カプコンは1月18日、千葉・幕張メッセにて「モンスターハンターフェスタ’15 東京大会」を開催した。本稿ではステージイベントや会場の模様をお届けする。
「モンスターハンターフェスタ’15 東京大会」は、ハンターたちが腕を競う“狩王決定戦”、“親子ハンター日本一決定戦”、“女子ハンター日本一決定戦”の公式大会の地区予選となっている。そのほかにも後藤真希さんや歌広場淳さんが登壇したステージイベントや世界観を表現したアトラクションが行われた。
ここでは、モンハンの最新情報や後藤真希さん、歌広場淳さんが登壇したステージイベントと会場の模様をお届けしよう。
巨大バルーンがお出迎え!
本日は休日ということもあり、多くのハンターたちが会場に集結した。まず、会場に入ると目につくのはイサナ船やテオ・テスカトル、クシャルダオラなどの巨大バルーンだ。記念撮影ができるようになっており、どれも30分待ちの長蛇の列を作っていた。
また、モンスターハンターの世界観にちなんだお祭り屋台があり、戦闘街を古龍から守る「巨龍砲」やペイントボールをモンスターに投げる「ペイントボールストライクアウト」などの屋台が並んでいた。モンハン屋台で遊べば、“こんがり肉クッション”や“ラージャンパスケース”などの景品がもらえる。
モンハンキッチンも出展。“上手に焼けました!こんがり肉”や“ガーグァの手羽先”など「モンスターハンター」を モチーフにした食べ物が売られていた。 |
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「モンスターハンター4G」のG級特別許可書を持っている人たちが“お助けハンター”となってクエストが クリアできないハンターたちを助けるという「リアルお助け集会所」が設置されていた。 |
本イベントは名古屋、札幌、大阪、福岡でも開催されるので、興味のある人はぜひ足を運んでみて欲しい。
「モンスターハンターの最新情報」ではコラボレーションイベントの内容が満載
「モンスターハンター・ザ・リアル」が1月23日より開始
「モンスターハンターの最新情報」のステージではプロデューサーの辻本良三氏が登壇し、2015年1月23日から5月10日までユニバーサル・スタジオ・ジャパンで実施される「モンスターハンター・ザ・リアル」などの情報が公開された。
今回で4回目となる「モンスターハンター・ザ・リアル」に等身大のジンオウガとセルレギオスが登場。ジンオウガの雷を特殊効果で再現し、電気を纏った超帯電状態が再現されているのだとか。また、セルレギオスは「モンスターハンター・ザ・リアル」史上最大の高さになっており、大迫力でアトラクションを楽しむことができるそうだ。
また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンではイベントクエスト「USJ・ティガレックス3D」などが先行配信される予定だ。
多数のコラボ企画の情報が公開
そのほかにも、マイルドカフェオーレやatomosとのコラボレーションなどさまざまな情報が公開された。
LINEスタンプも発売。モンスターやハンターなどの特徴が最大限に引き出された動くスタンプとなっている。 | |
熊本・グリーンランドにてモンスターハンター展が実施。 | |
ネットカフェ「快活CLUB」とのコラボではオリジナルステッカーなどが入手できる。 | |
「モンスターハンターフェスタ’15」の開催を記念してご当地テーマの名古屋バージョンが1月19日より発売される。 |
ハンターとモンスターが共に戦う「モンスターハンター スピリッツ」のデモプレイ
続いてはマーベラスとカプコンが共同で開発した「モンスターハンター スピリッツ」のデモプレイがプロデューサーの井上和則氏によって披露された。
本作は「モンスターハンター」の世界観を踏襲したアーケードゲーム。自身のアバターとなるハンターとトモと呼ばれるモンスターがペアとなって強敵と戦うことになる。強敵に勝利することでカードがもらえたり、自身のカードを成長させることが可能だ。
デモプレイが終わると歌広場淳さんが登壇し、本作を遊んでみることに。はじめは攻撃の仕方に困惑気味だったが徐々に慣れて行き、最終的にはモンスターの討伐に成功していた。
最後に井上氏は「モンスターハンターの楽しさを詰め込んだゲームになっていますので、ぜひ遊んでみてください」とコメントし、「モンスターハンター最新情報」のステージは終了した。
後藤真希さん、歌広場淳さんが登壇したスペシャルステージ
「モンスターハンター4G」のスペシャルステージではプロデューサーの辻本氏や後藤真希さん、歌広場淳さんが登壇し、お題をもとに「モンスターハンター4G」について語った。
まずは、現在のハンターランクやプレイ時間、使用している武器などについて。後藤さんは、ハンターランクが340以上でプレイ時間は400時間なのだとか。よく使っている武器は双剣だというが、「モンスターによって武器を変えています」と熟練ハンターならではの意見を述べた。歌広場さんはハンターランクは後藤さんとあまり変わらず、プレイ時間は240時間なのだという。武器は基本的に太刀以外を使わないそうだ。
太刀は味方も一緒に斬ってしまうという話題になり、味方に当たらないようにできないかと要望を出すが「違うこと話しましょうか」と苦笑いをしながら辻本氏はコメントした。
続いては、モンスターハンター10周年の思い出を語った。後藤さんは、「モンスターハンター3(トライ)」にはまって闘技大会で延々とタイムアタックをし続けていたそうだ。東京以外の場所に行く時には常にWiiを持ち歩いてプレイしていたのだとか。歌広場さんはバンドで地方に行くときの移動時間でプレイすることが多かったのだという。常に自分の側に「モンスターハンター」があったと語る歌広場さんは「モンスターハンターがなかったら今の自分はないですね」と答えていた。
後藤さんに「モンスターハンターの曲を作ってください」と言われると、「僕は音楽的なことは一切わからないので、うちのボーカルにいってください!」と笑いながらコメントした。
本ステージではトークコーナーだけでなくチャレンジクエストも実施。チャレンジクエストはティガレックスの亜種を討伐するというもので、後藤さんと歌広場さんに加えて、イベントの来場者2名が参加することになった。
「一狩りいこうぜ」という恒例の掛け声と共に討伐を開始。終始ハイテンションな歌広場さんをよそに、後藤さんは敵の動きを読みながら片手剣で堅実なプレイをしていた。ひとりも倒されることなく、ティガレックスの亜種を討伐すると会場からは拍手が巻き起こった。
続いては本イベントだけで配られた「モンハン模試’15」の答え合わせを実施した。こちらは問題や答えについて公開は控えさせてもらうが、今回は難しい問題が多かったので名古屋、札幌、大阪、福岡などの会場でぜひ解いてみて欲しい。
最後に歌広場さんは「やはり、モンスターハンターは盛り上がりながらプレイするのが楽しいですね。みなさんも友達と一緒に盛り上がってプレイしてください」、後藤さんは「すれちがい通信をチェックしてみるのが楽しみです」と述べてスペシャルステージは終了した。