「アイドルマスター ワンフォーオール」DLC配信記念スペシャルインタビュー第6回:だから私らしい、青になりたい。最上静香役・田所あずささんに聞きました。

「アイドルマスター ワンフォーオール」DLC配信記念スペシャルインタビュー第6回:だから私らしい、青になりたい。最上静香役・田所あずささんに聞きました。

PS3

担当:

バンダイナムコゲームスより発売中のPS3用ソフト「アイドルマスター ワンフォーオール」で、11月25日にダウンロードコンテンツとして配信されたスペシャルゲスト・最上静香役を演じる田所あずささんへのインタビューをお届けする。

「アイドルマスター ワンフォーオール(以下、アイドルマスターOFA)」では発売以降、毎月ダウンロードコンテンツが配信されている。今回は、11月25日にスペシャルゲストとして配信された「アイドルマスター ミリオンライブ!(以下、ミリオンライブ!)」のキャラクター、最上静香役を演じる田所あずささんにお話を伺うことができた。

田所さんは茨城県の出身。ホリプロが毎年開催する芸能界の登竜門・ホリプロタレントスカウトキャラバンで、初めて声優アーティストを発掘するコンセプトで行われた「第36回ホリプロタレントスカウトキャラバン~次世代声優アーティストオーディション~」に参加。12,745通の応募の中からグランプリを勝ち取ったシンデレラガールだ。

その後アニメ「アイカツ!」でメインヒロインの一人霧矢あおい役に抜擢。「ミリオンライブ!」では最上静香役として、「ミリオンラジオ!」のパーソナリティを山崎はるかさん、麻倉ももさんと共に担当しているほかソロアーティストとしてもアルバム「Beyond Myself!」をリリースするなど活躍の幅を広げる期待の女性声優・アーティストの一人だ。

そんな田所さんだが、今年6月に開催された“THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 1stLIVE HAPPY PERFORM@NCE!!”では、体調不良で初日と二日目の一部のステージに立てないつらい経験もあった。今回のインタビューでは彼女の歩んできた道のりや、仲間たちとの関係性と共に、中野の経験で彼女が感じたことや、前夜に交わした約束についても、じっくりと語ってもらった。シリーズ最長のボリュームとなるが、ぜひ最後まで彼女の言葉を読んでほしい。

道のヒントになった高校の先輩は声優・中島愛さん
田所あずささん

――声優を目指す前はどんな女の子でしたか?

田所さん:結構部活大好きな感じで、小学校五年生からはずっとテニスをしていました。小学校ではスポーツ少年団で地域のみんなとテニスをやっていて、中学高校は部活でテニスをやっていました。

――ご出身は茨城ということですが、どんな感じのところで育ったんでしょうか。

田所さん:茨城の中では都会だと思います(笑)。水戸なので、学校やお店も大体が水戸で揃っちゃうので、水戸から外に出ないんです。あんまり電車にも乗らなかったです。

――部活は結構バリバリやってた感じですか?

田所さん:そうですね、中学の時は顧問の先生が特に厳しくて、ガンガンやっていたので周りもみんな強かったですね。毎日朝練があって、放課後も練習していたので、試合でも結構強かったです。高校はわりとゆるい感じだったんですが、私の代はちょっと勝とうぜみたいな感じになって、アットホームなんだけど練習はちゃんとやって、勝ってみんなでわーみたいな雰囲気でした。中学時代は後衛担当で、体力がある感じの縁の下の力持ちタイプ。高校からは硬式テニスでシングル中心でした。

――高校のテニス部では部長だったそうですが、どんな部長さんでしたか。

田所さん:ゆるくはないんですけど、厳しくもできずにへらへらしていました(笑)。あまり強く言ったりができないタイプなんですけど、私は前の代の部長さんをとても尊敬して信頼していたので、後を受け継がなきゃって気持ちが大きかったです。だから楽しむときは思い切り楽しんで、でも練習はちゃんとしようねって感じでした。私は強く言えないタイプなんですが周りの子が支えてくれて、うまく行っていたのかなと思います。

――そんなスポーツ少女が声優を目指したきっかけは?

田所さん:中学生の頃にアニメが好きな友だちができて、話している内にアニメが気になってきました。きっかけになった作品はアニメの「犬夜叉」で、どっぷりハマったんです。声優さんという仕事を意識したのはその時でした。それから「涼宮ハルヒの憂鬱」を見て、声優さんが歌を歌ったりしているのを見て。私はその頃から歌も好きだったので、声優さんは演技をしてキャラクターソングとかも歌ってすごいなって思うようになりました。私が好きな歌と演技が両方できるなんて素敵だなと、声優という仕事に憧れるようになりました。

――そこからホリプロの「~次世代声優アーティストオーディション~」を受けるまでのことを教えて下さい。

田所さん:声優になりたいとは思っても自分とはあまりにもかけ離れた世界で、実際にどうしたら良いかわからなったんです。でも私の高校の先輩に声優の中島愛さんがいたことを知って、ちょうど「マクロスF」がすごく話題のころだったのでびっくりしました。こんな身近にも声優になった人がいるんだ、と驚きました。

それで母が中島さんはどうやって声優になったかを調べて、きっかけはオーディション雑誌だったと教えてくれたんです。それで自分でも買ってみたんですが、オーディションで騙されたりも多いって聞いたので、なかなか踏ん切りが付かなかったんです。でもある日「ホリプロタレントスカウトキャラバン」の声優オーディションの告知を見つけて、こんなに有名なオーディションだったらきっと騙されたりはしないと思ったんです(笑)。それでも迷ってたんですけど、友だちが「受けなよ、受かったらハーゲンダッツおごってあげるよ。当たって砕けろ!」って背中を押してくれたから、申し込みを送ることができました。

――その時は自信はあまりなかった?

田所さん:その時はもう将来の夢といえば声優しか考えられなかったし、絶対なりたい気持ちはあったんです。でも初めてのオーディションだし、自分が受かると思わなかったので、もし駄目でも専門学校に行って勉強して少しずつ近づけたらいいなと思ってました。でも何故か友だちが私に対してすごく自信を持っていて、受けてみなさい挑戦するだけならタダなんだからって後押ししてくれたのに助けられました。

――絶対声優になりたい、と思った理由の部分をもう少し伺えますか?

田所さん:「犬夜叉」を見た時に、キャラクターが本当に生きてる感じがしたんです。肺に空気が入って息をしているというか。それを生み出している、命を吹き込む職業って本当にすごいなって思ったんです。それで私も声だけで人の心を動かせるようになりたいと思いました。それからいろいろな作品を見るようになって、同じ声優さんが色々な役柄を演じているのを見たりして、声を自在に操って自分ではない他の存在になりきれるのってかっこいいなと思って、さらに憧れるようになりました。

合宿では同室の木戸衣吹さんを「守ってあげなきゃ!」

――田所さんがデビューしたきっかけは2011年度の「第36回ホリプロタレントスカウトキャラバン 次世代声優アーティストオーディション」でした。オーディションの時のことを教えてください。

田所さん:書類審査に通ったあと、六本木にあるテレビ局で審査があったんです。みんながばーっと並んで自己アピールがあったんですけど、30秒しかないんです。でも周りのみんながなんだかすごくて、想いがきっちり表に出ている感じですごいなって思って、圧倒されました。それでなんだか怖くなっちゃって、審査が進むたびに怖くて泣いちゃいました。

――最初のアピールで何をしたか、話したかって覚えてますか?

田所さん:私がネットで調べた話だと自己アピールは大体1分って書いてあったんです。それで1分の文章を考えて行ったら30秒って言われて、頭の中が真っ白になってしまったんです。それで、「クレヨンしんちゃん」のものまねだけして帰ってきました(笑)。○○番田所あずさです、よろしくお願いします、以外は全部しんちゃんのものまねで話しました。

――熱海での合宿はどんな感じでしたか?

田所さん:修学旅行みたいな感じで、レッスンもあるんですが、みんなで研修所に泊まって、すごく楽しかったです。朝早く起きてレッスンレッスンだったので、大体最後のほうはみんな寝てました(笑)。

――レッスンで印象的だったことはありますか?

田所さん:初めてのことばかりだったので何もかも新鮮でした。でもずっとテニスをやって身体を動かしてきたので、ダンスの授業は楽しかったです。技術的には全然できなかったですけど、なんか楽しいなって感じで。

――部活をやってきておいてよかった感じですね。

田所さん:そうですね! 私他のことはなーんにもできなかったんですけど、腹筋とかはすぐにできたので。

――夜は相部屋でどんなことを話したりしましたか?

田所さん:もう一日中レッスンなので、オーディションや審査の話はしなかったですね。みんなで集まって恋話とかしてました(笑)。自分もオーディションの話にはふれたくなかったし、みんなもそうだったと思います。だからほんとに夜は学生同士の修学旅行みたいなきゃいきゃいした感じでした。

――今ホリプロやアイマスで一緒になった子たちのオーディションのときの様子は覚えていますか?

田所さん:そんなに人数も多くなかったので、結構みんな覚えています。(大橋)彩香ちゃんはちょっと怖かったかもしれません(笑)。

――木戸衣吹さんも、大橋さんはちょっとキリッとした印象だったように話していました。

田所さん:オーディションに対する真剣な姿勢とか張り詰めた感じが、その時はそういう風に見えていたんだと思います。最初はあまり触れてはいけないのかなと思いきや、ちょっと話してみたら全然そんなこともなくて、抜けてるところもあるし。でも今でも仕事に対してすごく真剣な姿勢は変わってないですね。Machicoさんとはオーディションの時はあまり話さなかったんですよね。お姉さんなのにひゃいひゃいしてる感じが私は好きだなと思っていました。それから私はその頃からMachicoさんの歌が大好きで、歌に惚れてましたね。私から見るとダントツに光ってました。

――熱海の次の選考が行われた東京合宿では、当時弱冠13才の木戸さんと同室でした。

田所さん:(木戸さんは)本当に手を離したら消えていってしまうんじゃないかってぐらい緊張しておどおどした感じだったのが、歌ったり演技をしたりするとがらっと雰囲気が変わるんです。スイッチが入るとぴかーって輝いちゃうみたいで、すごい子だな、私なんかには計り知れないいろいろなものを秘めてるんだろうなって思いました。でも部屋ではお母さんにすごく電話していたり、緊張でご飯が食べられなかったりしているのを見て、私がしっかりしなきゃ、守ってあげなきゃって思ってました。

――木戸さんは田所さんを同い年ぐらいだと思っていたとか。

田所さん:それをあとから聞いて嘘だろって思いました(笑)。私は守ってあげようとか思っていたのにあなたはそんな風に思ってたのって(笑)。それも嬉しくもあるんですけど、その話をしていたインタビュー読んだら私の名前にだけ「(笑)」がついていたのでこのやろーって思いました(笑)。今でもみんなでその頃の話をすると、そういう感じだったって言われますね。

――合宿を終えて最終オーディションを迎えて、少しはいけそうな手ごたえはでてきましたか?

田所さん:ゼロです、ゼロ(笑)。この子が受かるんだろうなって予想ばっかりしてました。

――ちなみに誰が本命だと思ってましたか?

田所さん:カリンちゃん(高橋花林さん。翌年第2回ぽにきゃん声たまオーディションからデビュー)か衣吹ちゃんだと思ってました。だから最初グランプリのライトが向こうに行って、あ、カリンちゃんだなって思ったらしゅんって戻ってきて自分が照らされて、わーっ!? ってなって、すごくびっくりしました。

――最終オーディションはたくさんの人に囲まれて、取材も入るような場でした。

田所さん:ちゃんと立てているのか自分でわからないような感じで、私は今どこにいるんだろうぐらいの感じで、全く周りが見えてませんでした。照明で客席もよく見えていなかったので、私は(空中に)浮いているんじゃないかぐらいの感覚で、よく覚えてません。だからグランプリって言われたときもよくわかってなかったです。

――実感はいつごろわきましたか?

田所さん:実感は、わかないまま来てしまいました(笑)。

――まだでしたか!

田所さん:まだわいてないです! 実はこの前またスカウトキャラバンがあったので見に行ったんですが、自分があの場にいたことが全然信じられませんでした。

挑戦者、求む?

――実感はなかったにしろ、グランプリを機にがらっと世界が変わったのでは?

田所さん:そうですね、がらっと変わった…部分もあるし、変わらない部分もあります。グランプリが終わって数日後に地元に帰って友達に言われたんですけど、周りを取り巻く状況は変わったけど、お前はなんにもかわんないなって。私もそれはすごく思っていて、状況はすごく変わったけど、自分自身はそこまで変わってないなって思いました。

――上京はいつ頃したんですか?

田所さん:高校三年生でもうすぐ卒業というタイミングでした。卒業式が終わって三日後ぐらいには上京してきた気がします。結構急転直下でした。

――上京後はホリプロの寮に入ったということで、寮生活はどうでしたか?

田所さん:ずっと緊張してた気がします。ホリプロの先輩さんと一緒で、しかもタレントの方もいらっしゃったので。寮生活自体も初めてだったので、あまり人に会わないようにしていました(笑)。声優で同じ時期に一緒だったのは衣吹ちゃんぐらいですね。

――木戸さんとは合宿でも同室で、何かと縁がありますね。

田所さん:衣吹ちゃんがいてくれたおかげで、だいぶ落ち着けた部分がありました。でも寮に入っていたのは衣吹ちゃんの方が先輩だったんです。だから衣吹ちゃんに色々と寮のことを教えてもらったり、助けてもらいました。

――料理以外は大体自分でするんですよね。

田所さん:そうですね、ご飯は寮母さんがおいしいご飯を作ってくれたので。洗濯とかは自分でやってました。家事はテキパキまでは行かないですけど、普通にはできます。

――事務所の公式サイトなどを見ると、田所さんはものすごく趣味が多彩なようで。

田所さん:えっ、多彩でしたか?

――いろいろチェックすると、裁縫、アルバム作り、カラオケ、ものまね、牛柄グッズ、腕相撲、健康維持、テニスなどがありました。一般的には多彩だと思います。

田所さん:それはもういらない物がありますね~(笑)。アルバム作りと健康維持とカラオケはあんまりですね。他は残して大丈夫です! 特技はソフトクリームをきれいに巻くことです!

――ソフトクリームはミニストップでのバイト時代に磨いた技ですよね。コンビニバイトは結構がっつりやってたんですか?

田所さん:ミニストップで一年ちょいぐらい働いてました。実は機械音痴すぎてレジ打ちが苦手で、レジをやっては問題を起こすので、一番得意なのはソフトクリームやパフェを作ったりの厨房系でした。

――趣味は色々消える中、腕相撲は残るんですね。

田所さん:テニスをずっとやっていたので、腕力には結構自信があるんです。テニスは雨が降るとできないので、ずっと筋トレとかしてたので。でも筋トレも楽しくやろうということで腕相撲トーナメントを開催していて、その時1位でした!

――アイマスで誰かと腕相撲したことはありますか?

田所さん:いえ、まだないと思います! ホリプロの中では私が一番強いと思います。でも最近なまってるので、本気で腕相撲やると身体が痛いんですよね。

――本格的ですね。では女性声優界、アイマス界で腕自慢がいれば挑戦待つということで。

田所さん:私から挑戦したいと思います!

緊張でおだやかじゃなかった、初めてのアニメ現場

――上京して声優の道を歩み始めた田所さんですが、アニメなどでの本格的なレギュラーはどの作品ですか?

田所さん:「アイカツ!」の霧矢あおい役です。決まった時はびっくりしすぎて嬉しくて泣き喚いたぐらいでした。

――田所さん、結構泣いちゃう方ですか?

田所さん:すっごい泣き虫です(笑)。嬉しくても泣くし悲しくてもなくし、表現が泣くしかないんです。

――アニメのアフレコはすぐになれましたか?

田所さん:全然慣れないです。最初の頃はすごく緊張しますし、声が震えるのが止まらなかったです。最近やっと本番では震えなくなりましたけど、今でもオーディションでは震えたり、早口になってしまったりします。マイク前は怖い場所です。

――大橋彩香さんこと美しき刃とも「アイカツ!」の現場で一緒になって。

田所さん:そうですね、美しき刃と。彩香ちゃんとは「アイカツ!」が始まる少し前からラジオ(文化放送超!A&G+「田所あずさ・大橋彩香のラジオ ハジメテオ」)をやっていて、そこですごく距離が縮まって仲良くなりました。「アイカツ!」の現場は私を一から育ててくれました。何も知らない私を選んでくださって、本番でここまでできないんだと思ったみたいで、音響監督さんが直々にレッスンしてくださったりしました。それからは、キャラクターが何を思って、何をされるとどう反応するか、息の速さも全部自分自身とは違うんだと考えながら演技をするようになりました。

――「アイカツ!」が始まってしばらくして、「ミリオンライブ!」のオーディションの話が来たと思います。まず田所さんってゲームはする方ですか?

田所さん:機械音痴なこともあって、ゲームは昔からうまくできなかったです。でも兄がゲームが好きだったので昔から付き合わされて、泣きながら遊んでいたので…ちょっと苦手意識があります(笑)。自分ではあまりやらなかったですね。

――そんなに機械音痴なんですか?

田所さん:学校でコンピュータの授業があると、大体パソコンが動かなくなったり、変なことになったり。クラッシャーですね。携帯もすぐに壊すし、プリンターも使い出して一ヶ月で使えなくなりました。修理もできないし説明書が何を言っているかわからないんです。機械は相容れない存在です。

静香役に決まって、泣きながら走り回った夜
最上静香

――オーディションの時点でアイドルマスターは知っていましたか?

田所さん:あまり詳しくはなかったので、オーディションの話を頂いてから、まずアニメを見ました。なんだろう、みんながアイドルとして頑張っている姿がしっかり描かれていて、歌もすごく魅力的で、絵もきれいで。それからすごく歴史があるシリーズなことを知りました。でも実は、アイマスは何度かオーディションに落ちてるんです。

――そうなんですか?

田所さん:「シンデレラガールズ」で三村かな子ちゃんを受けて、蘭子ちゃんと前川みくちゃんを受けました。それで三度目の正直が「ミリオンライブ!」の最上静香役だったんです。

――ではその念願かなった「ミリオンライブ!」のオーディションを中心に伺います。ミリオンは結構複数役受ける人が多いみたいですね。

田所さん:最初自分で希望を出したのが二階堂千鶴ちゃんでした。その時にディレクターの石原さんがこれも受けてみてって出してくださったのが最上静香ちゃんとエミリー・スチュアートちゃんでした。その時に石原さんに、君は普段はどういう風に歌うの、いつも通りに歌ってって言われたんです。それで課題曲の「魔法をかけて」を歌ったら、君はかっこいい感じで歌うんだねと言われたのを覚えてます。それで静香ちゃんに決まったのかなと自分では思ってます。

――ミリオンのオーディションは手応えありましたか?

田所さん:それまでに受けたアイマスのオーディションに落ちていたので、自分で何が正解なのかよくわからなくて。でもオーディション中に他のキャラクターの演技や、他の声を聞いてみたいと言ってもらった経験がなかったので、それだけで嬉しかったです。

――合格の知らせが来てどう思いましたか?

田所さん:その時舞台の公演終わりだったんです。舞台の後にマネージャーさんから受かったよって教えてもらって、その時は嬉しくて走り回りました。外なので泣きながら走ってました。

――静香として初めての収録について教えてください。

田所さん:オーディションからそれほど間を置かずに収録があって、その日は同日に「Thank You!」とゲームの音声収録が両方ありました。最初にせりふを録ったんですが、色々難しかったです。私すごく早口になってしまうので、そこを気をつける、本当に基礎からですね。常にツンとしていてほしいと言われて、あまり優しくならないでって言われたんです。ずっとツンとしている役というのが、私が経験がある役や、自分自身ともギャップがあったので、この子には気軽に触れちゃいけないぞ、という感じがなかなか出せませんでした。

――歌収録の方はどうでしたか?

田所さん:本当にいっぱいいっぱいでした。私にとってはキーが高いのが難しかったのと、それをキャラクターを維持したままで歌うのがまた難しかったです。あとはみんなで歌う曲だから、あまりくせを出しすぎないでって言われたんですね。でも自分の歌い方にくせがあるということ自体をそれまで知らなかったので、自分で意識していないところを直すのは大変で、いっぱいいっぱいでした。

――頑張って作った初期の静香の孤高な感じと、「Thank You!」の曲のイメージもだいぶ違いますからね。

田所さん:そうなんです。「Precious Grain」より「Thank You!」の方が大変だったし、時間もかかった気がします。

――そのソロ曲「Precious Grain」を初めて聴いた印象から教えてください。

田所さん:もう大好きって思いました。最高にかっこよくて、ずっとそういう楽曲に憧れていたんです。最上静香ちゃんってこういう歌を歌う子なんだなってわかりましたし、クール系と言っても色々ある中、こういうかっこよさなんだなって思って嬉しかったです。普段自分が歌うような曲にも近いので、私としてはすごく感情がこめやすかったです。

――普段歌う中で好きなアーティストとかはいますか?

田所さん:普段はLiSAさんが大好きなんです。LiSAさんは歌うのはもちろんですけど、ずっと聴いていたいし、ライブパフォーマンスが大好きなアーティストさんです。すごく憧れてます。

――LiSAさんさんとアイドルマスターが“IdoLmASter”としてコラボしたことがあるのってご存知ですか?

田所さん:知ってます! LiSAさんがすごく嬉しそうで、一生懸命に振りを入れようとしていたのを覚えています。

――2012年4月のアニメコンテンツエキスポ(ACE2014)だったと思いますが、現場にいらっしゃったんですね。

田所さん:なんか、いました! なんでいたのか思い出せないんですけど…(笑)。見学していたのかな、ちょっと記憶がぽやぽやしてます、すいません。

――またコラボの機会があるといいですね。

田所さん:ええー、いやいやもう、ええー。…したいですね。ぜひ! 実はLiSAさんとは色々と接点があってご挨拶したりはしてるんですけど、コラボとかはないので(中村繪里子さんたちコラボ参加組が)うらやましいです。

――脱線させてしまってすいません、そんな念願の楽曲「Precious Grain」、ライブでもたくさん歌ってきて変化や成長は感じますか?

田所さん:成長できてたらいいなと思います。最上ちゃんは成長しているので、私も一緒に成長していかなくちゃいけないと思います。でも今日改めて「Precious Grain」を聴きなおしたら、私も最上ちゃんも若いなと思いました。荒削りな感じがあって、その頃があったからよかったのかなって今では思います。

――普段はふにゃっと柔らかい感じの田所さんが、ステージで「Precious Grain」を歌うとガラリとイメージが変わります。

田所さん:そうであったら嬉しいです。私が最上ちゃんであるってことが、最初はしっくりしない部分もあったんですね。それぐらいそれまでの自分や演じてきたものと違っていたので。それで石原さんに聞いたら、大人になりきれないというか、私が一生懸命大人になろう、大人っぽい声を出そう、かっこよく歌おうとする感じが、最上ちゃんとリンクしてるんだよって言われたんです。それであ! って何かつかめてから、私が最上ちゃんですって胸が張って言えるようになって、私にしか演じられない最上ちゃんもいるのかなと思えるようになりました。気持ちが楽になりましたね。

――田所あずさの歌と最上静香の歌って、ステージに立つ時の心の持ち方とかどう違いますか?

田所さん:だいぶ違いますね。安心感とか、集中の仕方が違います。最上ちゃんの曲は最上ちゃんと一緒に歌っている感じで、一人じゃない感じがするんです。あと、なんとなく曲の中に取り込まれるようなイメージがあってすごく歌いやすいです。曲とキャラクターに助けられてますね。私ミリオンの曲を歌う前には、「私は最上静香だ」って必ず念じるようにしてるんです。そうすると入り込めて、歌うときも世界に入りやすくて楽しいです。

「貴女が、最上ちゃんなのね」

――では、そうやって歌ってきた「Precious Grain」を「ワンフォーオール」の最上静香が歌う映像を見て頂きたいと思います。

田所さん:おおおお…! やったー! (映像がスタート。)ふーっ↑! エロい! なんかエロくないですか! あっ! (一心に映像をじーーーーっと見つめるうちに、映像終了。)おおー! すごーい! なんだか印象が全然違いますね!

――改めて映像を見ての印象をお願いします。

田所さん:わー…! なんだかまだ実感がないというか、不思議な気持ちです! なんだか変な気持ちです。自分の声と動いてる最上ちゃんが一緒になった姿を初めて見るので、なんだか不思議な気持ちです。まるで私の手から離れて動いているようで、貴女が最上ちゃんなのねみたいな…不思議な感じです。可憐だけど思ったよりずっと力強い動きをする子なんですね。振り付けはだいぶ違うんですけど、一部取り入れてもらっているのが嬉しいです。考え方が変わります。

――どんな風に変わりましたか?

田所さん:自分ももっと…かっこよくなりたい! 最上ちゃんはかっこよさもありつつ、きれいな女の子だと思ってたんです。でも思っていたよりもずっともっとかっこよかったです。ダンスもキレッキレで。私の中での動きのイメージは華麗な感じだったので、大分イメージが変わりました。すごく力強く、ぐって感じの振りもあって、アクティブな子なんだなって。私がライブで歌う時もそういう感じが出したいなと思いました。あと、憂いのある表情がいいですね。

――第一声がエロい! でした。

田所さん:美しい表情ですね。あとはしなやかな動き! 全然違う曲に聞こえました。

――違う曲に聞こえるとは山崎はるかさんも話してました。

田所さん:本当に自分の手から離れた、別の女の子みたいに感じるんです。そのあたりの感覚が一緒なのかもしれません。こうやって別に動いている最上ちゃんを何度も見ることで、さらにイメージのすり合わせができて、一緒になれるんじゃないかなと思います。

――もうひとつのソロ曲「Catch my dream」についても聞かせてください。

田所さん: 「Precious Grain」とは全く違う晴れやかな曲調で、きれいで。「Precious Grain」は心の中に秘めたうまくいかない想いとか、なんでこうなんだろう、もっとうまくなりたいって気持ちが込められていた曲だと思うんです。そこで溜め込んでいたものが一気にぱーっと開放されたのが「Catch my dream」だと思ってます。一年ちょっと一緒に歩んできた最上ちゃんを見てきたからこそ歌える曲かなって。

――ちょっと優しい柔らかい感じになりましたね。

田所さん:色々な面で余裕が出てきたんじゃないかと思います。前は早く一人前のアイドルにならなきゃ、早く早く、もっとうまく、こんなんじゃ駄目だ、みたいな焦りがすごくあったと思うんです。でもみんなと関わるうちにやっぱりアイドルが好きだ、歌うことが好きだって気持ちを思い出したのが「Catch my dream」だと思います。

――「Catch my dream」はプラチナスターライブ編のユニット・クレシェンドブルーの活動の中で歌いましたが、クレシェンドブルーでの静香はなかなか苦労多きポジションでした。

田所さん:そうですね。でも思ったより、いい苦労だなって思うんです。自分のことじゃなくて、人のことで迷ったり苦しんだりしている姿を見て、リーダーらしくしてて成長したなって思いました。

――「Catch my dream」はまだライブでは歌ったことがないんですよね。

田所さん:歌ったことないです。歌ってみたい気もするんですけど、「Precious Grain」は何度も歌いこんで行く中でみんなが好きになってくれた部分があって、最上静香と言えば「Precious Grain」だ、みたいなところがあると思うんです。だから「Catch my dream」がそれを越えられるか、受け入れてもらえるかって怖さはあります。「Catch my dream」って、曲が難しいんですよね!

――歌いこんだ曲を難しい新曲で越えられるかの怖さ、そのあたりも山崎さんと本当に同じことを感じているようで驚きました。

田所さん:そのはるにゃん(山崎さんの愛称)の気持ちは手に取るようにわかります! もうほんとに!

不安な心を変えた8周年ライブの反響

――今までミリオンで経験したライブについて伺っていきます。まずは初めてのイベント「LIVE THE@TER PERFORMANCE(LTP)」発売イベントの思い出からお願いします。

田所さん:すごく緊張しました。何もかも不安で、歌詞もですし、振り付けも。今まで振り有りで歌った経験がなかったので。それからすごく歴史のある作品なので、受け入れてもらえるかどうかだし。アイマスで青のキャラクターの立ち位置とか、求められるものとかも知っていたので…。いろんなものがプレッシャーでしたね。パフォーマンスも全然駄目だったと思うんですが、客席のみんなが受け入れてくれたので、また次も頑張ろうって思えました。

――田所さんは「ミリオンラジオ!」のパーソナリティも務めてきました。ぴょんころもちは最初の内から結構楽しそうというか、しっくり来ていてすごいなーと思いました。

田所さん:そうですね、もちろん最初は探り探りな部分もあって、特に私が人見知りなので(笑)。でも年上のはるにゃんがリードしてくれて、もちょ(麻倉さんの愛称)が全く人見知りせずぐいぐい来てくれるので、それで私も徐々に溶け込めるようになった感じでした。だから絶妙なバランスで成り立っていると思います。

――山崎さんと麻倉さんは田所さんから見てどんな人ですか?

田所さん:はるにゃんは、しっかりしているのに抜けているところもいっぱいあって、そういうところが親しみやすいです。すごく私に懐いてくれるというか、私のことを好き好き言ってくれるのでうれしいです。センターとしての自覚をすごく持っていて、「ミリオンライブ!」のセンターははるにゃんにしか務まらないなって私は思ってます。繪里子さんというすごい存在の背中を見てきて、自分はどうするべきか、どうあるべきかすごく悩んでると思います。でもそれを、あんまり周りには見せないんですね。私たちを引っ張ろうと色々考えてくれていて、はるにゃんが一番年が上ってわけじゃないけど、ちゃんとみんなを引っ張ろうと頑張ってくれるのがすごいなって思います。

――麻倉さんはどうでしょうか。

田所さん:もちょはもちょというか、もちょはもちょでいいと思うんです。もちょがもちょでいてくれるから、私たちも安心していられるのかな。いつも変わらなくて。もちょはすごくポジティブな子なので、ネガティブな私はいつも助けてもらっています。もちょが大丈夫だよ! って言ったら本当に大丈夫な気がしてくるんです。でもふわふわしているように見えて、実はちゃんと考えているところもあって。最初の頃は緊張してなかったのが、最近は緊張するようになったみたいです。でも前よりもますます親しみやすくなって。もちょは人にはできないことができる、すごく強い子だなって思います。

――765プロ側のイベントとしては、8周年のパシフィコ横浜に出演しました。5000人ぐらい入る会場に立った時はどうでしたか?

田所さん:行く前はもう、帰ろうかな…というぐらい緊張しました! ひょっとしたら今までで一番緊張したかもしれません。ステージに立った時の記憶はほとんど飛んでいるぐらいいっぱいいっぱいだったんですけど、LTPとかで積み重ねてきたものはあったので、歌詞とか振り付けに関してはなんとなくの安心はあったんです。それでもやっぱり何回やっても不安で。本番って何が起こるかわからないじゃないですか。765プロの皆さんのファン、今までのアイマスを愛してきた人がいっぱいいる会場で、急に新参者の私たちが出てみんなはどういう気持ちになるんだろうということを、ずっとはるにゃんと話していました。ステージの上は人の数も、お客さんの光の波も本当にすごいんです。そして、8周年が終わった後の反響もすごかったんです。

――どんな反応でしたか?

田所さん:あの時の歌を聞いてファンになりましたとか、あの時の歌を聴いて田所さんを応援しようと思いましたとか、そういうお手紙をたくさん頂いて、本当にあのステージに出られて良かったなと思いました。そういう風に思ってもらえるだけのパフォーマンスができたのかなと思うと、その時の自分をほめてあげたいですね。

――横浜は本当に、この子は物が違うなと思いましたよ。

田所さん:本当ですか? ほめてあげたいと言っても自分では覚えてないのでわからないんですけど(笑)。本当にすぐ忘れちゃうんです。

アイドルマスターに入ってくれて“ありがとう”の言葉

――LTPや8周年など色々な場で765プロの先輩と共演して、印象に残っていることはありますか?

田所さん:本当に色々な形で背中を押してもらいました。本当に素敵な先輩方ばかりなんですけど、中でもミンゴスさん(今井麻美さん)がアイドルマスターに入ってくれてありがとうって言ってくださった時は、本当にじーんと来ました。受け入れてもらえるかの不安があった中、ありがとうって言葉は想像してなかったんです。

――765プロの皆さんと一緒に立つステージとしては、やはり2月のさいたまスーパーアリーナはとても大きな経験だったと思います。

田所さん:横浜も緊張したんですけど、たくさん出して頂けるステージが増えて、会場が大きくなって、やることも増えて。その分やっぱりプレッシャーは大きくなりました。でも「ミリオンライブ!」の仲間が増えたことで、すごく心強くはなりました。先輩たちのステージ前の準備や心構え、一緒に頑張ろうってやっている姿を間近で見られたことが嬉しかったし、いろいろ考えて勉強にもなりました。

――先ほど中村さんの背中を追いかける山崎さんの話がありましたが、SSAで765プロの今井麻美さん、「シンデレラガールズ」の福原綾香さんと歌った「MUSIC♪」はまさに青の系譜を象徴するステージだったと思います。

田所さん:今まで、あなたはアイドルマスターの青ですよ、中心になるメンバーですよって言われたことはあんまりなかったんですね。でもあのステージに立って、私は「ミリオンライブ!」のその立場を背負うんだなって実感したんです。そのことがすごく誇らしくもあったし、同時にプレッシャーでもありました。だからミリオンのみんなに恥ずかしくない青になりたいなと思いながらやってました。でも、それ以上に嬉しくて、「MUSIC♪」の時はずっと笑っていた気がします。

――SSAテーマ曲の「IDOL POWER RAINBOW」にも参加しました。

田所さん:それが青色のことを意識したきっかけでもあるんです。765プロと「シンデレラガールズ」のみんなと歌えることが嬉しくて、本当に「アイドルマスター」の一員になれたんだな、その代表としてお呼ばれしたんだなと思いました。そして、その中で最上ちゃんらしさを表現できたらいいなと思いながら歌いました。

――青系と言えば、SSAでは「Blue Symphony」を初日を雨宮さんたちと4人で、二日目はMachicoさんと2人で歌いました。

田所さん:4人で歌うのはやっぱり心強さもあり、でもMachicoさんと一緒でも変わらなくて。私はMachicoさんの歌がすごく好きで、今までずっと一緒にやってきた仲間なので、絶対的な信頼があるので。私はMachicoさんと2人で歌うのがすごく楽しみでした。以前別の場でMachicoさんと一緒に歌ったときに、ユニゾンがすごくきれいだって言ってもらえたんですね。自分の惚れた人の歌と自分の歌が重なるのがきれいって言ってもらえたのが本当に嬉しかったので、それをみんなにも聴いてもらいたいと思いました。

――SSA2日目、最大のステージでの「Precious Grain」はどうでしたか?

田所さん:8周年の横浜での反響を覚えていたので、今度は横浜の上を行くステージをしないといけないと思っていました。最上ちゃんはもっとかっこいいんだ、最上ちゃんはもっともっとできるんだとステージに上がるまではずっと思っていました。でもやっぱり、ステージでのことは忘れちゃうんです(笑)。それは、そこにいて歌っているのが最上ちゃんだからなのかもしれないです。

特別な先輩との約束

――そして「ミリオンライブ!」単独の最初の大きなステージである中野サンプラザでの1stライブです。体調を崩して初日に出演できなかった、つらい思い出だとは思うのですが、その時のことを伺えますか。

田所さん:ずーっと練習を重ねて、準備も万全にできていて、前日に出られないことになった時は、やっぱり本当につらかったです。でも、出演できないことを自分で認めたくなくて…。ここまで来て自分が出ないなんて、そんなはずないって思ってました。石原さんに電話してどうしても出たいです、出してくださいて掛け合ったり。やっぱり全部は無理だったんですけど、私の熱意を汲んで石原さんが二日目の最後は出ることにうんと言ってくださって。それは嬉しくもあり、悲しくもあり、申し訳なくもあり…。直前の変更で、かわりに歌ってくれる子は新しい曲を覚えなくちゃいけないし、ただでさえいっぱいいっぱいのみんなに負担をかけてしまって。…それでもみんな、最後まで私が出演することを望んでくれて。スタッフさんたちもギリギリまで私が出演できるかもしれないと考えて準備をしてくださって。本当にあったかい現場だなって、思いました。その分、出演できることに決まったところだけでも、恩返しをしないといけないと思いました。でもまだかけた迷惑は返せてないので、これからのステージで返していきたいと思います。

――セットリストだけでなく、立ち位置もツーパターン用意しての準備がされていました。

田所さん:みんな本当に優しくて、それだけじゃなくて私が出られることになった時、みんな泣いて喜んでくれたんです。本当にあたたかくて、いっそみんなに怒ってほしいって思いました。…嬉しかったです。

――そうやって出演したステージで歌った「U・N・M・E・I ライブ」では笑顔もありました。

田所さん:私前日にミンゴスさんと約束していたことがあって、泣いたりすると喉に負担をかけるから、絶対にステージでも裏でも泣くなよ、無理するなよって言ってくれたんです。だから「U・N・M・E・I ライブ」はずっと、笑ってましたね。ぐっと来る時もあったんですけど、それ以上に楽しい気持ちと嬉しい気持ちがあって、笑っていました。

――そのあと、ソロのラスト。ラス前の雨宮さんが歌い終えた後にすごくぴーんとした間があって、みんな「Precious Grain」来るのかな、来てほしい、でも無理はしないでほしいという複雑な空気でした。

田所さん:私はこれなんの間なんだろうと思ってました(笑)。急な準備だったからスタッフさんが戸惑ったのかしらとか、そちらの心配をしてました。でもそこで間があったので、石原さんや、みんなが駆けつけてくれたんです。みんなが「大丈夫?」「行って来い!」って背中を押してくれて、心に覚悟を決めてステージに立つことができました。スポットライトを浴びた時はすごく嬉しかったです。中野の前はずっとそこに立ちたい、立ちたいとそのことだけを考えていたので、その光を感じてなんだかほっとしました。

――みんなへの感謝をステージで示せるといいですね。次のステージはまずは年末の「ミリオンラジオ!」公録でしょうか。

田所さん:公録はみんなで楽しく年末をすごせたらいいね、ぐらいの気持ちで、和気藹々とできたらいいなと思っています。

――おそらく、そろそろ「ミリオンライブ!」の次の予定が見えてくる頃だと思います。

田所さん:ライブ…やりたいですね。やっぱり悔しい気持ちもありました、全部出たかったので! だから次のライブがあって、もし出られることになったら、みんなと一緒に思いっきりやりたいと思います!

――新しい年に向けて、静香として、田所さんとして、こうなっていきたいという目標などはありますか?

田所さん:やっばり最終的にはミリオンの青として、ミリオンらしい青として、みんなに認めてもらえるような、ミンゴスさんの作り上げた千早のようなところに、自分のやり方でたどり着きたいです。でもミンゴスさんに追いつくのは難しいと思うので、今は少しずつ近づいていきたいです。…私らしい、青になりたい。

――きっといつか、ですね。それでは最後の締めの前に、静香ちゃんのDLCのアピールをお願いできますか?

田所さん:エロいですよ…はないな(笑)。みんなが今まで聴いてきた「Precious Grain」とは違うものがきっと見られると思います。最上ちゃんが動くのは初めてなので、どれだけ可憐かということを見てほしいです。みんなが想像している最上ちゃんよりきっと一億倍かわいいですから、その目で確認してほしいと思います。

――最後にメッセージをお願いします。

田所さん:今までたくさん応援を、声援をくださったおかげで今まで頑張ってこれたと思います。これからも最上ちゃんと一緒に、ミリオンのみんなと一緒に頑張っていきたいし、もっともっとすごいステージを作り上げていきたいと思うので、よかったら応援してください。よろしくお願いします!

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「アイドルマスター ワンフォーオール」公式サイト
http://ofa.idolmaster.jp/

田所あずさオフィシャルブログ「不安でしょうがないっ!」
http://ameblo.jp/azusa-tadokoro/

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