PS3/PS Vita「XBLAZE LOST：MEMORIES」発売日が2015年4月9日に決定―主人公「わたし」をはじめストーリーやゲームシステムが明らかに

「XBLAZE LOST：MEMORIES」は、同社の2D対戦格闘ゲーム「ブレイブルー」の世界とリンクした完全新作アドベンチャー「XBLAZE」の続編。本作では不思議な少女「ノーバディ」を始めとする新キャラクターたちが多数登場し、新たな≪蒼≫の物語を紡いでいく。

本作発表時はシリーズファンから「1作目に登場したキャラクター」「1作目との関連性」「ストーリーの時間軸」などに対して注目が集まったのだが、初報ではその詳細は明らかにされていなかった。

しかし、今回は「ストーリー」「新キャラクター」をはじめ、“TOi”に代わる「よりゲーム性の高い進行システム」が採用されたことなど、本作の新要素が次々と明らかにされているぞ。

ストーリー概要

「魔導都市イシャナ」――「わたし」はその町の外れに、「いもうと」と2人だけで暮らしていた。静かで平穏な日々を過ごしていたが、ある日突然「いもうと」の身に“何か”が起き、行方がわからなくなってしまう。一体何が起きたのか……「わたし」は、最悪の可能性に思い至る。

かつて、恐ろしい研究のために、妻を、そして娘である「わたし」をも実験台にした「あの男」……父の仕業ではないかと。「わたし」は、かつて父が使っていた地下の工房へと急ぎ、確信する。

扉の隙間からこぼれる淡く輝く「蒼」い光……

「おかあさん」が死んだあの日、この場所で見た光。一刻も早く父を止めなければ、たった1人残った大切な家族も失ってしまう。意を決して重い扉を開くと、「わたし」の意識は「蒼」に包まれ、遠のいていった。

何故か名前を忘れてしまった“わたし”。プレイヤーは任意の名前を付けなければならない。

迷路のような異空間「ファントムフィールド」

主人公「わたし（名前はプレイヤーの任意）」は行方不明になってしまった“いもうと”を探して、「ファントムフィールド」という異空間に迷い込んでしまう。フィールド内は迷路のような構造になっており、そこには罠やモンスターの存在も……謎のぬいぐるみ「ブレインキャット」が、ゲームのヒントを教えてくれるようだが…。

本作ではダンジョン×アドベンチャーの2つの要素で構成されたゲームシステムを採用。ノーバディと共に進むファントムフィールドは、どこまでも階層が連なるダンジョンRPGのような楽しさが味わえるとのことだ。

迷路のような階層を進む為には“鍵”となる“記憶の欠片”を集める必要がある。

“記憶の欠片”に秘められた切なき“蒼”の記憶

ファントムフィールドの中には、蒼く光る欠片、通称“記憶の欠片”が散らばっている。これに触れると不思議な現象が起き、ともにストーリーが進行していくとのこと。また、記憶の欠片は前作の物語が別視点で追憶されるようなので、前作未プレイの人でも本作からストーリーを追えるようになっているぞ。

もちろん新規のエピソードも多数収録されているので、既プレイヤーには言わずもがなだ。

特別なイベントが発生！ノーバディから出題される“リドル”

記憶の欠片を収集していると、ノーバディから「リドル（なぞなぞ）」を出題されるようだ。発生条件などの詳しい情報は続報で明かされるので、こちらも期待しておこう。

前作の人気キャラクターも続々登場！勿論あの少女も？

既に発表された新ヒロイン“ノーバディ”以外にも、今作から登場する新キャラクターがこのたび発表された。もちろん新キャラクター以外の前作キャラクターたちも続々登場予定。今回はその中でも特に人気の高いあの“赤い目の少女”の発表だ。

わたし

「何があっても、あの子だけは私が守らなくちゃ……世界と、アイツから」

名前：わたし
CV：藤村歩

妹に過保護すぎる本作の主人公。名前はプレイヤーの任意で付けられる。行方不明になってしまった妹を探す途中、謎の「蒼」い光に包まれファントムフィールドに迷い込み、そこで不思議な少女・ノーバディと出会う。

自分と「おかあさん」を実験台にした「おとうさん」を憎んでいる。

いもうと

「もっともっと頑張って、早くお姉ちゃんみたいになるねっ！」

名前：いもうと
CV：野水伊織

天才魔術師である「わたし」の妹。無邪気な性格で、いつも面倒を見てくれている大好きな姉の役に立ちたくて、色々と勝手に行動してしまい、結果、姉に迷惑をかけてしまうことが多い。

なにやら不思議な力を秘めているとか―

ノーバディ

「私はね、キミを探して、ココまで来たんだ」

名前：ノーバディ
CV：東山奈央

「ファントムフィールド」という不思議な空間に住む謎の少女。ファントムフィールド内では時間の概念が曖昧なことから、どれほど長い時間そこにいるのか、本人にも分からない。

プレイヤーは彼女と共に“いもうと”の行方を探すことになる。

Es

「教えてください…。ここが何なのか、あなたが誰なのか…」

名前：Es（エス）
CV：野村真悠華

“蒼”の運命を受け入れた前作のヒロイン。無感情に命令に従う人形のような存在だったが、篝橙八ら仲間たちとの関わりによってさまざまな感情を知っていった。

前作では大切な仲間たちのいる世界を守るため、自らの“存在”と引き換えに世界を救った。

篝橙八

「…今度は絶対に助けてみせる」

名前：篝橙八（カガリ トウヤ）
CV：菊池幸利

白凰北学園に通う知識教養共に、ごく平均的な高校生。現在は幼馴染の姫鶴家に居候中である。一般人には感知出来ないD発症者（ユニオン）が発する、存在共鳴（ディスカバーコール）を感知することができる。

前作では主人公として物語の重要な存在であったが、本作での役回りは依然、謎に包まれている。

鵜丸総一朗

「エンブリオは境界への鍵であり、僕の夢を実現するシステムの核（コア）なんだ」

名前：鵜丸総一朗（ウノマル ソウイチロウ）
CV：櫻井孝宏

D発症者の保護・管理を統括する「御剣機関」の所長。ある目的の為に“ホムンクルス”を造りだした天才。「人類の未来」のために行動しているが、その思想は歪んでいる。

別視点の記憶の欠片のストーリーでは、毒々しい本性が見え隠れするようだ。

ゼクス

「…私は何者でもない。ただ、在るべき姿―真実を求める者」

名前：ゼクス
CV：杉田智和

歴史ある魔導協会の中でも屈指の実力を持ち、若くして最高の栄誉“十聖”の称号を得た天才魔術師。将来を嘱望されていたが、ある日、大罪を犯して消息を絶つ。前作ではカリスマ的存在として十聖を率い、橙八たちの前に立ちはだかった

なお、本作の早期購入特典DLCでは、前作で語られることがなかったゼクスの過去が明らかにされる。

早期購入特典は2大アイテム

本作の早期購入特典は、現在放送中のWEBラジオ「矢作紗友里・東山奈央のRADIO：XBLAZE」の特別編が収録されたラジオDJCDと、上記で紹介した「ゼクス」オリジナル追加シナリオを楽しめるダウンロード用プロダクトコードのセットだ。

「矢作紗友里・東山奈央のRADIO：XBLAZE」特別編DJCD

「ゼクス」オリジナル追加シナリオダウンロード用プロダクトコート

公式サイトグランドオープン！

本日、公式サイトがいよいよグランドオープン。サイトでは登場キャラクターやシステム、あらすじなど、作品の魅力が続々追加されていくとのことなので、随時チェックしておくことをオススメするぞ。

公式サイト
http://www.arcsystemworks.jp/xblaze_lm/

XBLAZE LOST：MEMORIES

アークシステムワークス

PS3パッケージ

• 発売日：2015年4月9日

• 15歳以上対象

XBLAZE LOST：MEMORIES

アークシステムワークス

PSVitaパッケージ

• 発売日：2015年4月9日

• 15歳以上対象

(C) ARC SYSTEM WORKS

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