾナンス」プレイインプレッション―テンポ感、やり応えが両立したバトルと王道をゆくRPGとしての要素が魅力!

PS3「シャイニング・レゾナンス」プレイインプレッション―テンポ感、やり応えが両立したバトルと王道をゆくRPGとしての要素が魅力!

PS3

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セガより2014年12月11日に発売予定のPS3用ソフト「シャイニング・レゾナンス」。発売を間近に控えた本作の序盤をプレイしてみてのインプレッションをお届けする。

「シャイニング・レゾナンス」は、人と竜、ふたつの姿をもつ少年を主人公に、失われた竜の力をめぐる戦いを描いたファンタジーRPG。魔法の音楽を奏でる武器「竜刃器(アルモニクス)」を手に戦う「竜奏騎士(ドラグナー)」たちとともに、ライブ感溢れるリアルタイムアクションバトルが楽しめる。

実はシャイニングシリーズについてはほぼ未プレイではあるものの、東京ゲームショウでのプレイ映像公開から個人的にも気になっていた。そして今回、事前にプレイする機会が得られたのだが、序盤をプレイしただけでもその期待をいい意味で裏切る作品に仕上がっていた。ここでは、筆者が特に印象に残った点について紹介していこう。

プレイ時の難易度はスタンダードとカジュアルの2種類が用意されている。途中でも変えられるが、
アクションの腕に覚えのある人はスタンダード、ストーリーを楽しみたい人はカジュアルを選ぶといいだろう。
簡単に勝たせてくれない、やり応えのあるバトル

リアルタイムアクションバトルと銘打たれた本作では、フィールド上で敵と接触するとバトルへと突入する。プレイヤーが操作するのはパーティリーダーのプレイヤーのみとなるが、○ボタンでアタック、△ボタンでブレイクアタック、Lボタン+◯・△・□・×ボタンでフォース技と、各キャラクター共通の操作方法で、例え戦闘中にキャラクターを切り替えてもすぐに対応できる順応性の高さが特徴だ。

キャラクターを切り替えて操作できるゲームの場合、キャラクターごとに扱いやすさに差が出るため、結局扱いやすい主人公キャラクターを操作してしまうというのが筆者自身にもあるのだが、本作に関してはどのキャラクターを操作しても、ほぼ問題なくプレイすることができた。

実際にどの点がプレイしやすかったのかというと、アタック、ブレイクアタックにおけるキャラクターごとの特徴や、フォース技のバリエーションだ。例えば、後方支援のイメージが強いキリカやリンナは魔法を多用するように感じられるかもしれないが、キリカであれば弓を武器に遠距離射程から繰り出すフォース技、リンナはトリッキーなアタックと誘爆系の攻撃となるブレイクアタックを駆使することで、戦線をアクティブに戦うことも可能となっている。

そのほか、主人公であるユーマは剣主体ではあるものの属性を付与させることができる近距離型の万能タイプ、アグナムは打撃攻撃と炎の魔法を活かし、遠近両方で戦えるタイプ、ソニアは敵を自身に注目させるヘイト系のフォース技を持った盾役タイプであったりと、使えば使うほどに味のある戦闘が楽しめることだろう。

基本的なバトルのポイントとしてもう一つ触れておきたいのが、□ボタンでのガードの重要性。リアルタイムバトルということで、当然ながら敵も合間合間で攻撃を繰り出してくるのだが、攻撃を受けるタイミングで□ボタンを押すと、ジャストガードが発生し、ダメージを無効化することができる。

通常のバトルの場合、ある程度のレベルに達していれば力押しすることも可能だが、ここで困ってくるのがボス戦での立ち回り。一撃まともに受けるだけでHPがごっそり削られるため、敵が攻撃のモーションをした際にはジャストガードを狙ってみると、上手く立ち回ることができるだろう。

もちろん、前もってガードしておくことでもダメージの軽減は可能であり、ユーマの初期チューニングでは、コマンドを入力していなければオートガードが働くため、序盤のプレイで操作感に慣れて、中盤以降でどんどん活用していくというのが楽しみ方のひとつではないだろうか。

ジャストガードが決まった時には、思わず心の中でガッツポーズをしたくなる。

そして、話題として少し触れたチューニングとスキルについても、プレイヤーの遊び方に合わせて多彩に用意されている。序盤のプレイでは残念ながらそこに踏み込むまでには至らなかったが、実際にプレイする際にはこちらにも注目してもらいたい。

B.A.N.Dパフォーマンスはユーマのドラゴン化にも重要な要素

キリカが多彩なコスチュームに変化し、四季を司る4つの歌は「四季神詠歌」を唄う「聖印歌(ルーンソング)」。使用するために必要となる「B.A.N.Dパフォーマンス」は、曲とともに楽しめるその華やかさは当然ながら、バトルにおいても重要な要素の一つだ。

そのひとつが、バトルに役立つさまざまな効果が発動すること。これは歌によって変わるのは当然ながら、センターを切り替えることでも変化するのが特徴。最初に登場する夏詠歌「日輪の煌き」であっても、センターに据えるキャラクターで、その効果は大きく異なる。

そしてもうひとつ、作中における大きな要素である、ユーマのドラゴン化についても大きな役割を果たす。

ユーマは戦闘中、基本的にどのタイミングでもドラゴンに変身でき、その強大な攻撃力で戦況を覆すことができるが、その一方でMPを消費し続けたり、攻撃以外のコマンドを受け付けなかったりといったリスクを伴う。

その中でも最たるものが、MPが少なくなった時に起こる“暴走”。その間は操作キャラクターが強制的に切り替わり、ドラゴンとなったユーマは敵味方の区別なく攻撃を行うため、プレイヤーにとっても脅威となりえるのだ。

それを防ぐために大きな役割を果たすのがB.A.N.Dパフォーマンスで、発動中は例えMPが少なくなったとしても暴走しないようになる。また、暴走中に使用することで、暴走を沈めることも可能だ。ボス戦では2つをバランスよく運用することで撃破の助けになってくれることだろう。

街やフィールドを練り歩くRPGとしての楽しさも

ユーマたちは「海楼都市マルガ」を拠点に、さまざまな場所へと冒険するが、街の中ではさまざまなイベントが楽しめる。街の人々は時折悩みや問題ごとを抱えている場合があり、その人の頭上にはアイコンが表示される。話しかけるとモンスターの討伐、アイテムの採取などさまざまな依頼を受け、冒険しながらそれらの依頼もこなしていくこととなる。

依頼は一度受けると、達成するまでは特に時間の制限もないため、気軽に引き受けることができる。また、依頼がない時もパーティキャラクターを中心にイベントが発生する場合があり、拠点に戻る度に街を練り歩く感覚は、まさにRPGならではと言えるだろう。

また、フィールド上でもほかのパーティメンバーが左下の「フィールドチャット」で話しかけてくれたり、バトルにおいてもフロマージュのワンポイントアドバイスが所々に入っていたりと、キャラクターとのコミュニケーションが豊富なことが個人的にも嬉しかった。

そして、気になる相手を街中やキャンプなどで「見つめる」ことで、キャンプ中に発生するナイトイベントや、ナイトイベントを通してマルガの街で楽しめるデートなど、キャラクターの内面を知っていくことで新たなパーソナリティが発見できる。パーソナリティはキャラクターに設定することで、仲間同士の連携につながるキズナダイアグラムに大きく影響していくので、ゲームを進める中で見つけ出していこう。

王道RPGとしての魅力が詰め込まれたストーリー

ここまではゲームのシステムから作品の魅力に触れてきたが、RPGを遊ぶ上でやはり気になるのはどのようなストーリーが描かれるかということだろう。

物語の序盤では、キリカとソニアに救われたユーマが、マルガの街の人々との交流を経て自身に眠る煌竜の力と向き合う姿が丁寧に描かれる。その過程では王女たろうとするソニアや、歌巫女として煌竜に尽くそうとするキリカなど、それぞれの立ち位置での悩みも垣間見ることができる。

それは帝国側も同様で、煌竜の力を持つユーマを手中におさめるべく行動する皇女エクセラ、自分が本気で戦える存在を求め続けるゼストなど、単なる敵役に留まらないボリュームで、映像を交えながら描いていく。

その描写をさらに支えているのが、Tony氏によるイラストを見事なほどに再現した、フライトユニットによる3Dモデル。一挙手一投足のモーションがしっかりと描かれ、まさに日本ならではのキャラクター表現だと感じた。

こうした日本が培ってきたRPGの王道に、バトルの楽しさとシャイニングシリーズならではの歌の要素が詰め込まれた本作。筆者が実際にそう思ったように、騙されたと思ってぜひ触ってみてもらいたい。

シャイニング・レゾナンス

セガPS3パッケージ

  • 発売日:2014年12月11日
  • 価格:8,222円(税抜)
  • 15歳以上対象
シャイニング・レゾナンス

シャイニング・レゾナンス フィギュア付き特別限定版

セガPS3パッケージ

  • 発売日:2014年12月11日
  • 価格:16,800円(税抜)
  • 15歳以上対象
  • シャイニング・ビーチヒロインズ シャイニング・レゾナンス キリカ -水着Ver.-
    キリカの水着コスチュームが使えるプロダクトコード同梱
シャイニング・レゾナンス フィギュア付き特別限定版

シャイニング・レゾナンス

セガPS3ダウンロード

  • 発売日:2014年12月11日
  • 価格:8,222円(税抜)
  • 15歳以上対象
  • PS Storeダウンロード版
シャイニング・レゾナンス

「シャイニング・レゾナンス」特設サイト

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※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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