カプコンが2月25日より毎週水曜日にエピソディック配信している「バイオハザード リベレーションズ2」。今回はレイドモードの立ち回りについて解説していく。
3月18日にエピソディック配信されたエピソード4で完結する「バイオハザード リベレーションズ2」だが、同日に配信されたエクストラストーリーをはじめ、3月31日にはレイドモードがオンライン協力プレイに対応されるなど、まだまだ楽しめるようになっている。
配信日前から行ってきた連載記事も今回で最終回!第3回目はレイドモードの基本システムを紹介したので、今回はレイドモードの戦い方について解説していこう。
敵の攻撃の回避の仕方
レイドモードでは大量の敵がプレイヤーに襲いかかってくるので、遠距離から敵を狙い撃って数を減らしていき、近づかれる前に後退してダメージを受けるリスクを減らすのが基本だ。近づかれて敵が攻撃モーションに入った場合には、“回避”で避けることになる。
回避は無敵ではないので、避ける方向が重要になってくる。例えば、アイアンヘッドの斧での攻撃は右から左に薙ぎ払う動作となっており、左右いずれかに回避してもダメージを受けてしまう。つまりこのケースで最もリスクが少ないのは後方に回避することとなる。一方アフリクテッド、ロトン、レヴェナントなどは正面から掴みかかってくることが多く、後方に回避するのは危険なので、左右に避けたほうがいいだろう。
敵との距離が近すぎると、回避をしても敵の攻撃範囲に入っていてダメージを受けてしまうことが多いので、なるべく早めに敵と距離を取るようにしよう。また、敵が近づいてきたら吹き飛ばせるショットガンなどの武器を使ったり、敵を怯ませてから近接攻撃をして周りにいる敵をまとめて倒してしまうのも有効だ。
敵を倒す順番はエネミースキル持ちを優先!
特殊な能力が付与される“エネミースキル”を持っている敵が出現する。エネミースキルは前方からの攻撃を防ぐ“バリア”や、一定時間経過すると即死級のダメージを受ける“死の宣告”など種類はさまざま。非常に厄介な敵なのでエネミースキルを持っている敵を優先して倒したほうがいいが、対応によってはプレイヤーが有利となるスキルを持っている敵も存在する。
接触すると炎上の状態異常を受ける“バーナー”、接触すると氷結の状態異常を受ける“フリーザー”などのエネミースキルを持っている敵を倒すと、状態異常を自分周辺に撒き散らすので、ほかの敵が周りにいるときに倒すとダメージを与えることが可能だ。ただ、自分との距離が近い状態で倒してしまうと自分も状態異常に掛かってしまうので、吹き飛ばしができる武器などを使って間合いを取ってから倒したほうがいい。
敵はどの部位を狙うと効率的に倒せる?
スリンガーのように弱点が露出している敵なら、そこを狙えば効率よく敵を倒すことができるが、アフリクテッドやロトンのように弱点がわからない敵は、どこを攻撃すればいいのか迷ってしまうことがある。そんなときにはヘッドショットを狙ってみよう。
他の部位よりダメージが与えられ、さらに怯ませることができるので、そのまま近接攻撃→とどめを刺すといったコンボができるようになる。レイドモードのHardやVery Hardだと照準を合わせると避ける動作をしてくる敵がいるので、動作終了後に攻撃するのがポイントだ。
弾切れを起こさないように武器を持っていく
レイドモードでは持っていく武器を自由に決められるため、どの武器を装備するかや、キャラクターの武器を所持できる数によって難易度が大きく変化する。例えば初期には装備できる武器スロットの数が1個しかないモイラの場合には、マグナムなどの威力は高いが弾薬が少ない武器を持っていけばすぐに弾切れを起こしてしまいナイフで戦う以外の戦闘方法がなくなってしまう。だが、武器が3つ持てるバリーの場合には弾数が多いハンドガン、敵を吹き飛ばすショットガン、威力が強いマグナムなど戦い方を自由に組むことができる。
武器は持てる数が少ないキャラクターは、武器所持数が増えるまで弾薬が多いものを選んでおくと途中で弾切れを起こしにくくなるだろう。また、倒した敵から弾薬が拾えるパッシブスキル“スカベンジャー”などがあると弾薬が補充されやすくなるのでオススメだ。
“ステディハンド”、“ロングレンジ”などのタグがついている武器があり、そのタグの名前に応じて武器そのものに能力が付与されている。そのほかにもレアタグと呼ばれるものも存在するので探してみるといいだろう。
岡部プロデューサーにレイドモードについて聞いた
オススメのアクティブスキルやパッシブスキル
最優先は「ショットガンマスター」などの所持弾薬を増やすスキルですね。弾薬の切れ目が命の切れ目です。体力に不安があるなら「ライフUP」、まだ心配なら「シールド」を併用すればかなり頑丈になれます。「誘引ビン」「氷結ビン」「煙幕ビン」は敵行動を制御できるので中盤以降に重宝します。個人的に好きなのは「ジェスチャーブロウ」です。
オススメの武器やパーツ
エイミングが苦手な僕みたいな人にオススメなのは、「火炎弾」+「誘導弾」付きのアサルトライフルです。延焼やしゃがみ撃ち強化と併用すればガンガン敵の体力を奪ってくれます。近づかれた時は敵を吹き飛ばせるショットガンが役立ちます。「インファイター」や「エディショナルブロー」をつければダメージソースとしても充分通用します。あとは「ジャイアントキラー」付きマグナムや、「バースト」付きスナイパーライフルなど、硬い敵用の武器もあると、より安心です。
クリーチャーの危険なエネミースキル
正面からの攻撃をほぼ無効化する「バリア」はとても厄介ですが、側面攻撃には弱くダメージが2倍入るので「氷結ビン」などで動きを止めて集中攻撃で倒すと良いでしょう。また中盤以降に登場する「死の宣告」は、カウント0とともに即死級のダメージを受けるので、範囲に入らないように立ちまわるか、0になる前に倒す必要があります。「ライフUP」や「根性」などを用いて食らっても死なないように備えるのも手です。
プレイヤーに一言
毎週新章をお届けする“エピソディック配信”もいよいよ完結です。週刊配信ならではのLIVE感にお付き合いいただいたプレイヤーの皆様、本当にありがとうございます。まもなくWEB連動サービス「RE NET」を使用したイベントなども開催していくので、まだまだ「リベレーションズ2」を楽しんでください。そしてディスク版をお待ちいただいていた皆さま、お待たせいたしました。いよいよです。「バイオハザード」ならではの恐怖はもちろん、物語にも怒涛の展開を用意しているので、どうぞたっぷり、一気にお楽しみください。