MAGES.初のPCブラウザゲーム「超銀河船団」は女の子、宇宙怪獣が登場するリアルタイムSFシューティング！発表ステージをレポート

MAGES.は本日3月1日に開催した「右も左もゲームだよ！5pb.祭り2015」にて、新プロジェクト発表ステージを実施、新作PCブラウザゲーム「超銀河船団」を「にじよめ」にて提供すると発表した。

総合司会を務める吉田仁美さんの進行のもと、壇上には同作のプロデューサー・谷亮太氏、ゲストとして声優の緒方恵美さん（ウカイアヤカ役）、生天目仁美さん（ハルナサキ役）、大久保瑠美さん（モリモトマユカ役）、そして本作を提供する「にじよめ」のプラットフォームディレクターである清瀬大輝氏が登壇し、本ステージで発表となった「超銀河船団」のゲーム内容を紹介した。

本作は地球が異星人によって侵略されて人口の3分の1を失った世界が舞台となっている。地球防衛組織の一部の人間から外宇宙への進出が提唱され、判明している敵異星人の母星探索、移住可能な惑星や、さまざまな未知の調査を目的とした、23の船団を結成。各船団が順次旅立っていくという設定となっている。

主人公であるプレイヤーは、プロディギウスと言う船団を率いて隊員を成長させていき、安住の星を求めていくことがゲームの目的となる。船団の隊員として登場するキャラクターは、パートナーとなるミュータントやドロイドの成長を促したり、自身も戦闘に参加することとなる。そのキャラクターデザインには八重樫南氏を起用している。

緒方恵美さんが演じるウカイアヤカは、熟練した隊員たちが集まるチームに所属しているそうで、開発スタッフと話をしながら収録を進めていったのだとか。コミュニケーションパートでは個性的なキャラクターも多く、楽しい会話が繰り広げられたそうだ。

そして、生天目さんが演じた、クールなお姉さんキャラのハルナサキはオヤジギャグが好きという一面、大久保さんは演じたツンデレ風味なモリモトマユカはしっかりしていてお姉さんなキャラクター、とそれぞれに見た目とのギャップが楽しめる点もポイントのよう。

また、隊員以外にも今作ではパートナードロイド、パートナーミュータントと呼ばれる存在が登場する。バトルパートを通して宇宙怪獣・宇宙人を仲間にすることができるのだが、彼らは船内では怪獣としての特徴を残しつつも、かわいい女の子の姿になる。パートナードロイド＆ミュータントのデザインは爆天童氏、マーシーラビット氏、ロボット・宇宙人・宇宙怪獣のデザインは西川伸司氏、開田裕治氏らが担当している。

ちなみに、パートナーミュータントは隊員キャラクターのキャストが兼役となっており、画面のキャラクターの中でも左から2番め、右から2番めの子は生天目さんが演じているという。隊員とパートナーが仲良くなっていく過程はイベントとして描かれ、中には演じているキャラクター同士が会話しているシーンもあったそう。

気になるゲームだが、「船団パート」「バトルパート」「コミュニケーションパート」の3つに分かれており、船団パートでは素材の生産や隊員の休養、募集などを行う。いわゆるホーム画面ということだが、隊員がどこにいるのかを緻密なグラフィックで描いているという。

本作のバトルパートは、“リアルタイムSFシミュレーション”との触れ込みの通り、隊員で部隊を結成し、宇宙の調査や防衛・殲滅などのミッションを行うこととなる。戦闘中はリアルタイムでスキルが発動、そして隊員同士が仲良くなると特別な技である「アンリミテッド・デュオ」が使えるなど、やりごたえのある内容になるとのこと。

隊員同士は行動を共にして絆を深めると、シナリオイベントが発生するコミュニケーションパートも用意。イベントをクリア読み終えると、先述のアンリミテッド・デュオが使用可能となる。

本作では原案に高野肇氏、ロゴデザインに松原達也氏、音楽に阿保剛氏とMAGES.の有名スタッフも多数関わっており、主題歌の「unlimited destiny」はfripSideが担当することが発表された。

そして今回、これまでスマートフォン向けに美少女ソーシャルゲームを提供してきたプラットフォーム「にじよめ」でサービスを行う経緯としては、にじよめ側の大画面で遊べるようにしたいというニーズに、MAGES.側が応えるかたちで実現。今回のサービスを受けて、にじよめとしては初となるPCブラウザのプラットフォームが用意されるという。